各楽器の音域を知っておきましょう②

各楽器の音域を知っておきましょう②

まず基本的な楽器の音域、通常使用される音域を、まとめます。まずはポピュラーな楽器から。すべての楽器の音域をいっぺんで覚えようとしても覚えられないので、少しずつ覚えましょう。
国際標準の表示では、ピアノの中央のドはC4で表されますが、ヤマハ方式では、ピアノの中央のドは、C3になっているので、注意すること!!。ここでは、C4を中央のドとする、国際標準で表します。

  1. ヴァイオリン。G3~C7。G3~E7。上は、E♭7という時もあるが、上限は奏者の指の太さ長さ、弓の幅などによりさまざまなので一概には言えないが、普通は、これぐらいである。
  2. ヴィオラ。C3~C6。ビオラも上は、E6という場合もあるが、上限は奏者の指の太さ長さ、弓の幅などによりさまざまなので一概には言えないが、普通は、これぐらいである。
  3. チェロ。C2~C5。チェロも上は、E5という場合もあるが、上限は奏者の指の太さ長さ、弓の幅などによりさまざまなので一概には言えないが、普通は、これぐらいである。
  4. コントラバス。E1~G3。ベースと同じだが、下C1~B♭3という場合もある。上限は奏者の指の太さ長さ、弓の幅などによりさまざまなので一概には言えないが、普通は、これぐらいである。

各楽器の音域を知っておきましょう①

各楽器の音域を知っておきましょう①

まず基本的な楽器の音域、通常使用される音域を、まとめます。まずはポピュラーな楽器から。すべての楽器の音域をいっぺんで覚えようとしても覚えられないので、少しずつ覚えましょう。
国際標準の表示では、ピアノの中央のドはC4で表されますが、ヤマハ方式では、ピアノの中央のドは、C3になっているので、注意すること!!。ここでは、C4を中央のドとする、国際標準で表します。

  1. ピアノ(88鍵盤)。A0~C8。電子ピアノやシンセ、キーボードの76鍵盤や61鍵盤や49鍵盤などは狭めているだけで、オクターブキーで88鍵盤すべての音域をカバーしているので、覚える音域は88鍵盤。
  2. オルガン。C2~C7。普通のオルガンは、この音域ですが。教会のパイプオルガンになると、ピアノ(88鍵盤)と同じになります。
  3. ギター。E2~C6 D6 E6。アコースティックギターとエレキギターですこしだけ音域が違いますが、ほぼ同じと考えて問題ないと思います。エレキのほうが少しだけ広いです。
  4. ベース。E1~G3。エレクトリックベースとコントラバス(ウッドベース、ダブルべース)の音域です。エレキベースは、コントラバスが基になっているので、当然音域は同じ。