グリスアップとグリスダウンの変化形

グリスアップとグリスダウンの変化形

ボーカルが使いこなす、音程装飾の種類に、グリスアップとグリスダウンがあります。簡単にまとめておきます。

  1. グリスアップ。目的音、ドとした場合に、1音下の、シから入るやり方。シドとなる。
  2. グリスダウン。グリスアップとは逆に、目的音、ドとした場合に、1音上の、レから入るやり方。レドとなる。グリスアップよりはるかに難しい。
  3. モルデント。目的音、ドとした場合に、目的音ドがら出発して、1音下の、シそしてドへ行く。ドシドとなる。
  4. プラルトリラー。モルデントとは逆に、目的音、ドとした場合に、目的音ドがら出発して、1音上の、レそしてドへ行く。ドレドとなる。
  5. ダブルグリスアップ。目的音、ドとした場合に、シから入るやり方を2度繰り返すやり方。シドシドとなる。
  6. ダブルグリスダウン。ダブルグリスアップとは逆に、目的音、ドとした場合に、レから入るやり方を2度繰り返すやり方。レドレドとなる。
  7. 2ステップグリスアップ。目的音、ドとした場合に、2音下の、ラから入るやり方。ラシドとなる。
  8. 2ステップグリスダウン。目的音、ドとした場合に、2音上の、ミから入るやり方。ミレドとなる。

グリスアップとモルデントとプラルトリラーが難易度としては、優しい。

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