ペンタトニックスケールの省かれた音

ペンタトニックスケールの省かれた音

ペンタトニックスケールに、メジャーペンタトニックスケールとマイナーペンタトニックスケールというものがあります。

ペンタとは5のことで5音からできた音階、スケールです。スケールは、12平均律の12音の中からどの音と音を使って演奏するのか、ということです。

まずどうやって5音を選択するのか。

まずメジャーダイアトニックスケールを基軸にして考えます。メジャースケールはKeyCの場合には、ドレミファソラシドですが、ここから2音取り除きますが、どの音を除くのかということですが、4度と7度を除きます。Cのメジャーペンタトニックスケールはドレミソラになります。

ではなぜ、4度と7度を抜くのか。長3度のミと完全4度のファは半音です。長7度のシと完全8度のドも半音です。この半音部分がコード進行とソロ演奏などで不協和音を生むことがあるので省きます。省いてしまえば、汚い聞こえ方をすることが防げるからです。ソロがやりやすくなるということです。

ナチュラルマイナーダイアトニックスケールは、Cのナチュラルマイナースケール、ラシドレミファソラですが、これをCのマイナーペンタトニックスケールにするのも同じ理由で2度と6度を省きます。やっていることは全くメジャーペンタトニックスケールと同じです。ラドレミソになります。

音楽を学ぶ内容は

音楽を学ぶ内容は

外国の音大や専門学校の学ぶ内容はどんなものなのか、まとめておきます。インターネットの時代ですから、どこからでも、やる気と行動力があれば、学ぶことも、表現することも出来ます。以下が学んでいる内容です。

  • テクニック。基本的なテクニックです。
  • ハーモニー。和声、説明不要です。
  • リズム。リズムです。これも説明不要です。
  • 音楽理論。これは楽典です。
  • いろんなジャンルに対応する。
  • バンドアンサンブル。とソロパフォーマンス。
  • 更に即興演奏。
  • 自分で考えさせるためここからほとんど音楽理論以外は自分で模索する。
  • リサーチ。現代の音楽業界の構造を自分で調べリサーチする。
  • ハイテクニック。ハイレベルなテクニックです。
  • 音楽の過去の歴史とこれからを考える。
  • 進む方向により、スタジオミュージシャン、音楽ビジネス、スタジオレコーディング、ジャーナリズム。アンサンブル、音楽理論、音楽講師、オンラインミュージシャン、ソロパフォーマンス。
  • マネージメントやマーケティングや著作権について。オンラインで戦うための知識(映像制作、編集など)など。コピーライティング、広告、宣伝。自分自身のプロジェクト。

たくさんのミュージシャンが実際に実践しています。音楽理論や基本的な知識は、このサイトにあります。読んで活用して、あとは自分で考えましょう。

音楽の癒しの不思議な効果

音楽の癒しの不思議な効果

音楽の持つ、不思議な力は古代ギリシャの哲学者により、文献に残している音楽療法というか、医学が発祥です。音楽はもともと医学なのです。昔は呪術、魔術といった表現をしました。

音楽によりリラックスしまた活性化します。リラックスすると、脳波はアルファー波から更にシータ波になります。シータ波はまどろんでいるときの状態です。脳波には、4種類あります。リラックスと集中のアルファー波。イライラや緊張のベータ波。まどろみのシータ波。眠っているときのデルタ波です。

音楽により、皮膚の温度も上げることもできます。音が大きくて、たくさんの楽器で演奏して、リズムが激しいと元気になります。このとき皮膚温度は上昇します。ゆっくり、ゆったりした音楽はリラックスできます。
ストレスがかかると、人間は、ストレスホルモンが分泌されます。音楽を聴くとこのストレスホルモン、コルチゾールは、減少します。見事に音楽が医学的に効果があるということです。
爆音を聞いた場合、耳を傷めること以外、音楽に害は一切ありません。音楽は心身の健康にもいいのです。
基本的には好きな音楽を聴くことが1番いいです。好きではない音楽だと効果が半減します。好きな音楽を聞きましょう。

楽器用の乾燥剤

楽器用の乾燥剤

シンセサイザーのような電子楽器は、あまり関係はないですが、鍵盤が木製のものもあります。アコースティック楽器は、金属製の楽器は別としても、ピアノやギター、バイオリンやウクレレなど、ほぼほぼ木製で出来ています。特に乾燥している国はいいですが、こと日本に関しては、湿気が非常に多い国です。そこで湿気の問題が、楽器にはあります。

楽器の木部は、湿気を嫌います。楽器用の乾燥剤は楽器をいい状態に保つためのものです。ピアノなどは本体の中に入れたり、鍵盤の下に入れる場合もあります。通常ギターやウクレレ、バイオリンなどはケースに、乾燥剤を入れたり
サウンドホールに、取り付ける場合もあります。管楽器のケースに入れるものもあります。楽器用の乾燥剤は、湿度が足らないとき、湿気をもどして、湿度調節します。
乾燥剤ですが、それに加えて防虫剤や防かび剤さらに防錆剤の効果が足されています。乾燥だけのものではありません。しかし使いすぎると乾燥しすぎる場合もあります。そこは調整が必要です。

日本は、湿度が高い国です。楽器をいい状態に保つ上で、乾燥剤は、必要です。その点、シンセサイザーは、考えなくてもいいので、楽です。楽器によっては、よく考えないといけないような高価な楽器もあるので、注意しましょう。

シンコペーションの読み方

シンコペーションの読み方

シンコペーションとは、通常、4分の4拍子を例にすると、1234の拍の中で、強拍と弱拍の関係は、1234、1強拍2弱拍3中強拍4弱拍となっていますが、強拍と弱拍の位置が変わってきます。アクセントをどこに置くのか、アクセントをどこにつけるのかということになります。ストロングポイントとウィークポイントの位置が変わります。

強拍と弱拍が変わることがシンコペーションです。1234が弱拍強拍弱拍強拍になります。これは2と4に置いたパターンです。ストロングポイントとウィーククポイントが逆になりました。

更に、2泊目と3泊目がタイで繋がるパターンでは2拍目に強拍ポイントが来ます。ストロングポイントが前に出たパターンです。

3拍目が休符の場合には、4拍目に強拍ポイントが来ます。ストロングポイントが後ろにいったパターンです。
4分で説明していますが、8分でも同じことです。12345678では、裏拍にタイを入れてつなぐ、2と3、4と5、6と7をタイで繋ぐと、通常1357のストロングポイントが、シンコペーションして2468がストロングポイントになります。タイで繋がったので、3571のストロングポイントが2468に、前に出たパターンです。4分でも8分でも同じことです。

リズムトレーニング

リズムトレーニング

リズムの取り方のコツをまとめます。

まず体全体でリズムを感じつつ、足を踏んでリズムを取ります。楽器を演奏しつつ、足を踏んでいるミュージシャンを見たことがあると思いますが、体を動かさずに固まったままでは、リズムは取れません。足が動いているのは別に貧乏ゆすりではありません。意味があって動いているのです。
足を踏む場合にも、同じ場所を踏むのではく、表拍、オンビートと裏拍、アフタービートを分けて取りましょう。ドラムの2拍目と4拍目のバックビートには、スネアドラムが鳴っています。裏拍をとることがキモです。裏を強く感じることが大事です。表をとることは、グルーブ感が得られなくなります。とにかく裏をとることがリズム感をよくする1番大事なところです。スネアドラムの音を感じましょう。スネアの音をよく聞いて、リズムを刻みましょう。

1234のカウントの2と4を取ることですし、さらに、8分裏、12345678でいえば、2468を強く感じなくてはいけません。

メトロノームを鳴らす場合に、メトロノームがピと鳴る部分は、1234の一で鳴らすのではなく、裏で鳴らします。1ピ2ピ3ピ4ピというように、裏で鳴らして訓練しましょう。裏に鳴る部分が来るようにしましょう。表に合わせるのはやめましょう。

楽器の種類㉒パーカッションいろいろ

楽器の種類㉒パーカッションいろいろ

1つ1つ奥が深いので、すべて習得出来る人はいないので、こんな楽器もあるんだ、ぐらいでいいので、知っておきましょう。要はパーカッション、リズム楽器です。

  • まずタンバリン。説明は不要の楽器です。振っても叩いても音が出ます。
  • ウドゥは北アフリカの陶器製の楽器です。2か所空いた穴を手で塞ぐように叩きます。
  • カシシはアフリカのシェイカーです。
  • マラカスは、中南米の楽器です。前後に振って音を出します。
  • シェイカーは、前後に振って音を出す楽器です。エッグシェイカーなど。
  • パンデイロはタンバリンにジングルが逆に付いているものです。ブラジルのタンバリンです。
  • カホンは四角い箱に座って叩く楽器です。ペルーの楽器です。
  • フレームドラムは、ジングルのないタンバリンです。
  • ダラブッカは、鼓型の太鼓ですが、座って太ももの上に置いて演奏します。中近東の楽器です。
  • ジャンべは、小太鼓です。座って足で挟みます。西アフリカの楽器です。
  • クラベスは、ばち同士を叩く楽器です。
  • トーキングドラムは、脇で挟む鼓です。音程は挟む強さでコントロールします。
  • カバサはブラジルの楽器です。ハンドルを回して、ビーズの紐を鳴らします。
  • シェケレはひょうたんでできた楽器で、周りに編み込んだ数珠が付いています。叩いても振っても音が出ます。
  • ギロは蛇腹をこすって鳴らす楽器です。中南米の楽器です。

動画撮影の音声

動画撮影の音声

音楽をする人も音楽だけでは情報発信力は上がりません。多くのアーティストがセルフプロデュースで動画を撮っていますが、音楽の場合やはり音声の良し悪しが大きくかかわってきます。動画に音声を録音するよいやり方を考えます。

  • SONY HDR-MV1、ミュージックビデオレコーダーなどのアクションカムは、リニアPCMレコーダーのXYマイク使用のカメラなので音声は、綺麗に撮れるでしょう。しかし映像は、1眼レフなどにはかないません。超広角レンズのみでオートフォーカスはありません。最短撮影距離より向こう側は、すべてピントが合います。
  • 1眼レフで動画を撮ることは、長時間録画は別として、映像のクオリティは高まります。
  • 長時間撮影の場合は、デジタルビデオカメラがいいでしょう。しかしレンズの種類は、1眼レフにはかないません。どれも一長一短です。
  • 大事な音声ですが、1眼レフで動画撮影の場合に、カメラにマイク入力端子は、必須です。
  • 1、カメラの内臓マイクで録音。これはレンズのオートフォーカスの駆動音やホワイトノイズの問題、音質の問題で駄目でしょう。
  • 2、カメラに外付けのコンデンサーマイク。ショックマウントでレンズの駆動音は抑えられますが、やはりホワイトノイズの問題や音質はマイクがいい分だけよくなります。
  • 3、リニアPCMレコーダーに音声のみを別録するか、リニアPCMレコーダーのヘッドフォン端子からカメラのマイク端子に繋いで撮る場合。この場合、カメラからリニアPCMレコーダーを離すかショックマウントで駆動音は防げますし、リニアPCMレコーダーの内臓のオーディオインターフェイスの機能が良いものはノイズの問題も解決できます。しかしオーディオインターフェイスの機能の悪いものやないものは、音に問題が出ます。
  • 4、1番音が良いのは、やはり専用のオーディオインターフェイスにマイクなどを接続して、オーディオインターフェイスのヘッドフォンアウトからカメラのマイク端子に繋ぎます。セッティングさえしっかりすれば、カメラに音声を綺麗に録音できるでしょう。

迷いそうな音符の長さ、連符

迷いそうな音符の長さ、連符

付点のついている音符は、迷いやすいですが、その音符の半分を足せばよいのです。したがって付点4分音符ならば、4分音符プラス8分音符です。要は1.5倍すればよいということです。

  • ここからですが、4分音符をいくつに割るのかということで、3連符というものがありますが、4分3連と8分3連と16分3連があります。ややこしそうですが、まず4分音符を3つに分けたものを8分3連と言います。8分音符を3つに分けたものを16分3連と言います。8分3連と16分3連が特に出てきます。4分3連は2拍を3つに割ります。3連符はちょっと迷いそうですが覚えましょう。
  • 4連符は、要は16分音符4つということなのでこれは、4連符としては出てこないので16分音符4つということでいいでしょう。
  • 5連符は、バイオリンなどのかけあがりで使われる連符です。
  • 6連符は、これは、16分3連のことですから、問題はないでしょう。4分音符を6個に割るのは、8分音符を3つに割ったものが2つということです。
  • 7連符は、この辺が高速で実用限界でしょう。
  • これ以上の連符は、まず出てこないので、ここまででいいでしょう。8連符というようなものは、ほとんど出てこないので必用はないでしょう。

オーディオインターフェイス、ウェブキャスティングミキサー

オーディオインターフェイス、ウェブキャスティングミキサー

音楽に使う、オーディオインターフェイスのタイプに、主に3タイプあります。

  1. まず、パソコンにアナログ信号をデジタル信号に変えて取り込むオーディオインターフェイス。音が非常に良い、音楽用です。
  2. 音を混ぜるミキサーにオーディオインターフェイス機能が付いているミキサータイプ。マイクや楽器やパソコンなおの音を全部混ぜて、スピーカーから出します。チャンネル数が非常に多い音響機器です。
  3. オーディオインターフェイスにミキサー機能とインターネット配信に特化した機能を付け加えた、ウェブキャスティングミキサー。ウェブキャスティングミキサーについている端子、機能は以下の通りです。
  • チャンネル数は3~6ぐらいです。
  • キャノンXLR。フォン対応のマイク端子。ライン入力端子。ファンタム電源対応。コンデンサーマイク使用可能。
  • 楽器のフォン端子。ハイインピーダンスに対応。
  • RCAピンプラグ。
  • ゲイン。
  • コンプレッサー、イコライザー、アンプシュミュレーター、リバーブ。
  • USB端子。パソコンの音を取り込む。
  • ヘッドフォン端子。ヘッドセット端子。
  • 電源ボタン。
  • AUX端子。スマホなどを繋ぐ。ステレオミニプラグ。
  • ピークメーター。レベルメーター。
  • PCに送る音の選択。ドライ、インプットミックス、ループバック。ドライはチャンネル1,2を別々に。インプットミックスは、入力音をミックスして。ループバックは、パソコン内の音もミックスして配信。
  • モニターアウト端子。パワードモニタースピーカーなどに繋ぐ端子。
  • フットスイッチ接続端子。
  • ミキサーやレコーダーなどに繋ぐステレオアウト端子。