ドラムフィルイン、簡単なものから6

ドラムフィルイン、簡単なものから6

ドラムのフィルインは、おかずとか、埋めるといったものです。曲と曲のつなぎ目を滑らかにしたり、曲の雰囲気を変えたり、盛り上げたり、盛り下げたりという、曲が次にこうゆう方向に行くよというガイドの役目もあります。ドラマーが自由に叩ける部分ですから、個性を出しやすく、ドラマーの人の癖や性格、好みなどが顕著に出ます。ある程度決まっている、リズムパターンの部分より、自由度がかなりあります。

  • 3拍と4拍にスネア2回とスネアを3回です。終わったらクラッシュシンバルとバスドラを同時に鳴らします。タンタン、タカタン、ジャーンです。だれでもどこかで必ず聞いたことのある、フィルインです。8分が2つ、16分が2つ8分が1つです。このパターンの叩く場所を変えていきます。
  • 最初の8分をフラム付き両手でハイタム。次の8分はロータム。次の16分2つがフロアタム(1つ目にバスドラフラム付き)。最後の8分がバスドラムです。終わったらクラッシュシンバルとバスドラを同時に鳴らします。タンタン、タカタン、ジャーンです。フラムが入ってきます。これもタム回しで上から降りてくるパターンです。タム回しは上から降りてくるほうが自然に聞こえます。

楽音、ノート

楽音、ノート

音は楽音と言います。noteです。音符とも言います。音にはいろいろな情報があります。

  • 楽譜では音を強く引く記号はフォルテです。音を弱く引く記号はピアノです。
  • 音高はピッチです。音の高さです。ドでも、C1C2C3C4C5と、高さで名前が付いています。
  • 音価は、音の長さのことです。全音符とか2分音符とか4分音符とか8分音符とか16分音符とか言ったものです。付点のついた場合もあります。休符も音の大事なものです。
  • 音名は、音の名前です。ドレミファソラシドのことですが、これはイタリア語です。1オクターブには音は12種類あります。CDEFGABは英語の音名です。日本語では、ハニホヘトイロです。ドイツ語では、CDEFGAHです。
  • 音量は音の大きさです。シンセサイザーなどボリュームフェーダーやつまみなどで大きくします。
  • 音色は、様々な楽器の音色のことです。シンセには1000音色を超える音色が入っています。2000とか3000音色のものもあります。
  • 音域は、音の範囲を表す言葉です。低音域はベース。中ぐらいの音域はコード、高い音域はメロディーです。
  • 音階は、音の階段です。低いほうから高いほうへ、12の音があります。これを、クロマティックスケールと言います。これは半音階と言います。

覚えなくてもいいけど

覚えなくてもいいけど

五線譜にも、各部に読み方がありますが、一応知っておきましょう。基本的には使いません。五線譜は一般的に五線譜ですが、譜面とも言います。こっちの方が一般的でしょう。更に楽譜とも言います。英語では、五線は、スタッフと言います。

  • 五線譜には5本の線があります。音の高さを表すのに必要です。長さを表すのにも必要です。線は五線ですが、遷都戦の間を間と言います。五線より上や下に加える線は加線と言います。
  • 下から第一線、第二線、第三線、第四線、第五線です。
  • 下から第一間、第二間、第三間、第四間、第五間です。
  • 五線より上に加える線を上第一線、上第二線、上第三線、上第四線、上第五線です。
    五線より下に加える線を下第一線、下第二線、下第三線、下第四線、下第五線です。
  • 五線より上に加える線の間を上第一間、上第二間、上第三間、上第四間、上第五間です。
    五線より下に加える線の間を下第一間、下第二間、下第三間、下第四間、下第五間です。

雑学ですが、記譜のことは、ノーテーションといいます。音符は、noteと言います。MIDIノートとかノートFXとか、音楽には、ノートという言葉は頻繁に出てきます。覚えなくてもいいですが、一応知っておきましょう。

ドラムフィルイン、簡単なものから5

ドラムフィルイン、簡単なものから5

ドラムのフィルインは、おかずとか、埋めるといったものです。曲と曲のつなぎ目を滑らかにしたり、曲の雰囲気を変えたり、盛り上げたり、盛り下げたりという、曲が次にこうゆう方向に行くよというガイドの役目もあります。ドラマーが自由に叩ける部分ですから、個性を出しやすく、ドラマーの人の癖や性格、好みなどが顕著に出ます。ある程度決まっている、リズムパターンの部分より、自由度がかなりあります。

  • 3拍と4拍にスネア2回とスネアを3回です。終わったらクラッシュシンバルとバスドラを同時に鳴らします。タンタン、タカタン、ジャーンです。だれでもどこかで必ず聞いたことのある、フィルインです。8分が2つ、16分が2つ8分が1つです。このパターンの叩く場所を変えていきます。
  • 一般的にタム回しというものです。最初の8分がスネア、次の8分がハイタム、16分が2つがロータム、最後の8分がフロアタムです。終わったらクラッシュシンバルとバスドラを同時に鳴らします。タンタン、タカタン、ジャーンです。基本的に音程の高いタムから降りてくる手順です。非常にオーソドックスな手順です。タムの手順をいろいろ代えるのは、あまりにも奇抜になるので、上から降りてくるものが、1番無難に聞こえます。

シャッフルビート、バウンスビート、イーブン

シャッフルビート、バウンスビート、イーブン

シャッフルビート、バウンスビート、イーブンの違いをまとめます。

  • イーブンは、8分ならば、4分を2つにきれいに半分に分けます。4分音符、タンタンタンタンの4拍に対してタカタカタカタカとなり8分音符8つです。16分ならば倍の、16分音符16個入ります。タカタカタカタカタカタカタカタカになります。ここまでは問題ないでしょう。
  • シャッフルビートですが、8分3連をまず作ります。タカタカタカタカだったものが、タタタ、タタタ、タタタ、タタタ、にします。これだと3連です。ここから3連の真ん中を抜きます。タッタ、タッタ、タッタ、タッタ、になります。これがシャッフルです。なんとなくでも理解できると思います。
  • バウンスビートですが、16分音符2つを3連符にします。16分3連を作ります。タカタカタカタカタカタカタカタカが、タタタタタタ、タタタタタタ、タタタタタタ、タタタタタタ、にします。ここから3連の真ん中を抜きます。タッタタッタ、タッタタッタ、タッタタッタ、タッタタッタ、になります。
  • シャッフルビート、バウンスビート、も跳ねるという表現をします。どちらも3連符の3つ目の位置に音が置かれています。これにより躍動感のあるリズムになります。

リズム感、リズムがよれないために

リズム感、リズムがよれないために

楽器を弾くと、リズムの重要性が分ります。リズム感を良くするには、何をすればいいのでしょう。リズムを正しく感じてから、尚且つ、楽器を正しく表現出来るのか、の2段階になります。

  1. メトロノームを使いましょう。アクセントは、2拍と4拍に置くことです。裏に置きましょう。まずアクセント音を外してみましょう。表の音を消してみましょう。裏を消して表だけでもいいです。無料のメトロノームアプリのTempoには、音を消したり、アクセント音を鳴らしたり、4分、8分、3連符、シャッフル、バウンス、16分などのビート音があるので、使ってみましょう。リズム感のいい人は、これらのビ-ト音を同時に感じています。こうゆう機能がないメトロノームの場合はテンポを半分にして、ビートのアクセントの部分を自分でずらして、練習しましょう。
  2. リズムを体に刻みましょう。体でリズムを感じないといけません。
  3. 足をタップして、リズムを刻みましょう。顔、首をタップしてもいいです。メトロノームを鳴らしますが、演奏している楽器の手に合わせてはいけません。耳で聞いて、足に合わせます。
  4. 録音して聞きましょう。録音すると、リズム感の悪さが、ものすごく解ります。

ベースライン

ベースライン

ロック系、ポップスロックなどのベースラインの基本的なものとして、8分で刻むというものがあります。タカタカタカタカと刻むだけですが、この刻む音は、なっているコードのルート音のオクターブ下です。CM7のコードが鳴っていた場合に、ドミソシが鳴っている時は、オクターブ下のドがベース音です。このストレート弾きが基本の基本です。しかしこのストレートなベースでは、単調なので、手を加えます。加えるものは以下のものです。

  1. ドラムのキック音に合わせる。ドラムのキック音はバスドラムの音です。このキック音にベースを合わせていきます。キックのパターンを強く意識して弾くということです。キックに合わせてメリハリを利かせること、アクセントを置くことです。単純にキック音のところを弾くと解釈してもいいです。
  2. 経過音、アプローチノート。経過音は、通り過ぎていく音です。次になるコードに向かって、経過音を使って繋げていくことです。メジャースケールの音で繋げていきます。メジャースケールなので綺麗に、シンプルにスムーズに繋がります。もう1つは、クロマティックに半音で繋げていくやり方です。厳密には、スケール音ではないので、音を外していることになるのですが、短い音なので、違和感より、むしろスパイス的な威力があります。

コードの仕組み、メジャーコード、マイナーコード、ディミニッシュコード、オーギュメントコード

コードの仕組み、メジャーコード、マイナーコード、ディミニッシュコード、オーギュメントコード

コードの音の響きで分ければ、4タイプしかありません。重ねる音の数でいえば、トライアド、3和音、セブンス、4和音、テンション、5,6.7和音となります。転回、ボイシングは、音の位置を組み替えることです。オープンと、クローズ、1オクターブ内、オクターブ以上となります。
メジャーコード、マイナーコード、ディミニッシュコード、オーギュメントコードの響きの違いの4タイプの音程構成が解れば、すぐにコードを作ることが出来ます。ルートが変わることはあっても、その音程構成は変わらないので、すぐに分かります。鍵盤楽器であってもギターでも基本は同じことです。

  • Cで説明します。
  1. Cメジャーコード、ルートはドです。鍵盤4つ進んで、ミです。更に鍵盤3つ進んで(合計7つ)、ソです。
  2. Cmマイナーコード、ルートはドです。鍵盤3つ進んで、ミフラット。更に鍵盤4つ進んで(合計7つ)、ソです。
  3. Cm-5ディミニッシュコード、ルートはドです。鍵盤3つ進んで、ミフラット。更に鍵盤3つ進んで(合計6つ)、ソフラットです。
  4. C+5オーギュメントコード、ルートはドです。鍵盤4つ進んで、ミです。更に鍵盤4つ進んで(合計8つ)、ソシャープです。
  5. この4タイプを覚えれば、コードは作れます。セブンスを加える場合に、同じくマイナーとメジャーの2タイプあるというだけです。

ドラムフィルイン、簡単なものから4

ドラムフィルイン、簡単なものから4

ドラムのフィルインは、おかずとか、埋めるといったものです。曲と曲のつなぎ目を滑らかにしたり、曲の雰囲気を変えたり、盛り上げたり、盛り下げたりという、曲が次にこうゆう方向に行くよというガイドの役目もあります。ドラマーが自由に叩ける部分ですから、個性を出しやすく、ドラマーの人の癖や性格、好みなどが顕著に出ます。ある程度決まっている、リズムパターンの部分より、自由度がかなりあります。

  • 3拍と4拍にスネア2回とスネアを3回です。終わったらクラッシュシンバルとバスドラを同時に鳴らします。タンタン、タカタン、ジャーンです。だれでもどこかで必ず聞いたことのある、フィルインです。8分が2つ、16分が2つ8分が1つです。このパターンの叩く場所を変えていきます。
  • 8分が2つ、16分が2つ8分が1つの2つ目の8分と最後の8分の叩く場所を変えます。タンタン、タカタン、の2つ目のタンと最後のタンを、ハイタムでもいいですし、ロータムでもいいですし、フロアタムでもいいです。ただし最初に叩くタムより2個目のタムの音程が下がることが大事です。
  • タンタン、タカタン。スネア1回とハイタム1回、スネアを2回とロータム1回。ジャーン。終わったらクラッシュシンバルとバスドラを同時に鳴らします。
    タンタン、タカタン。スネア1回とロータム1回、スネアを2回とフロアタム1回。ジャーン。終わったらクラッシュシンバルとバスドラを同時に鳴らします。
    タンタン、タカタン、スネア1回とハイタム1回、スネアを2回とフロアタム1回。ジャーン。終わったらクラッシュシンバルとバスドラを同時に鳴らします。

スピーカーの雑学

スピーカーの雑学

良いスピーカーとはどんなものでしょうか。スピーカーは振動板と、後ろに磁石とコイルが付いています。アンプからの信号を磁石を使い振動にして音を鳴らします。

  1. 実際に生音をそのもの100%再現出来るかどうかということですが、実際はそうはいきません。その再現性の良し悪しだということです。再現性の高いスピーカーがいいスピーカーです。
  2. 基本的に価格に比例して音は良くなりますが、味付けされているものもあるので、色付けのない音を再現する、モニタースピーカーのほうが、実音に沿った再現をしてくれます。アンプにもスピーカーは左右されるので、アンプ内蔵の、パワードモニタースピーカーが音楽を作る人は、必須です。普通のスピーカーはアンプの性能の良し悪しが関係するのでセットで考えないといけません。細かく言うとシールドも関係しますが、通常は考えなくていいでしょう。
  3. インシュレーターというスピーカー用の足はスピーカーを防振して本来の性能を発揮させるものです。
  4. サブウーハーというのは、重低音を出す専用のスピーカーです。基本小さいスピーカーより大きいスピーカーのほうがいい音が出ます。
  5. スピーカーは左右の置く位置によっても音が変わります。角度や高さも関係します。