エレキギターのパーツ、ピックアップとピックアップセレクター

エレキギターのパーツ、ピックアップとピックアップセレクター

 

エレキギターの音作りにおいて、エレキギターのパーツについて知っておくべきことがあります。ピックアップはギターの音を拾うマイクです。ギターの種類で、3つピックアップが付いているもの2つ付いているもの、まれに1つしかついていないものの3タイプになります。フロントピックアップ、ミドルピックアップ、リアピックアップと名前がついています。このどこで拾うかにより音が変わります。ピックアップセレクターは、フロントピックアップ、ミドルピックアップ、リアピックアップのどこに音を拾わせるかを、コントロールします。

  • リアは固い音で、フロントは、素直な音、やわらかい音が出ます。ミドルは中間です。組み合わせることが出来ます。
  • ボリュームは、単純に音量です。0にすると音が出ません。トーンは、こもった音にするか、カリカリした音にするのかをコントロールします。これは音質です。はっきり聞かすか、奥に入ったような音にするのかということです。いじってみたほうがわかりやすいと思います。
  • これを組み合わせることで、いろいろな音作りができることになります。この先に、アンプや、エフェクターなどが組み合わされて更に奥の深い音作りが出来ます。

バッキングパターン

バッキングパターン

バッキングパターンの基本パターンをまとめます。
4ビートです。4分音符4つです。タンタンタンタンです。4分音符が基本ですが、ただ4分音符を鳴らすだけではなく、スタッカートを使い音を短く切ります。スタッカートを使うほうが実践的でしょう。

8ビートです。8分音符8つです。タカタカタカタカです。2拍目と4拍目を強調します。ギターなどでは、4分音符1つ、8分音符6個でタンタカタカタカなど様々な組み合わせがあります。8分音符だけということはありません。組み合わせです。4分音符などが実際はからんできます。

16ビートです。16分音符16個です。タカタカ タカタカ タカタカ タカタカです。16分音符16個だけというのは、実践的ではありません。これも8分音符が絡みます。タンタカ タカタカ タカタカ タンタカなどのパターンになります。8分音符 16分音符12つ 16分音符14つ 16分音符14つ 8分音符 16分音符12つなどになります。16ビートは早いのでリズムがとりづらいので、メトロノームは遅くして練習するようにしましょう。

さまざまなバリエーションがあります。いろんなものを聞いたほうが早いと思います。また動画などを見たほうが理解が早いでしょう。

エレキギターのメーカーとギター

エレキギターのメーカーとギター

エレキギターの有名なメーカーの有名なギターをまとめます。1番有名なものです。エレキギターといえば、これらを指します。他のメーカーのものもたくさんありますが、このタイプを模したものです。主のこの3つです。ピックアップは、シングルとハムバッカーがあります。

  • ギブソンレスボール。ギブソンが製造。1952年から。ストラトキャスターと並ぶ2大ギターの1つ。重さは重め、ネックは太め、ハムバッカーなので音量が大きくでる。正統派のギターである。
  • フェンダーストラトキャスター。フェンダーが1954年から。レオフェンダーにより開発。レスボールと並ぶ2大。ギター。音域が広く、音は甘く、軽いギターである。シングルコイルピックアップである。出力は弱いがアンプで補う。リズムギターで控えめな音も出せる。海造パーツや、交換用のピックアップなど豊富に存在するギターである。
  • フェンダーテレキャスター。1949年にエスクワイアーとして発売。ソリッドボディー、ボルトオンネック。エレキの定番。ぬけのいいクリーントーン。軽い刻み、アルペジオ向き。
  • レスボールタイプ、ストラトキャスタータイプ、テレキャスタータイプから選ぶのが普通でしょう。どのタイプも人気があり、どれを選んでも何の問題もありません。好みでいいでしょう。

バンドの一体感とバッキング

バンドの一体感とバッキング

ギターやベース、キーボード、ドラムなどバンドサウンドを構成している楽器がさまざまあります。バンドのノリが合わないというのは、単に練習量の問題だけではありません。バスドラムの位置を意識することです。ドラマーはもちろんですが、ギタリストも、ベーシストもキーボーディストも、バスドラムの位置を強く意識して、そこにアクセントを持っていくと合うようになります。バスドラムの音がキーになります。メトロノームに合わせるだけでは、なぜか合わないものです。バスドラムが意識されていれば、コードを弾く鍵盤もアルペジオを弾くギタリストであっても、体の中にバスドラムが意識されていれば不思議と自然に合います。もちろん練習しなくていいわけではありません。ちゃんと楽器を毎日弾きましょう。楽器のスキルが上がれば当然有利になります。
更に、ギターや鍵盤のバッキングをどのように合せていくのかをまとめます。まずドラムのリズムパターンをよく聞きます。ドラムセットのどれかに合わせていくということです。バッキングをハイハットに合わせるのか、スネアドラムに合わせるのか、バスドラムに合わせるのか、どれかの音にあわせて、バッキングを載せていくことになります。これが初歩の初歩です。

ドロップの合わせ方

ドロップの合わせ方

バンドのノリを合わせる、ドロップの合わせ方の方法があります。

ギターやベース、キーボード、ドラムなどバンドサウンドを構成している楽器がさまざまあります。バンドのノリが合わないというのは、単に練習量の問題だけではありません。バスドラムの位置を意識することです。ドラマーはもちろんですが、ギタリストも、ベーシストもキーボーディストも、バスドラムの位置を強く意識して、そこにアクセントを持っていくと合うようになります。バスドラムの音がキーになります。メトロノームに合わせるだけでは、なぜか合わないものです。バスドラムが意識されていれば、コードを弾く鍵盤もアルペジオを弾くギタリストであっても、体の中にバスドラムが意識されていれば不思議と自然に合います。もちろん練習しなくていいわけではありません。ちゃんと楽器を毎日弾きましょう。楽器のスキルが上がれば当然有利になります。

バスドラムの、ドロップのパターンに主に3つがあります。ドロップは小節頭のバスドラムのパターンです。この3つのどれかに集約されます。ドラマーがバスドラムをこの3つの踏み方のいずれかで踏んでいるということです。ここにギターのバッキングなどを合わせるのです。
4分音符1つです。タンです。
8分音符2つです。タタです。
4分音符1つ、8分休符1つ、8分音符1つです。タンウタです。

鍵盤のトランスポーズ機能は…

鍵盤のトランスポーズ機能は…

アコースティック楽器のアップライトピアノやグランドピアノは、各Keyを押さえることをまなばないといけませんが、電子ピアノや電子キーボード、エレクトーンやハードシンセサイザーなどには、トランスポーズ機能があります。簡単に言えば、ギターのカポタストのようなことで、KeyCの押え方、白鍵だけの押え方で、12Key12Keyが出来てしまいます。しかしながら、演奏技法上、もし、トランスポーズ機能が壊れたり、トランスポーズ機能がそもそもない楽器、鍵盤を演奏しなければならないとき、非常に困ります。いざという時に困らないように、どの位置から始まってもドレミファソラシドが分かるようにしておきましょう。12Keyしかないのです。多いと思うのか少ないと思うかは、その人次第です。その中でもよく使うKeyも存在しますので実用に即して覚えましょう。鍵盤の押さえ方をおぼえましょう。コードの抑え方、転回系をもちろん把握します。分かりにくいときはとりあえず、コードのルート音だけ最初に押さえて見つけてしまいましょう。

Keyが分かれば、コードは、数字で覚える方法、ダイアトニックコードをローマ数字でⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦで把握すれば、Keyが変わっても大丈夫です。

バンドのノリを合わせる

バンドのノリを合わせる

ギターやベース、キーボード、ドラムなどバンドサウンドを構成している楽器がさまざまあります。バンドのノリが合わないというのは、単に練習量の問題だけではありません。DTM、DAWの楽曲政策の場合でも、サウンド全体のノリ、一体感を高めるために何が必要でしょうか。

  • まず1つ目は、バスドラムの位置を意識することです。ドラマーはもちろんですが、ギタリストも、ベーシストもキーボーディストも、バスドラムの位置を強く意識して、そこにアクセントを持っていくと合うようになります。バスドラムの音がキーになります。メトロノームに合わせるだけでは、なぜか合わないものです。バスドラムが意識されていれば、コードを弾く鍵盤もアルペジオを弾くギタリストであっても、体の中にバスドラムが意識されていれば不思議と自然に合います。もちろん練習しなくていいわけではありません。ちゃんと楽器を毎日弾きましょう。楽器のスキルが上がれば当然有利になります。
  • DTM、DAWにおいては、各楽器の音量バランスや左右の音の配置、ベロシティ、各楽器の演奏技法などが複雑にからんで、グルーブ感が生まれます。バスドラムの位置を意識することももちろんですが、リズムの裏も大事です。

超初心者のためのエレキベースとエレキギター

超初心者のためのエレキベースとエレキギター

超初心者のためのエレキのベースとギターの違いを説明します。同じ様なギターに初心者には見えますが、全く違うものです。基本的にはギターのほうがなぜか人気がありますが、重要度から言えばベースのほうが重要です。

エレキギターは6弦です。エレキベースは4弦です。例外の弦の数もありますが、全く弦の数が違います。ベースの弦のほうが太く、低音が出ます。

  • エレキベースは真ん中より低い低音域を受け持ちます。コードの軸を受け持ちます。リズムやグルーブの中心を受け持ちます。エレキギターに比べて大きく長いのが特徴です。コードを支配して、全体に厚みを持たせる力があり、あるとないとでは大違いになります。ベースというぐらいなので、まさに土台です。スラップなどだけではなく一応コードも鳴らせます。コードの音は低音なので重くなります。バンドの中の骨組みに当たります。
  • エレキギターは真ん中の音域で、主にコード、和音を受け持ちます。アルペジオやカッティングやリフやソロなど多彩な面を持ちます。音色も様々な、エフェクターを駆使して作ることが出来ます。幅が広い特徴があります。かっこよさでは、ダントツでしょう。

練習してもなかなか楽器は・・・

練習してもなかなか楽器は・・・

楽器の練習はなかなか難しいものです。上達するためにはまず1にも2にも練習しましょう。たくさん練習した人が上手な人です。あせらずじっくり練習しましょう。楽器というものはすべてですが、右手と、左手と右足、左足がバラバラに別の動きをします。シンセサイザーならば両手は鍵盤、もちろん違う動きをします。足は、フットペダルを使います。別々の動きをします。ドラム、電子ドラム、デジタルパーカッションでは、普通のアコースティックドラムと同じで両手にスティックをもち、足はフットペダルです。両手両足これもバラバラに動かします。うちでは主にこの2つですが、

  • ギターの人でも両手はばらばらの動きで足はペダル、更にハーモニカ演奏まで加える人もいます。このように楽器はすべて、両手両足、更に口がバラバラに別の動きをする極芸なのです。練習をしないとバラバラに動いてくれません。子供のころに始めたほうがいいというのは、頭が発達段階なので、習得しやすいということです。大人でも練習すれば動きます。どの楽器もこの基本は同じことです。バラバラに別の動きを習得するのに少し時間が必要です。とにかく弾き続けましょう。もう1つ大事なことはリズム感です。メトロノームを使いながら練習しましょう。

コード伴奏の初歩の初歩

コード伴奏の初歩の初歩

基本が分かるとすべての曲の伴奏だけなら弾けるようになる便利なものです。曲のコード進行は、ネットで調べると様々なものが出てきます。但しギターのボイシングと鍵盤のボイシングの違いがありますが、基本は同じことです。ここでは鍵盤での説明です。カノン進行ならば、C G Am Em F C F Gです。
基本中の基本は、3和音のコードを右手で全音符弾くということです。1番簡単なものですが大事です。3和音のコードは、トライアドと言います。Cならば、ドミソの和音のことです。コードの仕組みがちゃんとわかるほうが、より理解度は深まるので、コードが分からない場合は、コードの項目を参照してください。次は、これを4分音符にします。1小節を1234の4回弾きます。右手で4回コードを弾きます。ここから更に左手を使います。右手はトライアドのコードを4分音符で弾きながら、左手は、全音符でコードのルート音を1オクターブから2オクターブ下で弾きます。右手がトライアドのコードを1小節に4回弾き、左手はルート音のベースを全音符で1回弾きます。コードとベースということです。ここまででもちゃんと成立します。この方法でほとんどの曲が演奏可能になります。コード伴奏の基本の基本です。