揺らぎ系のエフェクト基本3種

揺らぎ系のエフェクト基本3種

揺らぎ系のエフェクトは、基本は3種塁です。フェイザー、フランジャー、ビブラート。この3つは、揺らぎ、音の揺れ、を与えるエフェクトです。1つ1つ見ていきましょう。

  • まずフェイザーは、源音に源音の位相を変えた音を足して揺らぎ音を作ります。ギターにかけたりします。ワウなんかも同じような感じです。
  • フランジャーは、フェイザーとは全然違って、源音に、遅延、音を後らして揺らぎを作ります。この後らしたものと源音をミックスすることで、音を作ります。金属的、メタリック的な音色になる。はっきりさせたいときに使用します。
  • ビブラートは、説明の必要はないくらい一般的ですが、またフェイザー、フランジャーとも違って、ピッチ、音程の変化によって、揺らぎを作り出します。ビブラートは歌う時の、あ~ぁあ~ぁあ~ぁあ~ぁと声を震わせるやつです。かけすぎると、演歌っぽくなります。かけすぎに注意しましょう。

3種類のエフェクトを適材適所に使い分けましょう。パッと聞いた感じ、音が揺れている同じような音色に聞こえますが、仕組み自体それぞれが全く違う理屈で成り立っています。微妙な違いですが、慣れている人はわかります。