バンドの一体感とバッキング
ギターやベース、キーボード、ドラムなどバンドサウンドを構成している楽器がさまざまあります。バンドのノリが合わないというのは、単に練習量の問題だけではありません。バスドラムの位置を意識することです。ドラマーはもちろんですが、ギタリストも、ベーシストもキーボーディストも、バスドラムの位置を強く意識して、そこにアクセントを持っていくと合うようになります。バスドラムの音がキーになります。メトロノームに合わせるだけでは、なぜか合わないものです。バスドラムが意識されていれば、コードを弾く鍵盤もアルペジオを弾くギタリストであっても、体の中にバスドラムが意識されていれば不思議と自然に合います。もちろん練習しなくていいわけではありません。ちゃんと楽器を毎日弾きましょう。楽器のスキルが上がれば当然有利になります。
更に、ギターや鍵盤のバッキングをどのように合せていくのかをまとめます。まずドラムのリズムパターンをよく聞きます。ドラムセットのどれかに合わせていくということです。バッキングをハイハットに合わせるのか、スネアドラムに合わせるのか、バスドラムに合わせるのか、どれかの音にあわせて、バッキングを載せていくことになります。これが初歩の初歩です。