グルーブとノリ

グルーブとノリ

DAWなど作編曲の場合、知っておく必要があります。知らずにパソコンで作編曲すると、機械演奏になります。自分で演奏すれば、機械的なノリのなさは解消出来ますがすべての楽器を演奏できる人はいないので、やはり知っておくべきことです。

メロディーとリズムとハーモニーが音楽の3要素です。グルーブとノリというものがありますが、何がグルーブとノリを決めているのかまとめます。ノリはリズムや音量の変化、などの揺らぎのことです。特に気持ちの良いものを、ノリが良いなどと言います。

  • 強弱。まず強弱のないもの、常に1定のものはノリがあるものではありません。強い部分と弱い部分が必要です。
  • 規則性のある強弱。強弱があればよいというわけではなく、ある程度の規則性が必要です。アクセントがどこの付いているのかが大事です。表拍にアクセントのあるオンビートとウラ拍にアクセントがあるアフタービートなどの、規則性が必要です。これでノリが変わります。
  • タイミング。音の入るタイミングがジャストだと機械的です。少し前とか少し後ろなど、音の入る場所が変わると、人間的でノリが生まれます。人間の演奏は、少しずれています。
  • 音の長さ、音を切るタイミング。ベースなど音の長さで、ノリが変わります。短く切るか、長く伸ばすかによりノリに変化が出ます。

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