楽音、ノート

楽音、ノート

音は楽音と言います。noteです。音符とも言います。音にはいろいろな情報があります。

  • 楽譜では音を強く引く記号はフォルテです。音を弱く引く記号はピアノです。
  • 音高はピッチです。音の高さです。ドでも、C1C2C3C4C5と、高さで名前が付いています。
  • 音価は、音の長さのことです。全音符とか2分音符とか4分音符とか8分音符とか16分音符とか言ったものです。付点のついた場合もあります。休符も音の大事なものです。
  • 音名は、音の名前です。ドレミファソラシドのことですが、これはイタリア語です。1オクターブには音は12種類あります。CDEFGABは英語の音名です。日本語では、ハニホヘトイロです。ドイツ語では、CDEFGAHです。
  • 音量は音の大きさです。シンセサイザーなどボリュームフェーダーやつまみなどで大きくします。
  • 音色は、様々な楽器の音色のことです。シンセには1000音色を超える音色が入っています。2000とか3000音色のものもあります。
  • 音域は、音の範囲を表す言葉です。低音域はベース。中ぐらいの音域はコード、高い音域はメロディーです。
  • 音階は、音の階段です。低いほうから高いほうへ、12の音があります。これを、クロマティックスケールと言います。これは半音階と言います。

シンセサイザーのトランスポーズ機能

シンセサイザーのトランスポーズ機能

鍵盤を弾く人は、ピアノなどの場合、Keyを変えて演奏する場合に、押え方、押える場所を変えて弾きます。もちろんギターなどでも、Keyが変われば、抑える場所は変わります。

しかしシンセサイザーやソフトウェアの中には、ずるいというわけではないですが、鍵盤上の音を動かす、トランスポーズの機能があります。

トランスポーズ機能にはメリットおデメリットがあります。トランスポーズ機能は、移調機能です。簡単にKeyチェンジができます。ボタンを押すだけで変えられます。±1で半音、±2で全音 (一音) です。プラス2だとドを押してもレが鳴ります。全音上がっている状態です。

トランスポーズ機能はずるいという人もいますがこれは非常に便利な機能です。なぜかというと演奏が簡単になるからです。1つの弾き方で12Keyに対応できてしまいます。

同じ考え方の道具に、ギターの人が使うカポタストがあります。移調器具といいます。カポタストを使うと、難しい押さえ方をせずに演奏が可能になります。バレーコードを多用するコード進行などで、バレーコードを使わずに済むようになります。演奏が簡単になるということです。

電子ピアノなどでは可能ですがトランスポーズ機能は、アコースティックピアノにはないのでこの機能は使えません。その点、シンセサイザーは楽です。

シンセサイザーの音色カテゴリー

シンセサイザーの音色カテゴリー

シンセサイザーに入っているプリセットの音色のカテゴリーをまとめます。
生音に音階をつけるPCM音源と波形から音を作っていくパターンがあります。パルス、スクエア、サイン、ソートゥース、トライアングル、ノイズなどの波形です。

  • ピアノはグランドピアノやアップライトピアノなどです。
  • キーボードは、エレクトリックピアノ、クラビネットなどです。
  • オルガンは、オルガンやパイプオルガンやアコーディオンなどです。
  • ギターはエレキやアコギなどです。
  • ベースはコントラバスやエレクトリックベースなどです。
  • ストリングスは、バイオリンやビオラなどです。
  • ブラスは、トランペットやトロンボーンなどです。
  • サックスは、アルトサックスやテナーサックスなどです。
  • シンセリードは、引っ張っていく音です。単音向きの音でフレーズや、アルペジオなどに向いていて、アクセントの強い音です。ソフトなものとハードなものがあります。
  • シンセパッドは、包むような音です。単音も行けますが、和音向きです。ベースを支えたりバラードに使ったりします。きらびやかなものとソフトがあります。
  • シンセコンプは、音の切れる感じです。和音単音どちらもいいです。トリッキーできらびやかで音が伸びないものが多いです。
  • 更にパーカッションや特殊効果音などがあります。数が多すぎて解らなくなるぐらいの音色があります。

オシレーターシンクとFM,フリークエンシーモジュレーション

オシレーターシンクとFM,フリークエンシーモジュレーション

オシレーターは、シンセサイザーの音を作り出す、基本中の基本のモジュラーです。オシレーターシンクですから、オシレーターにオシレーターをシンクロさせます。オシレーターの周期を別のオシレーターの周期と同期させます。同期させることによって、強烈な音の変化が起こります。非常に特徴のある音色が得られます。PWM、パルスウィズモジュレーションやリングモジュレーションなどと並ぶ、モジュレーションの1つです。同期されるほうのオシレーターに、更に、エンベロープジェネレーターやLFO,、ローフリークエンシィーオシレーターやモジュレーションホイールやベロシティーなどのコントローラーで更に音色を変化させて、複雑な倍音を持った音色を作り出します。
FM、フリークエンシーモジュレーションは、周波数変調といいます。オシレーターの音程を別のオシレーターで変調をかけることで、音色を変化させます。やっている内容は、LFO,、ローフリークエンシィーオシレーターと同じことですが、LFOが人間の耳に聞こえない音を使っているのに対して、FM、フリークエンシーモジュレーションは人間の耳に聞こえる音を使って変調させます。デジタルシンセの登場で完成、確立した技術です。

これらで作られた音は、聞けば、あぁこの音ね!!とすぐにわかるぐらいよく使われている音ばかりなので、文章で書くと難しそうですが、すでに一般的な音になっています。

シンセ、音を重ねる

シンセ、音を重ねる

シンセサイザーの演奏音を重ねるという、機能の、種類をささっとまとめます。

  • レイヤー。レイヤーは、音色を重ねる機能です。シンセサイザーの出来上がった音、音源を2種類以上重ねて演奏に使用します、ピアノ+バイオリンとか、シンセブラス+ブラスとか、音が厚くなります。機種により2つ、それ以上重ねられるものもあります。
  • スプリット。スプリットは左手と右手で、鍵盤の真ん中から、音色を分けて、演奏に使います。左手ベース、右手、エレクトリックピアノなど。

音を作るシンセサイザーの、音を重ねるという機能を、ささっとまとめます。オシレーターを2つ重ねます。音程を、オクターブ、半音(コースチューン、セミトーン)、半音より細かいピッチ(ファインチューン、セント)で調整、変化できます。

  • ユニゾン。ユニゾンは同度、という意味ですが、音を作るシンセサイザーにおいて、同じ音を重ねます。ドなら同じドを重ねます。
  • オクターブユニゾン。オクターブユニゾンは。1オクターブ上の音を重ねます。ドなら1オクターブ上のドを重ねます。
  • デチューン。デチューンは、同じ音を重ねた、片一方のピッチ、音程をほんの少しだけ、半音以下、ずらして、重ねます。単なるユニゾンよりも、音の厚みがが増します。
  • ハーモニー。ハーモニーは、半音調整で、長3度とか完全5度とかずらして、ハモらせます。5度ユニゾンなど。

シンセサイザーとは

シンセサイザーとは

Synthesize(シンセサイズ)とは合成するの意味。音を電子電気的に合成する楽器。電流を音に置き換えるアナログシンセサイザーとコンピューターで作った波形を電気信号に置き換えて音を作るデジタルシンセサイザーの2種類がある。音を作っていくやり方、音の組み立て方は様々。減算方式、PCM音源方式、FM音源方式などがある。
実際にある音、楽器の音をまねるパターンと全く自然界にない音を作り出すものの2パターンがある。
自然にある音を録ってくるやり方がPCM方式。リアルな音を再現するのに非常に大きなデータ量が必要になる。もうひとつは音をシンセサイザー自体が作っていく、減算方式がある。シンセパッドやシンセリードなどシンセ独自の音。

シンセサイザーの音の作り方の基本が減算方式。減算方式というのは、元の音のブロックから不必要な音の要素を引き算、その部分を取り除いていくやり方でほしい音を作っていく。基音から倍音を取り除いていくやりかたで求める音を作っていく。倍音がたくさん含まれている、鋸波から倍音成分を取り除いていくやり方で、音を作っていく。スタートの音を作る、その中心部分がオシレーター(oscillator)と呼ばれるものである。