シンセ、音を重ねる

シンセ、音を重ねる

シンセサイザーの演奏音を重ねるという、機能の、種類をささっとまとめます。

  • レイヤー。レイヤーは、音色を重ねる機能です。シンセサイザーの出来上がった音、音源を2種類以上重ねて演奏に使用します、ピアノ+バイオリンとか、シンセブラス+ブラスとか、音が厚くなります。機種により2つ、それ以上重ねられるものもあります。
  • スプリット。スプリットは左手と右手で、鍵盤の真ん中から、音色を分けて、演奏に使います。左手ベース、右手、エレクトリックピアノなど。

音を作るシンセサイザーの、音を重ねるという機能を、ささっとまとめます。オシレーターを2つ重ねます。音程を、オクターブ、半音(コースチューン、セミトーン)、半音より細かいピッチ(ファインチューン、セント)で調整、変化できます。

  • ユニゾン。ユニゾンは同度、という意味ですが、音を作るシンセサイザーにおいて、同じ音を重ねます。ドなら同じドを重ねます。
  • オクターブユニゾン。オクターブユニゾンは。1オクターブ上の音を重ねます。ドなら1オクターブ上のドを重ねます。
  • デチューン。デチューンは、同じ音を重ねた、片一方のピッチ、音程をほんの少しだけ、半音以下、ずらして、重ねます。単なるユニゾンよりも、音の厚みがが増します。
  • ハーモニー。ハーモニーは、半音調整で、長3度とか完全5度とかずらして、ハモらせます。5度ユニゾンなど。