鍵盤の弾き方、ベタ弾きから

鍵盤の弾き方、ベタ弾きから

鍵盤の伴奏がベタ弾きで単調で、退屈な場合には、どんな方法で単調で、退屈なパターンから抜け出すのかをまとめます。ベタ弾きだと暗い感じ、元気のない感じです。より実践的なものになっていきます。動きがないものからより動きのあるものになっていきます。既存の楽曲に参考になる物はたくさんあるので、いろんなものを聞いて取り入れましょう。

まず大事なことは、和音よりも何よりもリズムが1番大事だということです。リズムがかっこよければ、それで成立します。
最初は、ベースを動かして、滑らかにして行きます。ベースに動きとリズム感を加えます。
更にベースに加えて、当てるコード数を増やしていきます。またコードヴォイシングを変えて滑らかに流れるようにします。より複雑なコードに進化していきます。動きは加わり、音数が増え複雑化して、リズムもよくなっていきます。リズムは、ある意味音楽ジャンルがはっきりと出る部分です。
リズムを変えていく場合に、4分のリズムから、別のリズムパターンを考えましょう。そのリズムパターンで、コードをリズムに当てはめてみましょう。8分、16分などを加えていきます。
コードを派手にする方法は、装飾音を加える方法と、sus4コードを使用することと、ベース音を動かすことなどがあります。

基本の3コードがわかる5度圏、マイナーキー

基本の3コードがわかる5度圏、マイナーキー

5度圏の並びは、Cからスタートして、5度刻みで並んでいます。C G D A E B G♭( F#異名同音)D♭ A♭ E♭ B♭ Fです。これで1周します。これはメジャーキーの場合ですが、今度はマイナーキーの場合です。Am Em Bm F#m C#m G#m E♭m(D#m)B♭m Fm Cm Gm Dmこれで1周します。

  • KeyAmの時、当然トニックはAmです。サブドミナントのコードは5度下をみれば Dmです。ドミナントのコードは5度上のEmです。他のKeyも同じです。
  • KeyEmの場合は、トニックコードはEmです。サブドミナントのコードはAmです。ドミナントのコードはBmということになります。
  • KeyDmの場合は、トニックコードはDmです。サブドミナントのコードはGmです。ドミナントのコードはAmということになります。
  • KeyCmの場合は、トニックコードはCmです。サブドミナントのコードはFmです。ドミナントのコードはGmということになります。
  • KeyC#mの場合は、トニックコードはC#mです。サブドミナントのコードはF#mです。ドミナントのコードはG#mということになります。

このように5度圏を見ればすぐに、基本の3コードが出てきます。メジャーキーの他にマイナーキーの基本の3コードを把握すると、ダイアトニックコードの6つがすぐに出てきます。とりあえず、マイナーキーも5度上と5度下を意識していればいいです。

基本の3コードがわかる5度圏

基本の3コードがわかる5度圏

5度圏の並びは、Cからスタートして、5度刻みで並んでいます。C G D A E B G♭( F#異名同音)D♭ A♭ E♭ B♭ Fです。これで1周します。これはメジャーキーの場合ですが、

  • KeyCの時、当然トニックはCです。サブドミナントのコードは5度下をみればFです。ドミナントのコードは5度上のGです。他のKeyも同じです。
  • KeyGの場合は、トニックコードはGです。サブドミナントのコードはCです。ドミナントのコードはDということになります。
  • KeyFの場合は、トニックコードはFです。サブドミナントのコードはB♭です。ドミナントのコードはCということになります。
  • KeyE♭の場合は、トニックコードはE♭です。サブドミナントのコードはA♭です。ドミナントのコードはB♭ということになります。
  • KeyEの場合は、トニックコードはEです。サブドミナントのコードはAです。ドミナントのコードはBということになります。

このように5度圏を見ればすぐに、基本の3コードが出てきます。このメジャーキーのほかにマイナーキーの基本の3コードを把握すると、ダイアトニックコードの6つがすぐに出てきます。マイナーキーは、次回に続きます。とりあえず5度上と5度下を意識していればいいです

タイ記号

タイ記号

タイ記号は音符と音符を繋いでいる線のことです。同じ高さの音符を繋ぎます。高さの違う音符を繋ぐのはタイではありません。切れ目なく演奏するための記号です。考え方として、

4分音符と4分音符がタイでつながれていた場合には、2分音符だということです。
4分音符と8分音符がタイでつながれていた場合には、付点4分音符だということです。
8分音符と16分音符がタイでつながれていた場合には、付点8分音符だということです。
8分音符と8分音符がタイでつながれていた場合には、4分音符だということです。
それでは最初から、長さを合わせた音符手書いていればいいのではと思いますが、書き方が間違いだというわけではありませんが、これでは、拍子の切れ目からはみ出て分りづらくなります。ちゃんと拍子を把握するということです。更に拍の頭が分かりやすくなります。尚且つ、曲の雰囲気を壊すことなく譜面が出来上がります。拍子がわかりやすくなります。拍子を飛び越える書き方が出来ます。このような利点がさまざまあるのです。

注意しないといけないのは、違う高さの音符を繋いでいる、スラーです。スラーは、繋いでいる後ろの音符も独立しています。別々に演奏するということです。単純に足すわけではありません。スラーは滑らかに演奏しましょうという意味です。

ミュージシャンのための確定申告の豆知識

ミュージシャンのための確定申告の豆知識

日本国内においてのミュージシャンのための確定申告の豆知識をまとめます。

確定申告とは、1年間にこれだけの収入があったので、これだけ税金を納めますということです。収入から必要経費を引いた物が所得です。1年間の収入と、1年間の経費を書類に記入して、税務署に納めます。サラリーマンは会社がやってくれますが、個人業主であるミュージシャンは自分でやらなければなりません。

ミュージシャンの経費は何でしょうか。

  • 楽器。演奏用の道具。消耗品。シンセ、エフェクタ~、弦、リードなど楽器に関するもの。
  • スタジオ代、ステージ衣装、交通費。
  • 楽曲制作機材。コンピューター、オーディオインターフェイス、マイク、ソフトウェア、サンプラー、シンセサイザー、MIDI鍵盤、マイクプリアンプ、他、人それぞれ様々。
  • CDの制作費や、音楽配信費用、広告費用、レンタルサーバー費用、ドメイン費用、放送費用。インターネット接続費等。
  • 打ち合わせ、飲食費、電話代、事務所を持っている人は、家賃、光熱費。レッスンを受けている人はレッスン費用、楽譜や、専門書籍や、演奏の勉強にために聞きに行く場合のチケット代など。
  • 音楽にかかわることのすべてが、必要経費に当たりますので、明細、領収書、レシートを、月別にまとめておきましょう。

音楽定額ストリーミングサービス

音楽定額ストリーミングサービス

音楽が個人に届くための方法は、過去から現在まで様々な方法があります。

古くからあるものはラジオ、テレビ、有線放送、通信カラオケ、レコード、テープ、CDなどの方法がありましたが、誰もが自由に出せるものではなく、敷居も高いですし、新規参入困難な要素もあります。
ここから誰でも音楽を出版可能な時代が、インターネットとともに発展します。iTunesによるMP3によるダウンロード販売です。これでCDは壊滅します。

次にSound Cloudによる音楽共有サービスです。さらにYou Tubeやニコニコ動画による動画共有サービスです。これにより、ラジオ、テレビは壊滅します。
音楽定額ストリーミングサービスですから、やっている内容的には、有線放送とか通信カラオケのようなものですが、インターネットを使用して、スマホをたくさんの人が持っている時代には強力です。

月額定額で聞き放題です。Apple Music、Google Play Music、LINE MUSIC、AWAなどの各種ストリーミングサービスがあります。Spotifyも参入してきました。これにより有線放送とか通信カラオケが壊滅するかもしれません。現にJoySoundなどは、ついこの間までは、カラオケを配信するのに最初の手数料として35万円をとっていましたが、つい最近から誰でも楽曲を、自分でアップして配信していいサービスを始めています。かなり危機的な状況にきています。有線放送も、音楽以外の水の浄水器セールスなどの全く畑違いのこともしています。これも危機的です。
登録楽曲聞き放題です。誰でも配信は可能です。楽興登録は仲介業者のチューンコアなどを通して登録します。最短2日ぐらいで配信できます。しかし著名でない楽曲の場合は誰も知らないので、Sound Cloudや通信カラオケのように誰もかけませんし、まずは、知ってもらうための放送など、主に有線とかYou Tubeやニコニコ動画による知名度アップのほうが重要ではないでしょうか。

メロディーが先にある場合にどうやってコードを見つけるのか

メロディーが先にある場合にどうやってコードを見つけるのか

JPOPなどは1小節に1回か2回か決まった場所でコードチェンジしますが、極端なことを言えば、コードは、メロディー1音1音で切り替えても構いません。しかしそこまでする必要はないので、リズムや、装飾音やsus4やベース音を動かす、コードの内声を動かすなどの、色付けがされていきます。
まずは、色付けは後回しにして、基本のメロディーからどうやってコードを見つけるのかを、解説します。極論ですが、会いそうなコードを片っ端から試してみるというのも方法ですが、これは耳が鍛えられた人向けの方法です。
基本は、3コードのみを使うこと。次にダイアトニックコードのⅠからⅥmまでの代理コードを使うことです。

Keyを把握して、そのKeyのダイアトニックコードを割り出します。
メロディーの初めの音を含むコードを探します。KeyCで、チューリップのメロディーは、ドレミ、ドレミ、ソミレド、レミレですが、ドレミのドを含むコードC。ソミレドのソを含む、コードC、これはドミソでもいいですし、転回してソドミでもいいですし、聞こえ方がよければいいです。レミレのレを含む、コードG、転回して、シレソです。

このように、メロディーが切り替わり頭の音を含むコードを当ててみます。響きが良ければOKです。

更にメロディーが切替わるところの最後の音を含むコードを探して、コードを付けます。ドレミならば、ミを含むコードを探します。コードCで転回してソドミです。

  • ドレミ、 ドレミ、 ソミレド、 レミレ
    C     C/G C    C/G C/G        G/B        あくまで1例ですがこうなります。

メロディーのスタートとの音とかフレーズの最後の音を使っているコードを探しましょう。これがコードを探す基本の基本です。

ビックバンドって何

ビックバンドって何

ビックバンドとは、ジャズやポピュラー音楽などのバンドの形式で、ホーンセクションを取り入れた、大人数のバンド形式のことです。例えば、サックス、トランペット、トロンボーンが各4人ずつで12人。更にリズムセクション4人。ピアノ、ギター、ベース、ドラム。全部で16人です。
ほかの楽器を加える場合もあります。エレキギター、クラリネット、フルート、オルガン、ソプラノサックス、ピッコロトランペット、コルネット、パーカッションなど。

  •          アルトサックスは、E♭です。
    テナーサックスは、B♭です。
    バリトンサックスは、E♭です。この3種のサックスでハーモニー担当です。アルト2本、テナー2本、バリトン1本など。
  • 移調楽器なので、トランペットは、B♭です。最も高い音域で旋律を演奏。
    トロンボーンは、B♭です。基本ベースラインです。テナー3本バス1本で構成。
  • ちなみに音域は、トランペットは、C3~G4。
    トロンボーンは、G1~B♭3。
    アルトサックスは、D♭2~A♭4。
    テナーサックスは、A♭1~E♭4。
    バリトンサックスは、D♭1~A♭3。
  • 編成の場所は、トランペット右奥、トロンボーン右真ん中、サックス右前。ドラム左奥、ギターとベース左、ピアノ1番左などです。
  • ピアノは、旋律応答、ソロ、コード伴奏、スイング。
    ギターはカッティング。
    ベース。リズムキープ。
    ドラム。テンポを整えます。ベースと同じく。

オーケストラサウンドの雑学

オーケストラサウンドの雑学

オーケストラサウンドについての豆知識です。オーケストラサウンドを作る場合には知っておく必要があります。

オーケストラのサウンドで弦楽器は重要です。ストリングスと言います。コード、和音を演奏するのに、第1バイオリン、第2バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスを分けて演奏して和音を作ります。チェロとコントラバスは1オクターブ違いのオクターブユニゾンで、ルート音、ベース音を鳴らします。
弦楽4重奏は、第1バイオリン、第2バイオリン、ビオラ、チェロで、コントラバスを抜いた形です。
コードチェンジのタイミングは、JPOPの場合は、1小節に1回か2回か決まったところで変わりますが、オーケストラの場合は、メロディーに合わせて何回でも変わります。

音域と配置。音域は中央のドを基準に。

  • 第1バイオリン。第2バイオリン。音域は中央のドより1つ下のソから3オクターブ上のドです。ステージの位置は指揮者から見て、左手前と左奥です。
  • ビオラ。1オクターブ下のドから、1オクターブ上のラ。ステージの位置は指揮者から見て、右奥です。
  • チェロ。2オクターブ下のドから、1オクターブ上のミ。ステージの位置は指揮者から見て、右手前です。
  • コントラバス。3オクターブ下のミから中央のレまでです。ステージの位置は指揮者から見て、右側です。

オクターブトレモロとアルベルディバス

オクターブトレモロとアルベルディバス

鍵盤を演奏するための初歩の初歩のテクニックに、オクターブトレモロとアルベルディバスというものがあります。クラッシックピアノの演奏だけでなく、キーボードでもシンセサイザーでもオルガンでもエレクトーンでも、鍵盤を弾く人には、基本の奏法です。
オクターブトレモロは、左手でベースを弾くのですが、ドならば1オクターブ上のドを交互に鳴らします。小指でド、親指で1オクターブ上のドを交互に弾きます。ドー上のド ドー上のド ドー上のド ドー上のドという風に交互に弾きます。ロックなどでも疾走感のある、速いテンポの曲に向いています。右手の演奏はコードとメロディーということになります。

アルベルディバスは、ジムノペディ Gymnopedies などがわかりやすいと思いますが、左手でまずベース音を弾いてから、左手でコードを弾きます。ベース音、コード ベース音、コード ベース音、コード の繰り返しです。この時右手はメロディーを弾きます。もちろんコードも弾きます。

中級上級になるにつれて、スケールの上昇、下降が入ってきたり、コードがアルペジオ、分散和音になったりしていきます。半音階、クロマティックスケールも使用します。リズムの変化、アクセントの変化も加わります。