ドラムのフィルインの注意点

ドラムのフィルインの注意点

ドラムのフィルはおかずです。フィルの種類は無限にあります。セクションの変わり目や曲の頭やさびの前などの盛り上げに入れるものです。リズムパターンの間に入れていきます。気を付けるべきポイントがいくつかあります。以下のことに気を付けましょう。主に3つのことが重要です。

  • テンポが狂う。リズムパターンは同じことを繰り返すので、テンポがあいますが、フィルは手順が複雑なために、テンポが、走ったり、もたったり、必ずします。フィルの部分の、テンポが狂わないように、メトロノームで練習しましょう。
  • 1番大事なことですが、フィルの手順、右手左手の順番を、決めましょう。毎回叩く手順が違う場合には、上達が、遅れていきます。かならず、手順をきめましょう。叩く順番を決めているほうが、最初のころは、上達が早くなります。手順をしっかり把握しているほうが、上達の近道になります。
  • はっきり音を出しましょう。手順が複雑になると、なんとなく叩いてしまい、音の粒がそろわず、音が弱いことがあります。弱い部分やリズムの拠れる部分がはっきりわかります。はっきり叩いたほうが上達には、プラスです。しっかり音を出して、叩きましょう。

歌の練習で気を付けましょう

歌の練習で気を付けましょう

歌を練習するときに、以下の点に気を付けましょう。基礎の基礎ですがとても大事です。

  • 鍵盤を用意して、音、音程を確認して練習しましょう。楽器を練習することも、音程がとれるようになるものです。スマホの鍵盤アプリでも問題ないです。鍵盤は音程を外しませんが人間は外すので、確認しながら練習をしましょう。
  • 自分の声を録音して聞きましょう。客観的に外から聞くと自分の声がよくわかります。第三者の観点で、聞いてみましょう。スマホでいいので録音しましょう。
  • アーティストの本物の音源を聞きこみましょう。勉強になりますし、差がよくわかります。正確で正しい発声が確認できます。上手な人の音源を、数多く聞きましょう。
  • 無理な高音や、出ないKeyはやめましょう。喉を傷めます。自分のKeyをしっかり把握しましょう。無理のないKeyの選択をしましょう。今の限界以上を出すのは、トラブルのもとになります。
  • 1番大事なのは音程よりも、実は、リズムです。音楽では、1番重要なのはリズムです。メトロノームでもいいですし、ドラムパターンでもいいですし、テンポがしっかりするようにしましょう。体にリズムが入るとそれだけでかっこよくなります。

演奏を録音して上達を早めましょう。

演奏を録音して上達を早めましょう。

楽器の演奏を効率よく上達させるのに、自分の演奏を録音して聞きましょう。メトロノームとあっているのか確認しましょう。スマホのカメラとか、タブレットのカメラで撮影してしまうのが手っ取り早いでしょう。コンデジでもミラーレスでもいいですし1眼レフを持っている人はそれでもいいですし、ビデオカメラでもいいです。とにかく録音、録画してみることが上達の近道です。

  • 電子ドラムを持っている人、ギターやベースの場合はオーディオインターフェースを通してパソコンに繋ぎます。電子ピアノもパソコンにつなげます。USB接続して、DAW上に録音して聞く方法があります。ピアノロール上で目で見てずれが確認できます。走っているのか、もたっているのか、ばらばらにリズムが寄れているのかが一目瞭然です。
  • MACの人は最初から、ガレージバンドが入っています。iOSのガレージバンドも接続できます。YAMAHA USB-MIDIインターフェース UX-16やYAMAHAのMD-BT01およびUD-BT01を組み合わせてBlue ToothでiOSに電子ドラムやキーボードなどを接続で来ます。これで録音して聞いてみましょう。とりあえずガレージバンドが導入障壁が低く使いやすいDAWです。もちろん私も使っています。非常に便利です。

ドラムの練習、チェンジアップ

ドラムの練習、チェンジアップ

ドラムなしでも出来る練習法です。必要なものは練習パット、本などで代用してもいいです。練習パットは、3000円ぐらいです。ドラムのスティック、当たり前ですがこれは必要です。メトロノーム。メトロノームは実機でもいいですし、スマホや、タブレット端末にアプリを入れればいいでしょう。無料のものがたくさんあります。androidとiOSに一つずつメトロノームアプリを入れています。両方入れていれば便利です。
テンポをゆっくりから、徐々に上げていきます。4拍タンタンタンタンで右足は4分を刻みますが入れなくてもいいです。右手左手は、交互に叩きます。右左右左です。繰り返します。4分音符。8分音符。3連符。16分音符。これを切り変えていきます。曲の中での切替、チェンジアップの練習です。8ビートだけで曲が終わればいいですが、フィルインなどで16部や3連符も出てきますし、切り替えられないと苦労します。そのための練習です。メトロノームを鳴らしながら、以下のように叩き、切り替えましょう。

  • 4分音符。タンタンタンタンです。
  • 8分音符。タカタカタカタカです。
  • 3連符。タタタ タタタ タタタ タタタです。
  • 16分音符。タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ です。

手足交互、手足コンピネーション

手足交互、手足コンピネーション

シンプルで、効果のある、ドラムの練習で、手足を交互に動かす練習をしましょう。右手はスネアドラムです。右足はバスドラムです。手足手足手足手足と交互叩くだけです。単純です。これを交互にまずは8分で叩きます。慣れたら16分で叩きます。16分では倍のスピードになるので、メトロノームを使い、ゆっくりから叩いて、慣れたら速くしていきます。メトロノームをきっちり使うのがベストでしょう。テンポが速すぎると叩き方にごまかしがうまれるので、まずゆっくりから、叩くようにしましょう。

  • 慣れたら、右手を、色んな所を叩きましょう。タムでもいいですし、シンバルでもいいです。いろんな所を叩けるようになったら、左手を右手と同じタイミングで叩きます。同じ所でもいいですし、別の所でもいいです。左手はフラムの状態になります。
  • 手と足を交互に動かすのは、基本ですが、応用範囲の広い大事な動きです。同時に叩く右手、左手は音量も増しますし、フラムは音圧、スピード感、迫力ともに加わります。非常に効果的な練習です。
    手足交互に、さまざまなものをくわえるだけで、バリエーションが増えていきます。リズムパターンや、フィルインにも応用できます。

バンドの一体感とバッキング

バンドの一体感とバッキング

ギターやベース、キーボード、ドラムなどバンドサウンドを構成している楽器がさまざまあります。バンドのノリが合わないというのは、単に練習量の問題だけではありません。バスドラムの位置を意識することです。ドラマーはもちろんですが、ギタリストも、ベーシストもキーボーディストも、バスドラムの位置を強く意識して、そこにアクセントを持っていくと合うようになります。バスドラムの音がキーになります。メトロノームに合わせるだけでは、なぜか合わないものです。バスドラムが意識されていれば、コードを弾く鍵盤もアルペジオを弾くギタリストであっても、体の中にバスドラムが意識されていれば不思議と自然に合います。もちろん練習しなくていいわけではありません。ちゃんと楽器を毎日弾きましょう。楽器のスキルが上がれば当然有利になります。
更に、ギターや鍵盤のバッキングをどのように合せていくのかをまとめます。まずドラムのリズムパターンをよく聞きます。ドラムセットのどれかに合わせていくということです。バッキングをハイハットに合わせるのか、スネアドラムに合わせるのか、バスドラムに合わせるのか、どれかの音にあわせて、バッキングを載せていくことになります。これが初歩の初歩です。

ドロップの合わせ方

ドロップの合わせ方

バンドのノリを合わせる、ドロップの合わせ方の方法があります。

ギターやベース、キーボード、ドラムなどバンドサウンドを構成している楽器がさまざまあります。バンドのノリが合わないというのは、単に練習量の問題だけではありません。バスドラムの位置を意識することです。ドラマーはもちろんですが、ギタリストも、ベーシストもキーボーディストも、バスドラムの位置を強く意識して、そこにアクセントを持っていくと合うようになります。バスドラムの音がキーになります。メトロノームに合わせるだけでは、なぜか合わないものです。バスドラムが意識されていれば、コードを弾く鍵盤もアルペジオを弾くギタリストであっても、体の中にバスドラムが意識されていれば不思議と自然に合います。もちろん練習しなくていいわけではありません。ちゃんと楽器を毎日弾きましょう。楽器のスキルが上がれば当然有利になります。

バスドラムの、ドロップのパターンに主に3つがあります。ドロップは小節頭のバスドラムのパターンです。この3つのどれかに集約されます。ドラマーがバスドラムをこの3つの踏み方のいずれかで踏んでいるということです。ここにギターのバッキングなどを合わせるのです。
4分音符1つです。タンです。
8分音符2つです。タタです。
4分音符1つ、8分休符1つ、8分音符1つです。タンウタです。

4つ打ちウラ打ちダンスビート、ディスコビート

4つ打ちウラ打ちダンスビート、ディスコビート

フィルはリズムパターンの間をうずめるものです。しかし基本のリズムパターンはどうゆう風になっているのか、簡単なパターン、基本のパターンからその構成を見ていきましょう。4つ打ちウラ打ちダンスビート、ディスコビートです。ハイハットウラ打ちオープンが出てくるので少し複雑になります。右手左手右足左足がつられると思いますが、頑張りましょう。

  • 右足、バスドラムを4分で1234で踏みます。4分の数え方だとわかりにくくなるので、8分が出てくるので12345678でいえば、1357で踏みます。
    右手は8分裏で、ハイハットを刻みます。2468で刻みます。
    左足は、バスドラと同じタイミングで踏みます。1357です。
    左手は、スネアドラムを37で叩きます。4分でいえば2拍目と4拍目で叩きます。
  • ハイハットをオープンにしなければ簡単なので最初は、オープンにせずに練習しましょう。ライドシンバルを刻んでも構いません。慣れてきたらハイハットを刻みましょう。左足と右足の動きは同じです。ゆっくりと練習しましょう。ゆっくりと1つずつ動きを確認すればわかると思います。メトロノームは必ず使いましょう。ハイハットの裏打ちオープンが出来ると上手な人のように聞こえます。

練習してもなかなか楽器は・・・

練習してもなかなか楽器は・・・

楽器の練習はなかなか難しいものです。上達するためにはまず1にも2にも練習しましょう。たくさん練習した人が上手な人です。あせらずじっくり練習しましょう。楽器というものはすべてですが、右手と、左手と右足、左足がバラバラに別の動きをします。シンセサイザーならば両手は鍵盤、もちろん違う動きをします。足は、フットペダルを使います。別々の動きをします。ドラム、電子ドラム、デジタルパーカッションでは、普通のアコースティックドラムと同じで両手にスティックをもち、足はフットペダルです。両手両足これもバラバラに動かします。うちでは主にこの2つですが、

  • ギターの人でも両手はばらばらの動きで足はペダル、更にハーモニカ演奏まで加える人もいます。このように楽器はすべて、両手両足、更に口がバラバラに別の動きをする極芸なのです。練習をしないとバラバラに動いてくれません。子供のころに始めたほうがいいというのは、頭が発達段階なので、習得しやすいということです。大人でも練習すれば動きます。どの楽器もこの基本は同じことです。バラバラに別の動きを習得するのに少し時間が必要です。とにかく弾き続けましょう。もう1つ大事なことはリズム感です。メトロノームを使いながら練習しましょう。

音楽でリズムは大事です

音楽でリズムは大事です

リズム感をよくするためのツールは、メトロノームです。鳴っているメトロノームの音にぴったり合うと、鳴らしている楽器音のほうが聞こえて、メトロノーム音がかき消されて聞こえなくなります。まずは、正確に、リズムを刻むために、メトロノームを使う習慣をつけましょう。

  • 4分音符、タンタンタンタンにぴったりに合わせましょう。合わせたものをよれずに続けることが意外と難しいものです。表にアクセントを置くのか、裏にアクセントを置くのか様々です。ここが基本です。簡単ですが大事です。
  • 次は8分音符です。4分音符より難易度が上がります。4分音符を2つに分けた状態です。タカタカタカタカです。4分音符より細かくなります。8分音符を表にアクセント多く場合と8分裏にアクセント多く場合とに分けて練習しましょう。ここまで出来るとかなり正確性は増します。
  • ここから更に16分音符になります。4分音符を4つに分けた状態です。タカタカタカタカタカタカタカタカになりますが。このばあい、1つ目にアクセントを置く場合と2つ目にアクセントを置く場合と3つ目にアクセントを置く場合と4つ目にアクセントを置く場合とがあります。非常に難しくなります。1つ目にアクセントを置く場合、これは4分と同じです。3つ目にアクセントを置く場合、これは8分と同じです。16分の裏が大事です。ここまで出来るとかなり正確性は増し、尚且つ、リズム感に鋭さが加わります。