ドラムのスティックのあれこれ
ドラムを叩く、ドラムのスティックの細かい内容をまとめます。
軸の太いものや細いものなどいろいろあります。塗装されているものもあります。様々な色があります。
まずは、素材の違いです。スティックの素材としては木製とカーボンとアルミなどのものがありますが、主なものは、木製では、メイプル、オーク、ヒッコリーなどがあります。この3種類がポピュラーなものです。
- メイプル。軽さが特徴です。音が美しいのですが、耐久性に難ありです。メイプルシロップの木です。野球のバットなどにも使われています。
- オーク。1番耐久力があり丈夫です。パワーがあります。しかし1番重い材質です。折れにくいのが特徴です。
- ヒッコリー。標準的で重くもなく、耐久力も音の力も標準です。バランスが良いとされています。耐久力もあります。1番扱いやすいものです。無難で、これを選ぶと間違いないです。
先端の叩く場所の形、チップの形状が違います。当たるところの面積で音が変わります。
- トゥルーラウンド、ボール。真円で接地面積がどこも同じなので、音が平均的です。
- スクエア。俵形です。接地面に変化があり、音が変わります。
- ティアドロップ。当てる部分により、かなり接地面積が変わります。
- ダイアモンド型チップ。強い音が出ます。 以上。