リアルメロディックマイナースケールが適応されるコード

リアルメロディックマイナースケールが適応されるコード

リアルメロディックマイナースケールはまずどんなスケールなのかを理解しないといけません。ナチュラルマイナースケールは、3度と6度と7度がフラットしているスケールです。基準のメジャースケールの音から見てということです。ドレミファソラシドこれはKeyCのメジャースケールですが、これの3度と6度と7度がフラットしているスケールが、ナチュラルマイナースケールです。ドレミフラットファソラフラットシフラットドです。ここから更に変化して、リアルメロディックマイナースケールは3度のみフラットします。したがって、ドレミフラットファソラシドです。これをふまえて、リアルメロディックマイナースケールが適応されるコードは以下のようになります。マイナーキーとメジャーキーの場合があります。

  • マイナーキーの場合は、適応されるコードは、Ⅰm6とⅣm6になります。
  • メジャーキーの場合は、適応されるコードは、Ⅳm6とⅤm6になります。

7度がメジャーになっているので、マイナーメジャーセブンスコードにも使えます。トライアド、3和音にもリアルメロディックマイナースケールが使えます。かなり限定的なものなので、覚えてしまいましょう。

ドラムパターン、基本の16ビート

ドラムパターン、基本の16ビート

フィルはリズムパターンの間をうずめるものです。しかし基本のリズムパターンはどうゆう風になっているのか、簡単なパターン、基本のパターンからその構成を見ていきましょう。ドラムパターンの基本の16ビートを見ていきましょう。おかずはまず省いて基本の16を理解しましょう。頭にクラッシュが入ったりフィルが入ってきたり複雑になりますが、まずはリズムの構成だけを覚えましょう。ゆっくりと叩くことから始めましょう。
前半の12345678と後半の12345678に分けます。これで16ビートです。まず12345678の5だけ右手でスネアドラムです。ハイハットを右手左手交互に刻みます。右左右左右スネア左右左です。これを2度繰り返せば16です。右左右左右スネア左右左右左右左右スネア左右左です。ほとんどハイハットなので手の動きは問題ないと思います。問題はここからです。バスドラムをどこで踏むのかということですが前半と後半で違います。バスドラムは前半は1で踏み、後半は3と7で踏みます。1小節目と違いが出てきます。全藩は同じですが、2小節目の後半は3だけバスドラムを踏みます。難しい場合はバスドラムを1つずつ入れていきましょう。徐々にバスドラムの踏むところを増やしましょう。

4声セブンスコード

4声セブンスコード

和音、コードには基本的に3声と4声のものがあります。3声はトライアドで、3つの音を重ねます。4声はセブンスコードで4つの音を重ねます。トライアドはすっきりしたイメージです。セブンスはおしゃれな感じです。セブンスが偉いのではありません。使い分けが大事です。ジャンルや使う側がどうゆう風な音作りをするのかということです。4声セブンスコードの構成と機能を学びましょう。
Cでいえばまずトライアドはドミソです。ここに2種類セブンスがあります。M7と7です。M7はメジャーセブンスで、長7度です。ドミソシになります。鍵盤なら11個進んだところです。転回してオクターブ下げれば、ドの隣のシです。7はセブンスでマイナーセブンスで短7度です。鍵盤10個進んだところです。ドミソシフラットです。転回してオクターブ下げれば、ドの全音下のシフラットです。4声セブンスコードにはこの2種類だけです。コードの機能はトライアドと同じです。トニックは、ファは含みません。サブドミナントはファを含みますがシは含みません。ドミナントはファとシを含みます。KeyCの場合ですが、これがコードを理解するために重要なものになります。コードを作る場合の重要な音になります。

ドラム,8ビートシンプルパターン

ドラム,8ビートシンプルパターン

フィルはリズムパターンの間をうずめるものです。しかし基本のリズムパターンはどうゆう風になっているのか、簡単なパターン、基本のパターンからその構成を見ていきましょう。基本の8ビートですが、人によりいろいろなパターンがあります。

  • ハイハットは右手で8回刻みます。12345678です。表と裏の叩く強さを変えるとか叩く場所を変えるとか工夫をして、音に強と弱を付けます。これによりハイハットの音色に変化が出ます。
    スネアドラムは左手で3と7で叩きます。ハイハットと縦の音の位置がずれないようにします。
  • 問題はここからです。バスドラムの位置をいろいろ変えます。まず1だけの場合。1と2に入れる場合。1と4に入れる場合。1と3に入れる場合です。更に1と5と6にいれる場合などいろいろです。最初に右手でクラッシュシンバルを叩いてから、これらを組み合わせてさまざまに8ビートを刻みます。バスドラムの位置で様々な感じに聞こえます。
  • 前半の1234と後半の1234に分けて練習すればやりやすいと思います。1234のハイハット、3でスネアドラム。そしてバスドラムを1234のどこで入れるのかを変えて練習しましょう。これが基本です。

MIDIキーボード

MIDIキーボード

dtmで使用する、演奏データ、MIDIデータの打ち込みに使う、鍵盤です。これ自体に音源は入っていません。パソコンに接続してDAWソフト上のソフトシンセを音源として鳴らします。ゲームのコントローラーなどとおなじで、インプット情報のみです。MIDIキーボードをしようしない場合、ハードシンセは、シンセサイザーとしても使えますし、DAW用の音源としても使えますし、MIDIキーボードとしてもローカルのオフで使えます。単純なMIDIキーボードのほうが操作に迷わないと思います。最初に買うべきMIDIキーボードの内容は以下に示します。

  • 鍵盤数。少ないものは携帯性には優れますが、25鍵盤などでは、やはり鍵盤数が足りなくなります。最低でも49鍵盤、一般的には61鍵盤がスタンダードです。低音から高音まで使えます。鍵盤数の少ないものには、オクターブキーで切り替えます。
  • ピッチベンドホイールがあるもの。音のピッチを動かすものです。
  • USB端子と、MIDI端子が両方あるもの。
  • ピアノの必要性からサスティーンペダルを接続可能なもの。ピアノ重視の場合には、88鍵盤で、鍵盤の重いものが向いています。
  • Windows、Mac、iosなど、どのデバイスに対応しているのか確認しましょう。ドライバーを導入する必要があります。

ドラムのスティックの持ち方

ドラムのスティックの持ち方

ドラムのスティックの握り方に大きく2つ系統の持ち方があります。

マッチドグリップは右手と左手が同じ持ち方をします。マッチドグリップの特徴は、両手が同じ持ち方なので音の粒立ちが同じになりやすいということです。マッチドグリップには主に3タイプがあります。

  • ジャーマングリップ。これが基本の基本の持ち方です。手の甲が上に向くものです。吹奏楽やクラッシックでの基本です。手の力が伝わりやすいものです。ロック系、ファンクなどで使われます。
    フレンチグリップ。親指が上向きで指が使え手細かい動きに向きます。素早い動きができる持ち方です。
    アメリカングリップ。ジャーマングリップとフレンチグリップの中間系の持ち方です。2タイプの利点を併せ持っている持ち方です。わからない場合はとりあえずこれにしておけばいいでしょう。

レギュラーグリップです。これは左手と右手の持ち方が違います。左手のスティックは逆向きに持つ形です。昔はこれがスタンダードだったのでレギュラーグリップと言われます。レギュラーグリップの特徴は、左右の持ち方が違うので、音の差が付きやすくなります。ジャズなどで用いることが多いものです。

4つ打ちウラ打ちダンスビート、ディスコビート

4つ打ちウラ打ちダンスビート、ディスコビート

フィルはリズムパターンの間をうずめるものです。しかし基本のリズムパターンはどうゆう風になっているのか、簡単なパターン、基本のパターンからその構成を見ていきましょう。4つ打ちウラ打ちダンスビート、ディスコビートです。ハイハットウラ打ちオープンが出てくるので少し複雑になります。右手左手右足左足がつられると思いますが、頑張りましょう。

  • 右足、バスドラムを4分で1234で踏みます。4分の数え方だとわかりにくくなるので、8分が出てくるので12345678でいえば、1357で踏みます。
    右手は8分裏で、ハイハットを刻みます。2468で刻みます。
    左足は、バスドラと同じタイミングで踏みます。1357です。
    左手は、スネアドラムを37で叩きます。4分でいえば2拍目と4拍目で叩きます。
  • ハイハットをオープンにしなければ簡単なので最初は、オープンにせずに練習しましょう。ライドシンバルを刻んでも構いません。慣れてきたらハイハットを刻みましょう。左足と右足の動きは同じです。ゆっくりと練習しましょう。ゆっくりと1つずつ動きを確認すればわかると思います。メトロノームは必ず使いましょう。ハイハットの裏打ちオープンが出来ると上手な人のように聞こえます。

ドラム基本のダンス系の4つ打ち系、4分踏みで4分打ち

ドラム基本のダンス系の4つ打ち系、4分踏みで4分打ち

フィルはリズムパターンの間をうずめるものです。しかし基本のリズムパターンはどうゆう風になっているのか、簡単なパターン、基本のパターンからその構成を見ていきましょう。ダンス系の4つ打ち系、4分踏みで4分打ちです。1小節に4分音符4つです。1234です。簡単なパターンですが、それでも最初はつられます。ゆっくりと1つずつ叩けばだんだんと体にリズムが入ります。基礎の基礎のパターンです。

  • 右足はバスドラムを1234で踏みます。
    右手はライドシンバルを1234で叩きます。
    左足はペダルを1234で踏みます。ハイハットウラ打ちオープンの為にも必要となるものです。右足右手左足は同時です。
    左手は、2と4でスネアドラムを叩きます。これはシンプルなパターンで問題はないと思います。ここから更に、少しだけ変化が付きます。
  • 右足はバスドラムを1と3で踏みます。バスドラムの数が減ります。スネアと交互になる形になります。
    右手はライドシンバルを1234で叩きます。
    左足はペダルを1234で踏みます。ハイハットウラ打ちオープンの為にも必要となるものです。
    左手は、2と4でスネアドラムを叩きます。

ドラム基本の8ビート

ドラム基本の8ビート

フィルはリズムパターンの間をうずめるものです。しかし基本のリズムパターンはどうゆう風になっているのか、簡単なパターン、基本のパターンからその構成を見ていきましょう。8ビートは、ロック、ポップスなどの基本的なリズムパターンです。使うのはドラムセットの中のスネアドラム、ハイハット、バスドラムです。左足のペダルは踏みっぱなしになります。クローズドハイハットということです。左手スティックはスネアドラムを叩きます。右手スティックはハイハットを刻みます。右足はバスドラムを踏みます。8ビートなので、1小節に8分音符8つですから8個でひと塊です。1から8を頭で数えましょう。
8ビートなので、8回、右手スティックでハイハットを刻みます。
1と4と6で、右足でバスドラムを踏みます。
3と7で、左手スティックはスネアドラムを叩きます。
これをいきなり叩くとつられてしまうので、まず両手だけから初めて、次に1だけバスドラムを入れたパターン、次に1と4でバスドラムを踏むパターン、最後に1と4と6でバスドラムを踏むパターンに広げていきましょう。メトロノームは必ず使いましょう。体の中に動きが覚えられたら無意識でも動くまで叩きましょう。

キーの設定男性と女性

キーの設定男性と女性

作曲する場合に、人間が出せる音域には限界があります。男性と女性でも違いがあります。出せない音域での歌もボーカロイド曲などではあります。息継ぎもないようなものもあります。これがボーカロイドの特殊能力だとするならばそれもありかもしれません。しかし人間が歌う場合は、息継ぎと、限界音域は守らなければ、歌えない歌になります。そこで基本の男性の音域と女性の音域を知りましょう。人間も楽器であるので音域が存在します。歌で使用できる音域です。個人差もありますし年齢差もありますしトレーニングの度合によっても変化します。Keyは、ドレミファソラシドをどの鍵盤の位置から始めるのかということです。

  • 男性の音域。男性の曲のほうが音域は基本広いものが多いです。男性の音域は、オクターブ下のド(更に下のラ)もしくはミから上はミファで裏声に変わります。ここから裏声になります。上は個人差がかなりあります。
  • 女性の音域。中央のドのすぐ下のラもしくはソから上はオクターブ上のドです。ラシドのどこかで地声から裏声に変ります。上のレとミは裏声です。これより上は、ソプラノ歌手などの特殊音域です。女性の音域は基本的にこの範囲になります。