ロックとジャズのギターの奏法の違い
ロックとジャズのギターの基本中の基本の奏法の違いをまとめます。
ロックとジャズは、同じ黒人音楽から発展したものですが、ロックとジャズは全く正反対の進化、発展を遂げました。源流は同じでも全く進化した方向が違います。最初は簡単なコードで、複雑なコードは使用されていませんでしたが、発展とともに変わってきます。
まずは、コードの使い方が違います。ロックの場合、基本はトライアドのコードで演奏します。ハードロックの場合は、2音で成り立つパワーコードだけでも全然大丈夫なぐらいに成立します。パワーコードを好む人もいます。逆にジャズはトライアドだけのコードで演奏されることはなく、テンションが多用されます。テンションコードなしでは成り立ちません。ロックではテンションを使うことはまずありません。ちなみにパワーコードは省略コードと言います。
弦はロックの場合は、ラウンドワウンドの弦を使い、ジャズは、指を動かしてもキュッという音がしないように、フラットワウンドの弦を使います。ロックの場合は、倍音を出すために、レギュラーより細目を使い、ジャズの場合は基音を出すためにレギュラーより太めの弦を使います。ロックとジャズは全く逆の考え方で奏法は成り立っています。
