バッキングの考え方
バッキングは一言で言うと伴奏です。コードバッキングが出来る楽器はギターやピアノのような和音が出せる楽器です。和音が出せるものならばいいということです。シンセサイザーやエレクトーン、その他たくさんあります。目立ちすぎないように、確実なコード進行とリズムを刻む必要があります。
バッキングパターンの基礎の基礎です。もっとも簡単なバッキングの種類です。この3つが基本です。
- 伸ばすバターン。4分音符1つならば1つ分伸ばすパターンです。8分なら8分なりに伸ばすパターンです。
- 短く切るパターン。刻むというか、要はスタッカートです。スタッカートは、音を切り離して 一般に音価の半分の長さ鳴らすと説明されますが、実際には、時と場合によってこれより長くなることも、短くなることもあります。状況により、様々だということです。
- アルペジオです。これは分散和音です。コードの構成音をばらばらに、順番に鳴らしていくものです。アルペジオのパターンはいろいろあります。シンセサイザーなどには、アルペジエイターがあるので、様々なパターンを聞いてみるほうが早いでしょう。ソフトシンセにも付いています。伸ばすバターンや短く切るパターンより高度になります。