ダイアトニックコード、3コードと代理コード

ダイアトニックコード、3コードと代理コード

コード進行をダイアトニックコードの中だけで完結させることも可能です。KeyCのダイアトニックコードは、C、Dm、Em、F、G、Am、Bm-5ですが、この中でCとFとGが主要なコードです。3コードと言います。この3つでも成立します。Cはトニック、Fはサブドミナント、Gはドミナントです。落ち着き、安定のコードと中間のコードと、不安、盛り上がりのコードです。しかしこれだけでは、幅が狭いので、代理コードを探します。
Cのトニックの代理に、Amを使います。
Fの代理コードにDmを使います。
Emは安定にも不安にも使える、どっちつかずのコードです。どちらにも使えます。教科書によって、さまざまに書かれています。どちらでもいいということです。
Bm-5は不安のコードですが、あまり使われません。7のコードは、省きます。
コード進行を発展させていく場合に、同じ機能を持ったコードに差し替えていくことになります。

通常Keyが変わっても、考え方は同じです。まずはダイアトニックの1~6のコードを使って曲を作っていくのが、簡単ですし迷いません。ヒット曲の中でもこのやり方のものがたくさんあります。まず3コード、そしてダイアトニックコード内での差し替えを試しましょう。

曲を作るときに最低3種類のコードがあれば成立する

曲を作るときに最低3種類のコードがあれば成立する

曲を作る場合に、コード進行と使うコードの種類に迷った場合には、とりあえず、3種類のコードがあれば成立します。

もっと突き詰めていけば、2種類のコード、盛り上がりのコードと、落ち着きのコードの2種類があれば、成立します。

小学校に戻って、起立、礼、着席のコード進行は、KeyCの場合は、C、G、Cです。CM7、G7、CM7でもいいですが、4和音でも3和音でも同じです。

ベートーベンの、第9は、CとGだけです。2つのコードだけでも、名曲は名曲です。複雑なコード進行にしていくのは、作り手の意図で、別に複雑にしなければならないわけではありません。ショパンの別れの曲も2つだけです。
とりあえず、1番簡単なコード進行に使う3種類のコードを覚えましょう。ダイアトニックスケールから割り出したダイアトニックコードのⅠとⅣとⅤだけを使いましょう。

KeyCの場合にⅠは、CM7です。Ⅳは、FM7です。Ⅴは、G7です。これらは、トニック、サブドミナント、ドミナントと言います。トニック波戸のコードにも進めて、ドミナントはトニックに戻りたがります。

テンションとか、代理コード、裏コードは、難しいので、後回しにしましょう。但しこの3つのコードの音を転回して組み替えて、スムーズな進行になるようにだけは、ちゃんと試みましょう。これをヴォイシングと言います。

ドミナントモーション、セカンダリードミナントセブンスコード

ドミナントモーション、セカンダリードミナントセブンスコード

このコードは、Ⅰ以外に解決するのがセカンダリードミナントセブンスコードです。ただしⅦに進行するセカンダリードミナントセブンスコードはありません。7度に進行しても、解決感がないということです。音として、終わったという感じが、聴覚上得られない進行になるからです。
まずダイアトニックコード以外のセブンスコードであることです。さらに、必ず、ダイアトニックコードのⅠとⅦ以外に解決、進行します。進行する先のコードと5度の関係です。

Ⅰ度に解決する5度セブンスの関係と同じです。ドミソシの和音に解決するソシレファの和音、G7がCM7に解決するとき、音を見るとわかりますが半音進行が2つ含まれます。ファがミ、シがドに進みたがるトライトーンを2つ含みます。更に5度進行は、強い推進力があります。モーションオブフィフスと言います。ⅠがⅤにまたはⅤがⅠに進むこの進む力をドミナントモーションと言います。

ダイアトニックコード以外のコードなので、当然ノンダイアトニックコードになります。

解決とは、終止感、終わった感じがすることです。不安定な状態から安定した状態になるとも言えます。聴覚上、そうゆう風に聞こえるということです。