ドミナントモーション、セカンダリードミナントセブンスコード

ドミナントモーション、セカンダリードミナントセブンスコード

このコードは、Ⅰ以外に解決するのがセカンダリードミナントセブンスコードです。ただしⅦに進行するセカンダリードミナントセブンスコードはありません。7度に進行しても、解決感がないということです。音として、終わったという感じが、聴覚上得られない進行になるからです。
まずダイアトニックコード以外のセブンスコードであることです。さらに、必ず、ダイアトニックコードのⅠとⅦ以外に解決、進行します。進行する先のコードと5度の関係です。

Ⅰ度に解決する5度セブンスの関係と同じです。ドミソシの和音に解決するソシレファの和音、G7がCM7に解決するとき、音を見るとわかりますが半音進行が2つ含まれます。ファがミ、シがドに進みたがるトライトーンを2つ含みます。更に5度進行は、強い推進力があります。モーションオブフィフスと言います。ⅠがⅤにまたはⅤがⅠに進むこの進む力をドミナントモーションと言います。

ダイアトニックコード以外のコードなので、当然ノンダイアトニックコードになります。

解決とは、終止感、終わった感じがすることです。不安定な状態から安定した状態になるとも言えます。聴覚上、そうゆう風に聞こえるということです。

調の関係

調の関係

調、スケールの中で家族や友達や親戚といったように人間の関係と同じように、音にも関係があります。関係が近い場合に、コードの貸し借りや、転調のしやすさなど、様々な、お得な点があります。
主音はトニックと言います。サブドミナントのことを下属音と言います。ドミナントのことを属音と言います。7度、リーディングトーンのことを導音と言います。ダイアトニックスケールにおける。1度4度5度7度のことです。
ここからですが、同主調というのがあります。同じ主音、を持つスケールのことです。具体的にはCメジャーキーとCマイナーキーがその関係になります。Cが同じということです。パラレルキーと言います。同じ音を主音に持つメジャーキーとマイナーキーです。
次は平行長です。リレイティブキーと言います。CメジャーキーとAマイナーキーがその関係になります。メジャーキーの短3度下になります。同じ調号を持つメジャーキーとマイナーキーのことです。
次は属調です。CメジャーキーからみたGメジャーキーがそれに当たります。ドミナントキーと言います。あるキーの属音を主音とする同じタイプのキーです。

次は下属調です。サブドミナントキーと言います。Cメジャーキーから見てFメジャーキーがそれに当たります。あるキーの下属音を主音とする同じタイプのキーです。

メジャーダイアトニックコード

メジャーダイアトニックコード

12の音の中で7つの音を使ってスケール、音階を作ります。これをダイアトニックスケールと言います。そのダイアトニックスケールの中で、最も有名なのがメジャーダイアトニックスケールです。ドレミファソラシドのことです。メジャーダイアトニックスケールの音だけを使って構成されているコードを、ダイアトニックコードと言います。

ダイアトニックコードを覚えると作曲が楽になります。ⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦの7つだけでも十分成立します。

  • 3和音の場合。Ⅰ Ⅱm Ⅲm Ⅳ Ⅴ Ⅵm Ⅶm-5
  • 4和音の場合。ⅠM7 Ⅱm7 Ⅲm7 ⅣM7 Ⅴ7 Ⅵm7 Ⅶm7-5

難しそうに見えますが、スケール音をルートに1音飛ばしで重ねているだけです。そしてコード音を転回してコードのバリエーションを増やしているだけです。一般的には4和音が使われることが多いので、覚えるのは4和音のほうが実用的です。
ダイアトニックコードの持っている機能別に分けると、ⅠM7 Ⅲm7  Ⅵm7がトニックです。Ⅱm7  ⅣM7 がサブドミナントです。Ⅴ7 Ⅶm7-5がドミナントになります。それぞれが置き換えることのできる代理コードです。コードの機能でいえばたった3タイプしかありません。

コードの数は無限にあります。訳が分からなくなるので、まずダイアトニックコードを使うようにすれば、無難で、間違いがありません。

ナチュラルマイナースケールのダイアトニックコード

ナチュラルマイナースケールのダイアトニックコード

KeyCのメジャーダイアトニックコードは、CM7、Dm7、Em7、FM7、G7、Am7、Bm7-5ですが、平行調のAのナチュラルマイナースケール上のダイアトニックコードはAm7、Bm7-5、CM7、Dm7、Em7、FM7、G7で、並び替えているだけです。しかしメジャーキーとは音程が変わり、コードの役割も変わります。

メジャーダイアトニックコードの場合は、ⅠM7、Ⅱm7、Ⅲm7、ⅣM7、Ⅴ7、Ⅵm7、Ⅶm7-5ですが、ナチュラルマイナースケールのダイアトニックコードの場合は、Ⅰm7、Ⅱm7-5、♭ⅢM7、Ⅳm7、Ⅴm7、♭ⅥM7、♭Ⅶ7になります。
Ⅳm7をサブドミナントマイナーと言います。Ⅴm7をドミナントマイナーと言います。Ⅰm7をトニックマイナーと言います。Ⅱm7-5はサブドミナントマイナーです。♭ⅢM7はそのままトニックの代理です。♭ⅥM7、♭Ⅶ7は両方ともサブドミナントマイナーの代理になります。メジャーダイアトニックコードの場合の各コードの役割は、Ⅰ~Ⅶはトニック、サブドミナント、トニック(またはサブドミナント)、サブドミナント、ドミナント、トニック、ドミナントです。コードの役割がメジャーダイアトニックコードと変わっていることに注意しましょう。

Cのナチュラルマイナースケール上にできるダイアトニックコード四和音は、メジャースケールとは音程の並びが違うので、当然できるコードも違ってきます。Cm7、  Dm7-5、  EbM7、  Fm7、  Gm7、  AbM7、  Bb7、となります。ややこしいですが、コードやスケールの知識がついてくるとだんだん解ってきます。

リップロールは声帯模写

リップロールは声帯模写

唇をぶるぶる、プルプル振るわせることをリップロールと言います。日本語ではどう表現するのかというと、声帯模写が当てはまる言葉になります。声帯模写ですから、裏返せば、リップロールが正しく行われていれば正しい発声になっている可能性が上がります。
リップロールのメリットは、以下のようなことです。

  1. ブレスコントロール。息の量が大きいと、吐く息の力で声帯も大きく振動し大きい声が出ます。この息の量のコントロールに非常に効果的なトレーニングです。しっかりとした声が出ます。息が少ないと声も小さく、青陵も少ないということです。
  2. 表情筋、顔の筋肉の柔らかさに関係します。柔軟性が増します。歌は顔の筋肉も関係しています。
  3. のどぼとけを下げるトレーニングになります。のどぼとけが上がると苦しい声になります。高音が出しにくくなります。更に、声帯の筋トレの効果があります。
  4. 1番の効能は、トレーニングになりつつも、のどを非常に痛めにくい特徴があります。のどを温める準備運動にも有効です。

歌のトレーニングにおいていいことずくめのリップロールです。子供の遊びのようですが効果てきめんです。口の中で歯を食いしばらないことと、口腔内に空洞を意識して、舌の位置を注意してリップロールしましょう。舌を丸めたり、あげたりしないようにしましょう。振るわす唇は、真ん中の部分を意識しましょう。