シンセサイザーのモジュラー、フィルター

シンセサイザーのモジュラー、フィルター

モジュラーのフィルターとはシンセサイザーのオシレーターの作った音にフィルターを掛けることによってある特定の周波数成分などをカットして音を作っていく。これにより倍音の構成が変わることで音色が変わる。では覚えておくべきシンセサイザーのフィルターの種類をあげておく。

  • ローパスフィルターはシンセサイザーの中で最も高い頻度で多用されるフィルターで、ローパスなので、設定したカットオフの値よりも下の帯域を通過させて高い帯域はカットするフィルター。カットオフフリークエンシーとレゾナンスはフィルターの効き始めの周波数を決めること。レゾナンスはその帯域を強調強震させること。ローパスフィルターをかけると音色はだんだん丸くなる。
  • ハイパスフィルターはローパスフィルターとは逆で、設定したカットオフの値よりも上の帯域を通過させて低い帯域はカットするフィルター。ハイパスフィルターをかけると、基音をカットしていくので音がだんだんと細く、弱くなる。
  • バンドパスフィルター、ベルフィルターは、設定したカットオフの値付近の帯域だけ通過させるフィルター。
  • バンドリジェクトフィルター、ノッチフイルターは、バンドパスフィルター、ベルフィルターの逆で、設定したカットオフの値以外の帯域を通過させるフィルター。いらない帯域を削るので、イコライザーと同じような感じ。

代表的なフィルターの種類は、だいたいこんなものです。

オシレーター(oscillator)

オシレーター(oscillator)

オシレーター(oscillator)はシンセサイザーの音を作る、音波を作る、モジュールの1つ。モジュールとは、音波を作るとが、ボリュームの上げ下げをするとか、ある周波数だけを削るとか、シンセサイザーの機能の1つ1つであり、単純構成要素。

このモジュールをいろいろ並べて音を作る。モジュラーシンセ。モジュールは、アンプ、コントローラー、フィルター、EG、オシレーター(oscillator)、LFOなど。
では、オシレーター(oscillator)は、具体的に音波を作るモジュールです。いろいろな音波を作ることができます。音程も変えることができます。ではどんな音波、音色があるのか?。

波形(Waveforms)

  1. サイン波(Sine)は波形グラフは綺麗な波型で倍音を全く含まない柔らかい基音。
  2. ノコギリ波は波形グラフはのこぎり状で、整数字倍音をすべて含む明るい音。シンセ音や弦楽器音の出発点。
  3. 三角波(Triangle)は波形グラフは三角刑で、高い周波数成分の少ない、奇数字倍音をすべて含む優しい音。オカリナなど。
  4. 矩形波(Square)は波形グラフは四角形で、奇数字倍音をすべて含む音。木管楽器の出発点。
  5. パルス波(Pulse)は矩形波の比率の変わったもの。比率(Pulse Width)で倍音が変わる。
  6. ノイズは全ての周波数を含む音程のない音。雨風波雷の音。ホワイトノイズは全ての周波数を満遍なく含む音。ピンクノイズは高い周波数になるほど、減っていく音。

シンセサイザーとは

シンセサイザーとは

Synthesize(シンセサイズ)とは合成するの意味。音を電子電気的に合成する楽器。電流を音に置き換えるアナログシンセサイザーとコンピューターで作った波形を電気信号に置き換えて音を作るデジタルシンセサイザーの2種類がある。音を作っていくやり方、音の組み立て方は様々。減算方式、PCM音源方式、FM音源方式などがある。
実際にある音、楽器の音をまねるパターンと全く自然界にない音を作り出すものの2パターンがある。
自然にある音を録ってくるやり方がPCM方式。リアルな音を再現するのに非常に大きなデータ量が必要になる。もうひとつは音をシンセサイザー自体が作っていく、減算方式がある。シンセパッドやシンセリードなどシンセ独自の音。

シンセサイザーの音の作り方の基本が減算方式。減算方式というのは、元の音のブロックから不必要な音の要素を引き算、その部分を取り除いていくやり方でほしい音を作っていく。基音から倍音を取り除いていくやりかたで求める音を作っていく。倍音がたくさん含まれている、鋸波から倍音成分を取り除いていくやり方で、音を作っていく。スタートの音を作る、その中心部分がオシレーター(oscillator)と呼ばれるものである。

プライマリードミナント

プライマリードミナント

プライマリードミナントとは、

コード進行の中で、コードが進行して行けば、必ず終止に向かう。ドミナントセブンがルートであるトニックに終止する、その性質をドミナントモーション、ドミナントリゾリューションと言う。トニック→ドミナント→トニック。とかトニック→サブドミナント→ドミナント→トニック。こうゆう形をとりコード進行は終止する。これを、終止形という。

KeyCのとき、G7がCM7に解決するこの形をプライマリードミナントと言う。要は、ドミナントモーション、ドミナントリゾリューションのなかでダイアトニックコードのドミナントモーション、ドミナントリゾリューションのことだけのことを言ったのが、プライマリードミナント。プライマリードミナントといえばダイアトニックコードの、G7がCM7のこの終止、まさにピンポイントの事を言っている。
ドミナントモーション、ドミナントリゾリューションというと、ドミナントセブンスが解決する全体を指しているので、ダイアトニックコード以外の可能性が出てくるので、幅がぐっと広がる。

話は逸れるが、ダイアトニックコードのドミナントセブンスが判ってしまえば、5度セブンスはトニックに解決したがるので、Keyのルートのトニックの察しが付くということになる。

ヒューマンビートボックスとボイスパーカッション

ヒューマンビートボックスとボイスパーカッション

言い方の違いで基本的に、海外では全てヒューマンビートボックスでくくられるものですが、違いがあるとするとどうゆうことなのか、まとめて見ました。

ヒューマンビートボックスは、起源がヒップポップである。これは、クラブDJのDJミキサーのパフォーマンスを口で真似しているものだから、ドラムの音、リズムパターン+ベース音+DJのDJミキサーのスクラッチ音とか、派手な音満載な感じ。ビートボックスは数多くのリズムパターン、ドラムパターンだけを鳴らす機械。昔、これを買えなかった人たちが、じゃあ口でやればいいんじゃないのと始めたのが、ヒューマンビートボックスである。基本ひとりのパフォーマーでやることが多い。

ボイスパーカッションは、パーカッションなので、口でドラムパターン、リズムパターン、パーカッションを刻む。基本はドラムパートのみをやっているということになる。起源がアカペラ生まれで、アカペラなので、複数人数で尚且つセッション、アンサンブルもある。

ヒューマンビートボックスとボイスパーカッションは同じもの。楽器の音を人間の声帯、口を使って表現する、声帯模写ということです。

Cubaseのキーエディター、ピアノロールのドラムの音の割り当て

Cubaseのキーエディター、ピアノロールのドラムの音の割り当て

DAWソフトをつかってトラックを作成、MIDIでドラムの音をキーエディター、ピアノロールでソフト音源を打ち込むのに、ピアノロールにドラムセットの音が割り当てられているので、どこにどの楽器が割り当てられているのか一応知っておいたほうが、なにかと便利です。
各DAWによって多少違いがあると思うが、まあ大体同じようなものなので、まとめておく。(ドラムキットによっても多少の違いあり。)

  • B0とC1がバスドラム。
  • C#がスネアドラムのクローズドリムショット。DとEがスネアドラム。
  • D#はハンドクラップ。手を叩く。ドラムセットではない。
  • F G A B C2 D2はタム。フロアタム、ロータム、ミッドタム、ハイタム、と音程があがっていく。
  • F#はクローズドハイハット。G#はペダルハイハット。A#はオープンハイハット。
  • C2#はクラッシュシンバル。
  • D2#はライドシンバル。
  • E2はチャイナシンバル。

だいたいこんな感じで割り当てられている。ドラムは基本的には音階を持っている楽器ではないが、それぞれ1つずつを音程に割り当てる。音の長さもドラムは関係ないことも覚えておくと良い。

ルーパーって何?

ルーパーって何?

ルーパーとは録音したフレーズを何度も繰り返す、ループ再生することができる機械です。基本の機能はまず録音機能、ボタンを押したところから録音したり、ボタンを押してから、音がなったところから録音スタートしたり、メトロノームカウントから録音したりといろいろな録音ができる。
フレーズを録音して繰り返させた上に、重ねどり、オーバーダビング機能があり、重ね録りに失敗したら、録音を1つ前に戻すアンドゥ―機能が付いている。やっぱり今の録音はいるなあと思えば、1つ前に戻すを戻すリドゥーの機能も付いている。オーバーダビングしたものを保存しておくこともできる。

機種によって、メモリーの保存容量、いくつオーバーダビングできるかといった違いがある。
リズム機能、リズムパターンが付いている。タップテンポ機能で、ボタンをタップしてリズムテンポを変えることもできる。

ルーパー単体ではなく、マルチエフェクターの中に機能として入っているものもあるので、単体で買わなくていい場合もある。

モノラルでオーバーダビングすると、だんだんと聞こえずらくなるが、ステレオ入力、ステレオ出力なので、音の定位、Paneを左右に振り分けることもでき、オーバーダビングごとに定位を変えることができる。

音程、表記の意味

音程、表記の意味

英語と日本語表記がややこしいので度数の書き方を説明する。理論、専門用語を理解しないと、行きずまるので、知っておいたほうがいい。

P1 m2 M2 m3 M3 P4 P5 m6 M6 m7 M7 P8

  • P1のPはperfectのPで完全音程のこと。完全1度のこと。P4 P5 P8も完全4度。完全5度、完全8度のこと。
  • 小文字のmはminorのmで短音程のこと。m2 m3 m6 m7 は短2度、短3度、短6度、短7度となる。
  • 大文字のMはmajorのMで長音程のこと。M2 M3 M6 M7 は長2度、長3度、長6度、長7度となる。
  • あと、augはaugmentの頭文字で増?度。
  • あと、dimはdiminishの頭文字で減?度。
  1. ドレミファソラシドの音程は、P1 M2 M3 P4 P5  M6 M7 P8 でマイナーの音程はない、これがCメジャースケール。ハ長調のこと。
  2. ラシドレミファソラの音程は、P1 M2 m3 P4 P5 m6 m7 P8 で、これがAマイナースケール。イ短調のこと。
  3. ドレミソラの音程は、P1 M2 M3 P5 M6 P8 で、これが、Cメジャーペンタトニックスケール。
  4. ラドレミソの音程は、P1 m3 P4 P5 m7 P8 で、これが、Aマイナーペンタトニックスケール。

アーティキュレーション

アーティキュレーション

音から音への移り変わりのやり方をアーティキュレーションといいます。DTMなどでアーティキュレーションという言葉が割と頻繁に出てくるのでアーティキュレーションとは何なのか、主な5種類をあげます。

  1. スタッカート(staccato)は示された音価よりも短く切って演奏します。次の音符までの間、音が鳴らないまが生じます。示された音値の約2分の1ぐらいとなっていますが、感覚的なところです。スタッカート(staccato)は音符の下に点が打ってあります。棒が下にある場合は点が音符の上に付いています。
  2. スタッカーティシモはスタッカートの半分、示された音値の4分の1の長さで、音をより短く切って演奏します。記号はくさび形です。
  3. メゾスタッカートはスタッカートよりも柔らかく、長く切るスタッカートです。
  4. テヌート(tenuto)は音をなるべく長くなるように演奏することをいいます。決められた音符の音価の中で、一定の強さで演奏します。ほかの音とは分けてしっかり演奏します。
  5. スラーは音をなるべく繋げて演奏します。レガートといいます。タイは同じ高さ、スラーは違う高さの音を繋げます。記号は、弧線で表します。スラーは記号のことでアーティキュレーションとしては、レガートです。

基本の3コード

基本の3コード

五度圏のことをサークルオブフィフスと言う。5度ずつずれていく。まず並べてみる。

C G D A E B G♭&F# D♭ A♭ E♭ B♭ F で1周する。これはメジャーキー。マイナーキーだとどうなるのか。Am Em Bm F#m C#m G#m E♭m &D#m  B♭m  Fm Cm  Gm Dm の順に1周する。
KeyCの時基本の3コードは、C F G7。ここで五度圏サークルオブフィフスを見ると、五度ずつ離れたCの前後にFとGがある。五度圏サークルオブフィフスのそのkeyの前後にあるものが基本の3コードということになる。

3コード

  • keyC  C F G7
  • KeyG G C D7
  • keyD D G A7
  • keyA A D E7
  • keyF F B♭ C7
  • keyE E A B7

上の五度圏サークルオブフィフスの各keyの前後に3コードが存在する事を覚えておく。マイナーキーの曲の時、Am の時基本の3コードはAm Dm E7ということになる。
五度圏サークルオブフィフスのCnの周りを見ると、F C G Dm Am Em Bmがある。これってダイアトニックコード。音程の5度離れていることが、キモである。