転調、ピポットモジュレーション

転調、ピポットモジュレーション

最近のJPOPなどは、頻繁に転調しまくりみたいな曲が増えていますが、一昔、二昔まえの昭和の歌などは、あんまり転調しまくるものはありませんでした。転調にもいろいろな方法がありますが、1番多いのは、突然転調するダイレクトモジュレーションです。
では、転調する方法の1つのパターンとして、ピポットモジュレーションというのがあります。ピポット機能は、要するに、1つではなく機能を2つ兼ね備えているという意味になります。それでは転調において、コード進行の流れの中でのピポット機能は、転調する前のKeyにおけるダイアトニックコード、もちろん代理コードなども含む、転調するするところのコードが、転調した後のKeyのダイアトニックコード、もちろん代理コードなども含みますと重なっている場合に、これをピポットコードと言います。
ピポット機能を持つコードは、転調する前のコードのファンクション、機能と転調した後のKeyでのコードファンクション、機能を2つ持っているコードになります。1つのコードでありながら、転調により機能が変わるコードです。一人二役のコードです。このピポットコードを介して行われる転調をピポットモジュレーションと言います。

近親調と遠隔調/転調

近親調と遠隔調/転調

 曲の途中でkeyが変わることを転調と言う。強い転調感が得られない、転調感の弱い近親調と、転調感の強い遠隔調に分かれる。key C で考えると、近親調は  Am (平行調)、 G (属調)、 Em (属調の平行調)   F  (下属調)、 Dm (下属調の平行調)、となる。遠隔調は、 Cm (同主調)とその他すべて。