Cubaseのショートカットを覚えましょう

Cubaseのショートカットを覚えましょう

CubaseはDAW DTM、作曲、編曲、録音ソフトです。音楽の制作にはなくてはならないものです。Cubase以外でも、ガレージバンド、Logic、Sonar、Studio One、Pro tools などなど、どれでもいいです。どれもこれも、すばらしいソフトなので、何を使っても問題はありません。完成度が高く、多機能すぎて、難しいですが、ショートカットを覚えることで、効率が格段に上がります。もちろんですが、高性能のパソコンが必要です。

  • 音源の再生とストップは、スペースキーです。環境設定に行き、トランスポーズのところの、停止時に開始位置に戻るに、チェックを入れておきましょう。再生位置が開始位置に戻ります。
  • コントロールとzは、1つ前の状態に戻します。間違えた時に使います。
  • すべてを選択する場合は、コントロールとAです。MIDIを選択した後に矢印キーで、MIDIをすべて同時に動かすことが出来ます。
  • MIDIの場合にAltキーを押している間鉛筆ツールになります。Audioの場合ははさみツールになります。エフェクトの場合には、Altoとドラックアンドドロップで、エフェクトの複製が出来ます
  • ファンクションキーには既に割り当てられています。F2でトランスポートパネルがでてきますし、F3でミキサーがでてきます。
  • クオンタイズはQキーでかかります。
  • 再生をおして演奏すると、SHIFTと*で演奏されたデータが出てきます。

バンドのノリを合わせる

バンドのノリを合わせる

ギターやベース、キーボード、ドラムなどバンドサウンドを構成している楽器がさまざまあります。バンドのノリが合わないというのは、単に練習量の問題だけではありません。DTM、DAWの楽曲政策の場合でも、サウンド全体のノリ、一体感を高めるために何が必要でしょうか。

  • まず1つ目は、バスドラムの位置を意識することです。ドラマーはもちろんですが、ギタリストも、ベーシストもキーボーディストも、バスドラムの位置を強く意識して、そこにアクセントを持っていくと合うようになります。バスドラムの音がキーになります。メトロノームに合わせるだけでは、なぜか合わないものです。バスドラムが意識されていれば、コードを弾く鍵盤もアルペジオを弾くギタリストであっても、体の中にバスドラムが意識されていれば不思議と自然に合います。もちろん練習しなくていいわけではありません。ちゃんと楽器を毎日弾きましょう。楽器のスキルが上がれば当然有利になります。
  • DTM、DAWにおいては、各楽器の音量バランスや左右の音の配置、ベロシティ、各楽器の演奏技法などが複雑にからんで、グルーブ感が生まれます。バスドラムの位置を意識することももちろんですが、リズムの裏も大事です。

USB端子とは何でしょうか

USB端子とは何でしょうか

アコースティック楽器と違い電子楽器にはいろいろな端子類がついています。MIDI端子とUSB端子が電子楽器にはついています。電子ピアノやシンセサイザーや電子ドラムについている外部端子は様々なものがあります。ラインイン・アウトやヘッドホン端子は一般的なものですが、MIDI端子という聞きなれないものや、PCなどで耳にするUSB端子などを備えています。

  • USB端子はパソコンについているものと同じです。ケーブル一本でキーボードやマウス、1眼レフデジカメやスマホまで接続できてしまう簡単で汎用的な規格です。「USB to DEVICE」と「USB to HOST」という端子が付いています。
  • 「USB to DEVICE」は主にUSBメモリを接続します。
    USBメモリに入っているMIDIデータやオーディオデータを再生したり、曲を録音してメモリに保存することもできます。「USB to HOST」は主にパソコンなどと接続します。
  • パソコンにあるMIDIデータを再生したり、逆にシンセをMIDIキーボードとして使用することもできます。DTM,DAWにおいてパソコンのDAWソフトを使用するためには、欠かせないものになります。もちろんUSBホストケーブルは必要です。楽器側の端子の形が違うので注意しましょう。MIDI端子より今は、USB端子のほうが使用されています。

MIDI端子とは何でしょうか

MIDI端子とは何でしょうか

アコースティック楽器と違い電子楽器にはいろいろな端子類がついています。MIDI端子とUSB端子が電子楽器にはついています。電子ピアノやシンセサイザーや電子ドラムについている外部端子は様々なものがあります。ラインイン・アウトやヘッドホン端子は一般的なものですが、MIDI端子という聞きなれないものや、PCなどで耳にするUSB端子などを備えています。

  • MIDI端子。MIDIとはMusical Instrument Digital Interfaceの略で、直訳すると「電子楽器デジタルインタフェース」です。1982年に共通規格として定められた規格です。MIDIデータを電子楽器間でやり取りするためのMIDIケーブルを差し込む端子です。インプット用のMIDI IN端子とアウトプット用のMIDI OUT端子があります。他の電子楽器からデータを受け取って音を鳴らす場合はMIDI IN端子へ接続します。逆に他の電子機器の音源を鳴らす場合などはMIDI OUT端子へ接続することになります。接続には、MIDIケーブルが必要になります。
  • 簡単に扱えるUSB端子とUSBメモリの普及により、MIDI端子利用は減少傾向です。しかしMIDIデータは演奏情報のみで軽いので、DTM,DAWでは欠かせないでデータ方式です。音楽制作をする人には、一般的なものです。MIDI端子は、フォンと違ってキャノンのように丸いのですぐに分かります。

DTMで使われる用語

DTMで使われる用語

DTMで使われる用語の中で知っておくべきものをいくつか挙げておきます。知っておかないと話している内容を理解するのが困難になります。音楽では全般に専門用語が数多く使われていて、結構言葉自体が解らないケースが多くあるのも事実ですが、1度に覚えようとすると混乱をきたしますので少しずつにしましょう。

DryとWetは、最初に聞くと何のことを言っているのかわかりにくい言葉です。DTMの中に於いてのドライとウエットは、楽曲の各トラックにエフェクト効果がかかっているかいないかを示しています。Dry0%となっている場合は、まったくエフェクトはかかっていません。逆にWet100%の場合はエフェクトがかかっています。Mix0~100の間でエフェクトの効果の増減を決められます。エフェクトのところでは頻繁にこの言葉は出てきます。
次はノーマライズです。ノーマライズは、オーデイオファイルの中で、波形の小さな音の小さい波形部分を0まで持ち上げて、他のファイルの音量の中に埋もれてしまうのを防ぐための最適化を行う行為のことです。この言葉もわかりにくい言葉の1つです。ボリュームを挙げてもダメな場合やエフェクト効果でもダメな場合に有効な手段です。

トランスポーズは移調のことです。Keyを変えることを指します。音程楽器のみ移調します。ドラムなどは音程のない楽器なので移調はしませんし、出来ません。

DTM、DAWに最低限必要なものは?

DTM、DAWに最低限必要なものは?

パソコンで音楽、曲作りをするのに、何が必要なのかをまとめます。

  • まずはパソコンが必要です。WIndowsでもMacでもどちらでも可能です。デスクトップでもいいですしノートでもいいですし、スペックが高ければどちらでもいいです。
  • 楽器が必要です。ボーカリストは、歌でもいいです。
  • オーディオインターフェイスが必要。パソコンに楽器の音を取り込むために必要。アナログ信号をデジタル信号に変換します。余談ですが、じゃパソコン内蔵のマイクで音を録ればいいんじゃないかと思ったりしますが、これはホワイトノイズが酷くて問題外です。では、パソコンに付いているステレオマイク端子にマイクを接続して録ればと思いますが、これもマイクプリアンプがないので、微弱な信号を持ち上げれれないのでだめです。したがって、AD変換機能に優れて尚且つ、微弱な信号を持ち上げるプリアンプ機能がある、オーディオインターフェイスが必要になります。ここに楽器やマイクを繋ぎます。手軽なやり方として他に、コンデンサーマイクとプリアンプとオーディオインターフェイスが1体になったものとか、リニアPCMレコーダーにオーディオインターフェイス機能やUSBマイク機能が付いているものに楽器を繋いで録音、パソコンと繫ぐ方法もあります。
  • あとは、DAWソフトが必要。CubaseでもLogicでもPro toolsでも何でもいいです。
  • パワードモニタースピーカーとモニターヘッドフォンが必要です。モニターとついているものに限ります。モニターと書いてないスピーカーやヘッドフォンは、低域や高域に味付けがされてます。フラットな特性のスピーカーヤヘッドホンが必要です。
  • あとは、ソフトウェア音源やケーブル類が必要です。主にシールドとUSBケーブル。

DTM/DAWを行うパソコンに最低限必要なスペック

DTM/DAWを行うパソコンに最低限必要なスペック

DTM/DAWを行うパソコンに最低限必要なスペックをまとめておきます。最低これぐらいあったほうがいいでしょう。

  • MacかWindowsのどちらが良いかということですが、どちらでもOKです。
  • デスクトップパソコンかノートパソコンかタブレットパソコンかについては、スペックが高ければ、デスクトップパソコンでもノートパソコンでもどちらでもいいです。タブレットパソコンについては、iPad Proなどの高機能なタブレットが出てきているので不可能ではないですが、デスクトップかノートにするほうが無難です。普通のスペックのタブレットパソコンは、まず無理です。
  • 32bitか64bitかは、扱えるデータ量が多いので、64bitでいいと思います。
  • CPUは、最低でも、COREi5、可能ならば、COREi7にしましょう。COREi3では、荷が重いです。ちなみにCPUは、中央処理装置、要するに、コンピューターの頭脳です。COREi3より5より7のほうが頭が良いと思ってもらって間違いないです。COREi7ならば、ディアルコアまたはクアッドコアになっているので、これを選んでおけば問題ないです。
  • メモリは、最低8ギガは必要です。それ以上あれば問題はないです。メモリは、一時的にデータを保存しておく、作業台のようなものと思ってもらえばいいです。

生っぽいDTMのドラムの音とは?

生っぽいDTMのドラムの音とは?

DTMでドラムの音がリアルタイムレコーディングではなく打ち込みで生演奏のように聞こえるためには、何が必要か?。注意する点は何なのか?ざっくりとまとめてみた、

  • ベロシティー、音の強弱が必要。強く叩くところと弱く叩くところのメリハリが必要。ベロシティーを決めるのに強いと弱いの2種類ではなく、いろんな段階の強い弱いを作ってばらけさせると人間味が出る。
  • タイミングを変える。前ノリなのか、ジャストか、後ノリなのか。裏を後ろにずらすとはねた感じになる。
  • 音色を変える。DTMソフトに入っているドラムセットの音色、それ以外にリアルな拡張音源がある。別売り。ネイティブインストゥルメンツ社のコンプリート10など(400ギガバイトもある。すごい。)。スネアのオープンリムショットやハイハットのオープンクローズやライドシンバルのカップの音など叩き方、叩く場所によっても音は違う。
  • ドラムは単体の楽器ではないので、スネア、バス、ハイハット、タム、シンバルのマイキングの位置関係。パンでそれぞれの楽器の左右、真ん中を決めて変えられる。

こうゆうことに注意すると打ち込みでもかなり生演奏に迫ることができる。

DTM DAWソフト

DTM DAWソフト

DTMはデスクトップミュージックの略。DAWはデジタルオーディオワークステーションの略。簡単に説明すると、全くコンピューター上だけで音楽を作ったり、またはコンピューターを中心にオーディオインターフェース、キーボード、マイク、ヘッドフォン、ミキサー、電子楽器、楽器、アンプ、モニタースピーカーなどをセットアップして音楽を作ること。その中心になるのが、DTM DAWソフトで、作、編曲、録音、ミキシングなどを総合的に行えるソフトウェア。ソフトウェア音源も入っている。その代表的なものをまとめると、

  1. Steinberg   Cubase
  2. Apple  Logic
  3. Roland  SONAR
  4. Avid  Pro Tools

などが有名です。