リアルメロディックマイナースケールが適応されるコード

リアルメロディックマイナースケールが適応されるコード

リアルメロディックマイナースケールはまずどんなスケールなのかを理解しないといけません。ナチュラルマイナースケールは、3度と6度と7度がフラットしているスケールです。基準のメジャースケールの音から見てということです。ドレミファソラシドこれはKeyCのメジャースケールですが、これの3度と6度と7度がフラットしているスケールが、ナチュラルマイナースケールです。ドレミフラットファソラフラットシフラットドです。ここから更に変化して、リアルメロディックマイナースケールは3度のみフラットします。したがって、ドレミフラットファソラシドです。これをふまえて、リアルメロディックマイナースケールが適応されるコードは以下のようになります。マイナーキーとメジャーキーの場合があります。

  • マイナーキーの場合は、適応されるコードは、Ⅰm6とⅣm6になります。
  • メジャーキーの場合は、適応されるコードは、Ⅳm6とⅤm6になります。

7度がメジャーになっているので、マイナーメジャーセブンスコードにも使えます。トライアド、3和音にもリアルメロディックマイナースケールが使えます。かなり限定的なものなので、覚えてしまいましょう。

キーの設定男性と女性

キーの設定男性と女性

作曲する場合に、人間が出せる音域には限界があります。男性と女性でも違いがあります。出せない音域での歌もボーカロイド曲などではあります。息継ぎもないようなものもあります。これがボーカロイドの特殊能力だとするならばそれもありかもしれません。しかし人間が歌う場合は、息継ぎと、限界音域は守らなければ、歌えない歌になります。そこで基本の男性の音域と女性の音域を知りましょう。人間も楽器であるので音域が存在します。歌で使用できる音域です。個人差もありますし年齢差もありますしトレーニングの度合によっても変化します。Keyは、ドレミファソラシドをどの鍵盤の位置から始めるのかということです。

  • 男性の音域。男性の曲のほうが音域は基本広いものが多いです。男性の音域は、オクターブ下のド(更に下のラ)もしくはミから上はミファで裏声に変わります。ここから裏声になります。上は個人差がかなりあります。
  • 女性の音域。中央のドのすぐ下のラもしくはソから上はオクターブ上のドです。ラシドのどこかで地声から裏声に変ります。上のレとミは裏声です。これより上は、ソプラノ歌手などの特殊音域です。女性の音域は基本的にこの範囲になります。

サブドミナントケーデンス

サブドミナントケーデンス

ケーデンスは終止形のことです。終止形にもいくつかの種類があります。解決というのは、曲が終わったと人間が感じる音の終わり方のことです。聴覚上そうゆう風に聞こえるというだけのことです。この終わり方、終止感、終わった感の強い弱いが様々だということです。
1番終わった感の強いものがドミナントケーデンスです。ドミナントケーデンスより軽い終止感がえられるものがサブドミナントケーデンスです。弱い終止感はファの音がミの音に半音進行することで得られます。ちなみにドミナントケーデンスは、シとドノ半音進行と、ミとファの半音進行がダブルで含まれています。この2つが含まれているのかいないのかただそれだけのことです。

  • サブドミナントケーデンスの形で軽い終止感、流れが作れます。メジャーキーでは2パターンです。ⅣM7からⅠM7に行くものが1つと代理のⅡm7川ⅠM7に行くものです。サブドミナントからトニックに行くだけのことです。
  • マイナーキーでは、4つのタイプがあります。Ⅳm7からⅠm7。Ⅱm7-5からⅠm7。♭ⅥM7からⅠm7。♭Ⅶ7からⅠm7。少しややこしそうに見えますが、コードの構成音の、ミとファの半音の部分を把握していれば、理解できるでしょう。

メロディーメイキング

メロディーメイキング

メロディーラインを作る場合のコツをまとめます。まず、Keyと拍子を把握しましょう。Keyが分かれば、使うべき音が特定出来ます。Keyの音を使用すれば、そうそう外れない、危険のないメロディーラインが出てきます。Key以外の音だと音を外した感が出ます。スケールアウトという、わざと外す場合もありますが、これは特殊なことなので後回しにします。KeyCの場合ならば、ドレミファソラシドの中から選んで弾けばいいということです。

  • 次は実音ばかりでなく休符が必要であるということです。全音符で鳴らしっぱなしでは、コードを鳴らしているようになりますし、8分で刻みっぱなしでは、ベース弾きのようになります。音の長さが同じではいけません。音の強弱のないものも問題です。音の数も少なめにすること。大きく跳躍しないことなどがメロディーラインを作るセオリーです。1番大事なことは、休符、音の鳴らない部分をいかに作るのかということです。音楽は音の鳴っている部分よりもなっていない部分のほうが重要です。
  • スケール内の音、休符を入れること、音の長さを変えること、音の強弱、音数を少なく、跳躍をしないなどのセオリーでも難しい場合、適当に言葉を入れて歌うと、言葉の中にメロディーは存在します。各国の言語で違いが出ます。

シンセサイザーのトランスポーズ機能

シンセサイザーのトランスポーズ機能

鍵盤を弾く人は、ピアノなどの場合、Keyを変えて演奏する場合に、押え方、押える場所を変えて弾きます。もちろんギターなどでも、Keyが変われば、抑える場所は変わります。

しかしシンセサイザーやソフトウェアの中には、ずるいというわけではないですが、鍵盤上の音を動かす、トランスポーズの機能があります。

トランスポーズ機能にはメリットおデメリットがあります。トランスポーズ機能は、移調機能です。簡単にKeyチェンジができます。ボタンを押すだけで変えられます。±1で半音、±2で全音 (一音) です。プラス2だとドを押してもレが鳴ります。全音上がっている状態です。

トランスポーズ機能はずるいという人もいますがこれは非常に便利な機能です。なぜかというと演奏が簡単になるからです。1つの弾き方で12Keyに対応できてしまいます。

同じ考え方の道具に、ギターの人が使うカポタストがあります。移調器具といいます。カポタストを使うと、難しい押さえ方をせずに演奏が可能になります。バレーコードを多用するコード進行などで、バレーコードを使わずに済むようになります。演奏が簡単になるということです。

電子ピアノなどでは可能ですがトランスポーズ機能は、アコースティックピアノにはないのでこの機能は使えません。その点、シンセサイザーは楽です。

初めて見る楽譜に何を見る

初めて見る楽譜に何を見る

まず楽譜を見たときに何を見ればいいのかをまとめます。いろんな情報が書き込まれていて、なにがなんだかわかりませんが、確認しましょう。

まず3つだけは確認しましょう。

  • まず拍子を確認しましょう。この拍子を確認することにより、リズムとアクセントの付く場所が解ります。更に、1小節に音符がいくつ入るのかが解ります。4分の3、4分の4、4分の5、8分の6など様々な拍子があります。
  • 次は調性、いわゆるKeyの確認をしましょう。楽譜のト音記号やヘ音記号の横に、#、シャープや、フラット、♭が付いていますがその数で解かります。
  • 次は、テンポと構成を見ます。全体の小節数とAメロとBメロ、サビ、などの構成を把握しましょう。何小節ごとの区切りで、Aメロ、Bメロ、サビが構成されているのか把握するだけでも、曲への理解度は違ってきます。テンポは、曲の速さです。どのぐらいの速さで演奏するのかが分かります。1分間に入る音符の数です。4分の4拍子ならば4分音符が1分間にいくつ入るのかということになります。

星をたよりにの場合には、4分の4拍子で、テンポ108で、全体が169小節で、調性はkeyGとなります。まずは、曲について、このぐらいを確認しておきましょう。

平行調、マイナーキーを見極めるには

平行調、マイナーキーを見極めるには

メジャーキーには必ず対となるマイナーキーが存在します。KeyCのメジャースケールはドレミファソラシドですが、並行長は、KeyAのナチュラルマイナースケール、ラシドレミファソラがそれに当たります。使われている音は全く同じです。同じ音を使っているにもかかわらず、Keyの音と音階の並び方音程の違いで、全く違う響きの音階になります。平行調の関係は、メジャースケールの短3度下がナチュラルマイナースケールのトニックです。逆に言えば、ナチュラルマイナースケールの短3度上がメジャースケールのトニックです。

メジャーキーとマイナーキーが曲には存在し、同じ音を使い、同じ調合を共有しています。丁寧にマイナーキーと書いてくれていればいいですが、なかなかそうゆうことはありません。同じ音を使っていても旋律が違います。

では五線譜に書かれた場合に、リレイティブキーは同じ調合ですから見分けがつきません。パッと見たときに、メジャーキーかマイナーキーなのかは、曲を見ないと解りません。使われているコードを見てナチュラルマイナースケール上のコードが、配置されているのかを判断しないといけません。もちろん曲調がマイナーの感じなのかを判断する手もあります。

近親調と遠隔調について、マイナーキーの場合。

近親調と遠隔調について、マイナーキーの場合。

Ⅰm、KeyCmが、転調する先の調が近い関係か遠い関係かによって、転調感が変わります。
まず同主調のCですが、ここは近親調ではなく遠隔調になります。注意しましょう。コードを借りる借用の場合は、借りてくることは、同主なので容易です。転調した場合は、強い転調感になります。パラレルキーと言います。
近親調は、以下の通りです。気が付くと思いますが、KeyCmのダイアトニックコードの関係と同じになっています。

  • 平行調。KeyE♭です。リレイティブキーと言います。
  • 属調。KeyGmです。5度マイナーになります。ドミナントマイナーキーです。
  • 属調の平行調。KeyB♭です。ドミナントマイナーキーのリレイティブキーになります。
  • 下属調。KeyFmです。サブドミナントマイナーキーです。
  • 下属調の平行調。KeyA♭です。サブドミナントマイナーキーのリレイティブキーになります。

この5つ以外はすべて遠隔調です。近親調というのは、強くKeyが変わった感じがありません。遠隔調は、強い転調感が得られます。転調を使いこなす場合に知っておくと、転調のコントロールがしやすくなります。
Ⅰm度から見てⅡm-5、Ⅲ、Ⅳm、Ⅴm、Ⅵ、Ⅶという関係になっています。ダイアトニックコードが分かっていれば、転調先の感じがつかめます。
マイナーキーもメジャーキーと基本は同じことです。

近親調と遠隔調について

近親調と遠隔調について

KeyCが転調する先の調が近い関係か遠い関係かによって、転調感が変わります。
まず同主調のCmですが、ここは近親調ではなく遠隔調になります。注意しましょう。コードを借りる借用の場合は、借りてくることは、同主なので容易です。転調した場合は、強い転調感になります。パラレルキーと言います。
近親調は、以下の通りです。気が付くと思いますが、KeyCのダイアトニックコードの関係と同じになっています。

  • 平行調。KeyAmです。リレイティブキーと言います。
  • 属調。KeyGです。ドミナントキーと言います。
  • 属調の平行調。KeyEmです。ドミナントキーのリレイティブキーになります。
  • 下属調。KeyFです。サブドミナントキーと言います。
  • 下属調の平行調。KeyDmです。サブドミナントキーのリレイティブキーになります。

この5つ以外はすべて遠隔調です。近親調というのは、強くKeyが変わった感じがありません。遠隔調は、強い転調感が得られます。転調を使いこなす場合に知っておくと、転調のコントロールがしやすくなります。
Ⅰ度から見てⅡm、Ⅲm、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵmという関係になっています。ダイアトニックコードが分かっていれば、転調先の感じがつかめます。
これを踏まえたうえで、マイナーキーの場合に続きます。

調の関係

調の関係

調、スケールの中で家族や友達や親戚といったように人間の関係と同じように、音にも関係があります。関係が近い場合に、コードの貸し借りや、転調のしやすさなど、様々な、お得な点があります。
主音はトニックと言います。サブドミナントのことを下属音と言います。ドミナントのことを属音と言います。7度、リーディングトーンのことを導音と言います。ダイアトニックスケールにおける。1度4度5度7度のことです。
ここからですが、同主調というのがあります。同じ主音、を持つスケールのことです。具体的にはCメジャーキーとCマイナーキーがその関係になります。Cが同じということです。パラレルキーと言います。同じ音を主音に持つメジャーキーとマイナーキーです。
次は平行長です。リレイティブキーと言います。CメジャーキーとAマイナーキーがその関係になります。メジャーキーの短3度下になります。同じ調号を持つメジャーキーとマイナーキーのことです。
次は属調です。CメジャーキーからみたGメジャーキーがそれに当たります。ドミナントキーと言います。あるキーの属音を主音とする同じタイプのキーです。

次は下属調です。サブドミナントキーと言います。Cメジャーキーから見てFメジャーキーがそれに当たります。あるキーの下属音を主音とする同じタイプのキーです。