メロディーメイキング
メロディーラインを作る場合のコツをまとめます。まず、Keyと拍子を把握しましょう。Keyが分かれば、使うべき音が特定出来ます。Keyの音を使用すれば、そうそう外れない、危険のないメロディーラインが出てきます。Key以外の音だと音を外した感が出ます。スケールアウトという、わざと外す場合もありますが、これは特殊なことなので後回しにします。KeyCの場合ならば、ドレミファソラシドの中から選んで弾けばいいということです。
- 次は実音ばかりでなく休符が必要であるということです。全音符で鳴らしっぱなしでは、コードを鳴らしているようになりますし、8分で刻みっぱなしでは、ベース弾きのようになります。音の長さが同じではいけません。音の強弱のないものも問題です。音の数も少なめにすること。大きく跳躍しないことなどがメロディーラインを作るセオリーです。1番大事なことは、休符、音の鳴らない部分をいかに作るのかということです。音楽は音の鳴っている部分よりもなっていない部分のほうが重要です。
- スケール内の音、休符を入れること、音の長さを変えること、音の強弱、音数を少なく、跳躍をしないなどのセオリーでも難しい場合、適当に言葉を入れて歌うと、言葉の中にメロディーは存在します。各国の言語で違いが出ます。