音楽を作っていく順序、工程

音楽を作っていく順序、工程

音楽を作っていく順序、工程を簡単にまとめておきます。主に5つの工程を経て音楽は作られます。

  1. まず作曲をします。いきなりメロディーを思いつく人は、メロディーからでもいいですし、ベースラインから作る人、リズムパターンから作る人、コード進行から作る人、どこから手をつけてもかまいません。最終的に曲が完成すればいいということです。作詞が先行している場合は、詞先、曲が先行している場合は曲先と言います。楽曲の構造、設計図を作ります。
  2. 次はアレンジ、編曲。編曲は、ポップスにするのか、ロックにするのか、ハウス、ジャズ、ブルース、ボサノバ、R&B、といったジャンルの決定や、どんな楽器、音色を選ぶのかとかテンポの決定やより細かいフレーズの決定などをします。もちろん作曲する前にジャンルが決定していることもあります。全体をどうゆうサウンドにするのかといった工程です。
  3. レコーディング。録音のことです。楽器の録音やボーカル録りなどです。
  4. ミックス。ミキサーとは、混ぜるという意味ですが、音を混ぜるということです。ちゃんと聞こえるように音の配置、左右のパンや前後、真中などを決めて振り分けます。ボーカルは真ん中ですが、各楽器の音がどこから聞こえるのかといった音の位置を決めます。更に各トラックの音量のバランス調整やエフェクトをかける工程です。すべての音がバランスよく聞こえるようにします。
  5. マスタリング。ツーミックス音源の印象を変えずに音圧アップ、音量アップやエフェクト効果などを加えて、非圧縮のマスター音源を作ります。

Mix、マスタリング基礎の基礎

Mix、マスタリング基礎の基礎

Mixダウンとは、複数のトラックを1つにまとめることを指します。複数トラックの音を1つのステレオファイル、オーディオファイルにします。

マスタリングは、楽曲の音量、音圧を調整します。音圧は楽曲全体の平均的な音量のレベルです。音量は人間が感じる音の大きさを表します。
音圧が高いと低いものよりも音がいいと感じます。迫力があり目立ち、力強さを感じます。音圧が高すぎると、抑揚がなくなるといわれています。音圧が高ければいいというわけではありません。
0dBを超えるとPeakを超えて音が割れます。この音割れのことを、クリップと言います。PeakメーターやRMSメーターなどで音割れしないようにチェックします。エフェクターのリミッターはクリップを防ぐためのものです。

マスタリングでは音量をを調整し、音圧を上げ手整えるのにコンプレッサーやマキシマイザーなどのエフェクトをかけます。イコライザーは、低域中域高域の調整をします。リミッターは音割れ防止のほかに、音圧を上げる目的もあります。
単に全体音量を上げれば、低域中域高域のどこかが0dBを超えてクリップします。音割れを防ぎつつ音圧を上げるには、マスタリングのエフェクトでの調整が必要になります。しかしリミッターをかけないで調整する人もいます。絶対ではありません。