リハーモナイズの代理コード、サブドミナントマイナーとセカンダリードミナント

リハーモナイズの代理コード、サブドミナントマイナーとセカンダリードミナント

Key C で説明していきます。ダイアトニックコードは、C Dm Em GF G Am Bm-5とゆうことですが。このダイアトニックコードの機能で、ドミナントの機能を持っているのは、Gです。これはトニックに行きたがる性質があります。G7、セブンスになると、更に、トニックに行きたがる性質が、強まります。ドミナントモーション。

ダイアトニックコードから、コードを違うものに置き換える方法として、3和音を4和音にする、ダイアトニックコード内の同じ機能のコードに置き換える、(Ⅰはトニック、Ⅱがサブドミナント、Ⅲがトニックとまれにドミナント、Ⅳがサブドミナント、Ⅴがドミナント。Ⅵがトニック、Ⅶがドミナントとなります。)方法があります。

更に、ダイアトニックコードに含まれていないコード(ノンダイアトニックコード)を使っていく時に使用するやり方は、サブドミナントマイナーとセカンダリードミナント。

  1. サブドミナントマイナーは、key C では、コード FをFmに置き換えましょう。ⅣをⅣmにお置き換える。これだけです。
  2. もう1つは、セカンダリードミナント。これは、ダイアトニックコードの、ⅡⅢⅣⅥⅦのコードをⅠとしたときのⅤのコードをセカンダリードミナントといいます。ⅡのDmをⅠとしたときは、Dと考えてDのダイアトニックコードのⅤのコードは、A7となって、これを代理コードとして置き換えます。

DAWソフトの、OS、Windows or Mac?

DAWソフトの、OS、Windows or Mac?

パソコンに搭載されている、基本ソフト、オペレーティングシステムに、大きく分けてWindowsとMacがあります。Windowsは、Windows10です。Macは、OS-X Yosemite El Capitan。(Windowsと同じように画面2分割できるようになる。)。

では、DAWソフトがどちらのOS、オペレーティングシステムに対応しているのかを、ここにまとめておきます。

  • Cubase、pro、Artist、Elements、AI、LE、は、WindowsとMacの両方に、対応しています。AIとLEは、ヤマハやスタインバーグの製品を買うと、付属してくる、機能をコンパクトにしたバージョンです。
  • Logic proとGarageBandは、Macのみに対応しています。Macを作っている、Appleの製品なので当然といえば当然。GarageBandは、Macを買うと始めから、Macに入っています。
  • Pro Tools Express 他は、WindowsとMacの両方に対応しています。
  • Digital Performerは、WindowsとMacの両方に対応しています。
  • SONAR-X Producer edition/Production edition他は、Windowsのみ対応しています。
  • Singer Song WriterやAcidやFL Studioは、Windowsのみに対応しています。

エフェクター、デジタルとアナログ

エフェクター、デジタルとアナログ

楽器用のエフェクターは、デジタルとアナログの2パターンが存在します。それぞれの機能、長所、短所を、説明します。

  • アナログのエフェクターをコンパクトエフェクターと言います。ストンプボックスとも言います。小さな箱ぐらいの大きさで、ギターの人が使うことが多いと思いますが、ギターに限らず、ルーパー、などをマイクとかキーボードなどに繋いだりして使います。機能は、1つのエフェクターに対して1つの機能しかありません。音は、アナログエフェクターの勝ちです。アナログ回路で、音を加工します。数が必要な場合、持ち運びは、大変です。価格は高めです。
  • デジタルのエフェクターは、DTM、DAWのソフトの中に入っていたり、ハードウェアシンセサイザーの中に入っていたり、マルチエフェクターの中に入っていたりします。数10種類から100種類以上入っています。コンパクトエフェクターをデジタルシュミレーションしたもので、デジタル的な音になります。デジタルシュミレーションしたもののコピーなので価格は安くなりますし、実機が無いので、100種類のエフェクターを1つのマルチエフェクター1つで持ち運べます。

1拍3連と2拍3連

1拍3連と2拍3連

1つの音符を3つに分けると3連符になります。更に、5つや7つに均等に分けることもあります。代表的な、連符の種類を、2つあげます。

  • 1拍3連。1拍3連は難しくはありません。そのものずばり、1拍を3つ分に均等割りしたものです。4分音符ならば、4分音符1つなっている間に、タタタと3つ鳴らします。更に分かりやすく、4分音符4拍鳴っている間、タンタンタンタンの間に、3文字の言葉を4回言ってください。例えば、あやか、あやか、あやか、あやか、です。4分音符1つに対して、8分音符なら2文字の言葉、3連符なら3文字、16分音符なら4文字、5連符なら5文字、7連符なら7文字入れましょう。そら、あやか、むらさき、たからもの、ほしをたよりに、など何でも構いません。なんとなくイメージできればOKです。

 

  • 2拍3連。2拍3連はちょっとだけ難しいです。2拍3連は、2拍を3に割ります。4分音符なら、4分音符2つなっている間、2分音符の長さの間に、タタタと3つ鳴らします。分かりやすく、4分音符4拍、2分音符2つ分の長さ鳴っている間、タンタンタンタン、もしくは、タンアンタンアンの間に、タウタウタウ タウタウタウ、です。ウは、音は、ありません。タの部分だけです。1拍3連と違って、2拍3連は、リズムをとるのが、難しいです。

シンセ、音を重ねる

シンセ、音を重ねる

シンセサイザーの演奏音を重ねるという、機能の、種類をささっとまとめます。

  • レイヤー。レイヤーは、音色を重ねる機能です。シンセサイザーの出来上がった音、音源を2種類以上重ねて演奏に使用します、ピアノ+バイオリンとか、シンセブラス+ブラスとか、音が厚くなります。機種により2つ、それ以上重ねられるものもあります。
  • スプリット。スプリットは左手と右手で、鍵盤の真ん中から、音色を分けて、演奏に使います。左手ベース、右手、エレクトリックピアノなど。

音を作るシンセサイザーの、音を重ねるという機能を、ささっとまとめます。オシレーターを2つ重ねます。音程を、オクターブ、半音(コースチューン、セミトーン)、半音より細かいピッチ(ファインチューン、セント)で調整、変化できます。

  • ユニゾン。ユニゾンは同度、という意味ですが、音を作るシンセサイザーにおいて、同じ音を重ねます。ドなら同じドを重ねます。
  • オクターブユニゾン。オクターブユニゾンは。1オクターブ上の音を重ねます。ドなら1オクターブ上のドを重ねます。
  • デチューン。デチューンは、同じ音を重ねた、片一方のピッチ、音程をほんの少しだけ、半音以下、ずらして、重ねます。単なるユニゾンよりも、音の厚みがが増します。
  • ハーモニー。ハーモニーは、半音調整で、長3度とか完全5度とかずらして、ハモらせます。5度ユニゾンなど。

楽器の種類⑫ 三線

楽器の種類⑫ 三線

三線は、中国の弦楽器が、祖先です。中国から、沖縄、昔の琉球王朝に渡来して、三線に、変化、進化しました。更に、日本の三味線の原型が三線です。日本の三味線より、やや小振りなサイズですが、音は、重厚で、重圧で、野太いです。当たり前ですが、三線なので、弦は3本です。フレットは、ありません。
ボディーには、基本、ニシキヘビの皮が使ってあります。安いものは、人工の革がはってあります。ニシキヘビの革のものは、10万円以上するそうです。ギターやウクレレのように真ん中に、サウンドホールはありません。ニシキヘビの革のものは、保管が難しいそうです。高温多湿や直射日光の当たるところや、乾燥しすぎる場所は、保管するには、適しません。

  • 各部位に対応した部位名(和名)が、ついています。ボディーは、(胴)、チーガーといいます。
  • ブリッジは、(駒)、ウマといいます。(糸かけ)チルドゥミといいます。
  • ネックは、(棹)、トゥーイといいます。
  • ヘッドは、(天)、チラといいます。
  • ペグは、(のり)、カラクイといいます。
  • サドル、ナットを、歌口といいます。
  • 弦(チル」)は、太いほうから、男弦(うーぢる)。真ん中が、中弦(なかぢる)。そして女弦(みーぢる)となります。チューニングは、本調子、男弦は低いド、中弦はファ、女弦は高いドにあわせます。

タイの読み方をイメージしましょう!!

タイの読み方をイメージしましょう!!

4分の4拍子。音符1つを、Taで読みます。4分音符を4つ並べると、tan tan tan tanですが、これを、Ta Ta Ta Ta と書きます。そして2番目と3番目の4分音符をタイで結ぶと、Ta Ta  a  Ta となります。Tが省かれます。タァ タァーア タァと読みます。これは、4分音符、2分音符、4分音符と同じことです。

では、8分音符4つ並べて、2番目と3番目をタイで結びます。これは、8分音符、4分音符、8分音符の形と同じことです。音符1つを、Taで読みます。TaTa aTaで同じですが、4分音符4つ鳴るうちに、タァタァーアタァを2回言いましょう。タァタァーアタァ タァタァーアタァ です。

では、16分音符4つ並べて、2番目と3番目をタイで結びます。これは、16分音符、8分音符、16分音符の形と同じことです。音符1つを、Taで読みます。TaTa aTaで同じですが、4分音符4つ鳴るうちに、タァタァーアタァを4回言いましょう。タァタァーアタァ タァタァーアタァ タァタァーアタァ タァタァーアタァ です。

なんとなくイメージできれば、OKです。この3つの形(シェィプ)は同じです。これを、リズムシェィプといいます。

音楽の難しさ、挫折のポイント

音楽の難しさ、挫折のポイント

楽器の演奏は、長い時間楽器を引き続ける人がうまくなる人。ギタリストの人が言うには、1日10時間練習すれば、だれでもうまくなるそうです。10時間はすごいけど、要するに、たくさん弾かないとうまくは絶対になりませんよということ。あとは、手元を見て演奏する人はうまくならない。目で見ずに、耳で聞いて演奏するほうがいいそうです。
それから、音楽の挫折ポイントとして、まず1つ目は、音楽理論の習得の難しさがあげられます。演奏がうまくなっても途中で、音楽理論が入っていないと、詰まります。
2番目にDTM、DAWソフトの難しさがあります。DTMは泣きながら覚えろとか、DAWは、ある意味修業的といった言葉が聞かれるほど、専門用語が多くて難しいです。Cubaseに付属している、PDFマニュアルのページ数が、1000ページです。(クイックスタートガイド、オペレーションマニュアル、remote control device プラグインリファレンス、Halion sonic Groove Agent)などのマニュアル。

最後に音を作る、シンセサイザーの難しさがあります。つまみの数も多くて、どうやって音を作るのかの仕組みを知らないと、音は作れません。

しかし、常識に捕らわれて、型にはまることのほうが、最悪です。ビートルズは楽譜が書けなかったそうですし、ジャズは古典の常識を無視してますし、DJは、レコード盤をスクラッチしたり、ビートボクサーは、口でヒューマンビートボックス、ボイスパーカッションをやったり、全然型にはまっていません。

ボカロ

ボカロ

ボカロは、ボーカロイドのこと。人工的に作った声が歌います。初音ミクなどが超有名です。韓国語、中国語、英語、日本語もこなすんだから、人間よりもすごいかも。いろいろな声の種類がありますし、声の質もいろいろあります。男性の声もあります。

始めるのに必要なものを、ささっとまとめます。

ボーカロイドエディター(声の大きさと高さを調整したり、歌詞、メロディーを作ったりします。)と歌声ライブラリー(ボカロの声が入っています。)が必要。ボカロは、歌声のみです。DAWソフトが必要。Cubase LE AI Elements Artist Proの7以上。これがないと伴奏がつけられません。

パソコンは必須です。メモリの容量2GB以上で、HDD、ハードディスク容量4GB以上必要。CPUは、Intelディアルコアのもの、corei5かcorei7。OSは、Windows7以上が必要、32ビット /64ビット。Macは、OS-X ヨセミテ、マーベリックス、マウンテンライオン。HDDは12GB以上が必要。

オーディオインターフェイスやMIDIキーボード、マイク、ハードウエアシンセサイザーなどがあれば、もっと便利かな。

ワウとリミッターとマキシマイザー

ワウとリミッターとマキシマイザー

ワウ、Wahは、通称、ワウワウ、WahWahとなぜか2回続けて言ったりもしますが、エフェクター、effectの種類の1つです。主に、ギター、Guitarのフレーズにかけて使います。音は、ワウワウワウワウとなります。

仕組みとしては、フィルターの範ちゅうに入ります。これは周波数を動かすことで、音色を変えていくものになります。
ギターを弾く人は、知っているでしょうが、通常、ワウ、Wahは、ワウペダルと言って、足で踏み込んでエフェクト、effectをかける方式になっています。

もう一つ、エフェクト、effectの種類で、リミッター、Limiterというのがあります。0dB(デシベル)を超えての音割れを防ぐためのエフェクト、effectです。すべてのトラックにかける圧縮エフェクトです。同じ類のエフェクトに、マキシマいザー、Maximizerがありますが、マキシマイザーは、音割れを防ぎつつ、音圧を上げるためのエフェクトです。

音圧が上がるというのは、波形のグラフを見ると解りやすいのですが、音の鳴っていない隙間を、無くしていく、または、狭くしていくことです。例えると、コップに、水がどれぐらいぎりぎりまで、入っているのかということです。