楽器の種類⑧ ドラム

楽器の種類⑧ ドラム

ドラムは楽器1つで成り立っているわけではない。ドラムセットとして、いくつかの楽器の集合体である。ドラムセットを構成する楽器を挙げてみると

  • バス・ドラム  右正面に置かれている。右足でフットペダルを踏んで叩く一番でかい太鼓です。一番低音、ベースです。
  • スネア・ドラム 座っている正面に置かれている小太鼓です。裏に響き線(スナッピー)が付いている.
  • ハイハット・シンバル  正面左に置かれている、左足でフットペダルを踏んで、オープンとクローズを使い分ける2枚重ねの金属製のシンバルです。
  • タム    左正面奥に置かれている、ハイ・タム 正面奥に置かれている、ロー・タム 右側地面に置かれている、フロア・タム 音程がスネアより高い太鼓と低い太鼓です。タム1つのワン・タム・セッティングもある。
  • シンバル   右外側や正面外側に置かれているクラッシュシンバルと左外側に置かれているライドシンバル。金属製のシンバルです。置く位置は人によりいろいろある。曲にアクセントを付ける。

周波数(Frequency) Hz

周波数(Frequency) Hz

チューナーに442ヘルツとか441ヘルツとか440ヘルツとかいろいろあるが、これが周波数。 440ヘルツは、A(ラ)の音が鳴るのだが、歴史によって、A(ラ)の音はピッチ(音の高さ)が違う。バロック時代は今より半音低かった。チューナーの周波数には442ヘルツ、441ヘルツ、440ヘルツの3種類用意されている。880ヘルツだと、1オクターブ上の A(ラ)が鳴る。人の耳が捉える周波数は、20ヘルツぐらいから20000ヘルツぐらいまで。これを、可聴周波数と言う。

周波数は1秒間に空気が何回振動するのかということ。

ハウリング

ハウリング

ハウリングとは何なのか。

ハウリングとは、アコギの音を拾っているコンデンサーマイクとかボーカリストのダイナミックマイクとかが、アンプ、スピーカーから鳴る大音量の音を拾って増幅してスピーカーから流してまたスピーカーの大音量の音を拾って増幅してまたスピーカーから流してまたスピーカーの大音量の音を拾って増幅してまたスピーカーから流してまたスピーカーの大音量の音を拾って増幅してまたスピーカーから流してということ(ループバック)が起こると、必要以上に音が増幅して、キーンという高い音の帯域が鳴る場合とウー という低い音の帯域が鳴る場合がある。これをハウリングと言う。

対処法はイコライザーでハウリングしている帯域をカットして調整する。

または全体の音量を下げる。

絶対音感とは?

絶対音感とは?

音は音波、音は波である。波には3要素がある。高さと速さと形である。波の高さは音の大きさを表している。波の形は音色を表している。三角波(トライアングルウェーブ)とか矩形波(スクエアウェーブ)とか鋸波(ソートゥースウェーブ)とかいろいろな形がある。波の速さは音の高さを表している。絶対音感を持っている人は鳴っている音が、ドレミファソラシド何の音なのかがわかる。要するに音の高さがわかる、音の波の速さを測ることができる人ということである。音の速さを測るものさしが頭の中にあるということである。絶対音感の反対が相対音感である。

楽器の種類⑦ ハーモニカ(ブルース・ハープ)

楽器の種類⑦ ハーモニカ(ブルース・ハープ)

ハーモニカ(ブルース・ハープ)は穴は10個の テンホールズハーモニカ

吸った時と吹いたときの音は違う。穴ごとに吸った時と吹いたときの音が配置されている。吸った時と吹いたときの2種類のリード(金属の板)が入っている。材質は竹 木(メイプルなど) 樹脂 金属など。材質によって音が変わる。上下カバーでリードプレート本体をサンドイッチした状態になっている。

穴の番号1から10、左から右の方向で音が高くなる。1keyに対応しているので、すべてのkeyに対応するには12個のハーモニカを揃えないといけない。有名なメーカーは、TOMBO HOHNER(ホーナー・ドイツ発祥の元祖) SUZUKI。

カッタウェイって何?

カッタウェイって何?

アコースティックギターのネックの付け根のボディーの所が大きくえぐられたようになっている。これをカッタウェイと言う。何のためにカットされているのか?(実際はサイド板を曲げて作られている)。この部分が無いことによって、ハイポジション、ハイフレットの演奏がやりやすくなる。カッタウェイには、2種類の形がある。主流のベネチアン・カッタウェイ(人気がある)と尖った形のフローレンタイン・カッタウェイ(最近は、人気がないみたい)。

ミキシング

ミキシング

ミキシングとはレコーディングした各楽器(ボーカルやコーラスも含む)の音量をバランス良く整えたり、各楽器(ボーカルやコーラスも含む)の鳴っている位置、定位をPAN(パン)を左右にふって整えたり。各楽器ごと(ボーカルやコーラスも含むに)エフェクターをかけたり、または、全体にエフェクター(コンプレッサーやリバーブ等)をかけたりして、全体を調整すること。ミキシングで一番大事なこと、肝は、フェーダーを上げ下げすること。あたりまえだけど、奥が深い。

テンションを半音の数で数えよう!!

テンションを半音の数で数えよう!!

和音(コード)は音を1つおきに積み重ねたもの。1 3 5 7 9 11 13。テンションは、9 11 13。鍵盤の数をルート音から数えればテンションをしっかりと把握することができます。鍵盤上これだけの数進んだ所です。

  • フラットナインスは13半音です。
  • ナインスは14半音です。
  • シャープナインスは15半音です。
  • イレブンスは17半音です。
  • シャープイレブンスは18半音です。
  • フラットサーティーンスは20半音です。
  • サーティーンスは21半音です。

以上。

5拍子と7拍子

5拍子と7拍子

5拍子と7拍子は変拍子と言われる。5拍子で有名な曲が昔のアメリカのテレビ番組スパイ大作戦のテーマ曲。現在では、これが映画になっている、トム・クルーズ主演のミッションインポッシブル。5拍子というのは、分解して考えて、2拍子+3拍子または3拍子+2拍子(こっちのパターンが多い)と考えるとよい。7拍子は2拍子+2拍子+3拍子または、4拍子+3拍子と捉えることもできる。12345とか1234567とりずむを数えると、りずむに乗れないし、グルーブ感が無くなる。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』全てリアル! バイクアクション・メイキング映像

ロー・インピーダンスとハイ・インピーダンス

ロー・インピーダンスとハイ・インピーダンス

ベースでパッシブベースとかアクティブベースとかいうけれど、これは、何なのか?。これは、電池を使わないものをパッシブ、電池を使うものを アクティブと言う。パッシブはピックアップのみで音を作っているので電流も微弱、電気も流れにくい、ノイズが乗りやすい。この状態をハイ・インピーダンスと言う。アクティブベースやキーボード、オーディオ、マイクなど出力が強くノイズの影響を受けにくい。この状態をロー・インピーダンスと言う。インピーダンスは電気抵抗、電気の流れにくさのこと。