歌の練習で気を付けましょう

歌の練習で気を付けましょう

歌を練習するときに、以下の点に気を付けましょう。基礎の基礎ですがとても大事です。

  • 鍵盤を用意して、音、音程を確認して練習しましょう。楽器を練習することも、音程がとれるようになるものです。スマホの鍵盤アプリでも問題ないです。鍵盤は音程を外しませんが人間は外すので、確認しながら練習をしましょう。
  • 自分の声を録音して聞きましょう。客観的に外から聞くと自分の声がよくわかります。第三者の観点で、聞いてみましょう。スマホでいいので録音しましょう。
  • アーティストの本物の音源を聞きこみましょう。勉強になりますし、差がよくわかります。正確で正しい発声が確認できます。上手な人の音源を、数多く聞きましょう。
  • 無理な高音や、出ないKeyはやめましょう。喉を傷めます。自分のKeyをしっかり把握しましょう。無理のないKeyの選択をしましょう。今の限界以上を出すのは、トラブルのもとになります。
  • 1番大事なのは音程よりも、実は、リズムです。音楽では、1番重要なのはリズムです。メトロノームでもいいですし、ドラムパターンでもいいですし、テンポがしっかりするようにしましょう。体にリズムが入るとそれだけでかっこよくなります。

カラオケ時に気を付けよう

カラオケ時に気を付けよう

カラオケに行ったときに以下のことに気を付けましょう。

  • 喉を傷めないために声帯を乾燥させないように、水分補給を心がけましょう。水が一番いいとされていますが、飲み物を用意していればいいでしょう。ミネラルウォーターがベストでしょう。喉の準備運動をする人は、なかなかいないでしょうが、せめて水分補給ぐらいはしっかり考えましょう。
  • クーラーなどの空調が効きすぎている場合に、体が冷えると問題なので、気を付けましょう。空調の調整をしましょう。
  • リバーブ、エコーのかけすぎはよくありません。抑え気味にかけましょう。少な目にかけるのが基本です。エフェクトのたぐいは、どんなものでも、かけすぎると嫌味が出てきます。
  • オケ、今風に言うと、イントゥルメンツの音量が大きすぎていて、マイク音量が小さい場合に、声がわからなくなります。音量のバランスをとりましょう。オケが小さくマイク音量が大きいのも良くありません。オケをしっかり聞かないと。今度は音程を外します。音量のバランスは大事です。
  • Keyについては別の項で男性の場合、女性の場合など詳しく説明しているのでここでは省きます。無理、無茶なKeyはやめましょう。トラブルの元です。

母音の種類

母音の種類

歌の場合に日本語の母音は5種類しかありません。英語の母音は26種類になります。日本人は基本的には、5種類しか正確には発音出来ません。日本人が日本語を英語風に歌っていますが、ネイティブの発音とは違って変な英語風に聞こえます。とはいっても時代に流れなので、使わざるをえないので、26種類とは言わなくてもいくつかの母音を使いましょう。

  • 母音は、アイウエオです。このアイウエオのそれぞれの間の音を使いましょう。舌の位置が発音の時上にあるものの順に、イエアオウです。この間の音をとっていきます。イエという音です、イにもエにも聞えます。次は、エアです。エにもアにも聞えます。次はアオです。アにもオにも聞えます。次はオウです。オにもウにも聞えます。5種類プラス4種類で9種類になります。
  • 歌の場合に日本語から英語によっていくことになります。英語発音になると詩の威力は落ち、音の威力は逆に増していきます。5種類の日本語の母音と26種類の英語母音の使い方とバランスだと思います。音の威力を増したければ、英語母音を、歌詞を特に聞かせたい場所では、はっきりと日本語の母音を使う、使い分けが大事でしょう。といってもネイティブと全く同じにはならないのものです。

ボイトレ専門用語いろいろ

ボイトレ専門用語いろいろ

分かるようで解りにくいボイトレの専門用語をいくつかまとめておきます。基本的な用語ばかりですが重要なものばかりです。知っていれば理解度は深まります。

  • ピッチ。音高です。音そのものの、音の位置です。ドはドですから、それより少しでも高かったり低かったりしてはいけません。ドの音の位置はドの音の位置だということです。
  • インターバル。2音間の音の距離です。日本語では音程といいます。ピッチが1音の点の位置に対してインターバルは2点間の距離です。
  • チェストボイス。実声。これは歌声のことです。歌声、実声には倍音がたくさん含まれています。ドを歌っても、実際は、ドソドミソシドレミソとなっています。
  • 地声。いつもしゃべっている声のことです。
  • ファルセットは息の混じった不確かな裏声です。
  • 声帯。のどぼとけのところ、咽頭の奥の2枚の弁です。これを空気で振るわせて音を出します。秒速千回以上の振動回数です。声の大本はこの振動ですがこの弁の振動だけでは、音量は小さくてどうにもなりません。そこで、増幅させる必要が出てきます。
  • 共鳴くう。振動を響かせ増幅させる空間です。主に口腔、鼻腔、胸腔になります。頭蓋骨や目の部分なども空間です。

リップロールは声帯模写

リップロールは声帯模写

唇をぶるぶる、プルプル振るわせることをリップロールと言います。日本語ではどう表現するのかというと、声帯模写が当てはまる言葉になります。声帯模写ですから、裏返せば、リップロールが正しく行われていれば正しい発声になっている可能性が上がります。
リップロールのメリットは、以下のようなことです。

  1. ブレスコントロール。息の量が大きいと、吐く息の力で声帯も大きく振動し大きい声が出ます。この息の量のコントロールに非常に効果的なトレーニングです。しっかりとした声が出ます。息が少ないと声も小さく、青陵も少ないということです。
  2. 表情筋、顔の筋肉の柔らかさに関係します。柔軟性が増します。歌は顔の筋肉も関係しています。
  3. のどぼとけを下げるトレーニングになります。のどぼとけが上がると苦しい声になります。高音が出しにくくなります。更に、声帯の筋トレの効果があります。
  4. 1番の効能は、トレーニングになりつつも、のどを非常に痛めにくい特徴があります。のどを温める準備運動にも有効です。

歌のトレーニングにおいていいことずくめのリップロールです。子供の遊びのようですが効果てきめんです。口の中で歯を食いしばらないことと、口腔内に空洞を意識して、舌の位置を注意してリップロールしましょう。舌を丸めたり、あげたりしないようにしましょう。振るわす唇は、真ん中の部分を意識しましょう。

録音した声に違和感があるのはなぜ

録音した声に違和感があるのはなぜ

録音した自分の声を初めて聴いたときに、大抵の人は、自分の声と違うという違和感を感じます。まして歌っている歌声は、音程があったり裏声だったり、更にミックスされていたり、通常の話し声とは全く違う違和感があります。なぜ自分の声と違うと感じるのかをまとめます。

普通、声を出すと人間の体の中、頭蓋骨の中に音が響いています。この内耳に響いている声がまず自分が聞いている音です。更に声が外に出て、その外に出た声、音が、外耳から聞こえてきます。この体の中に聞こえる声と外から聞こえる声が、ミックスされた声を、自分だけが聞いています。他人はこのミックスされた声は知りません。

他人は、外から聞こえる声しか聞いていません。録音した声が他人の聞いている、自分の本当の声です。自分だけが、自分の本当の声を、録音しない限り知らないということになります。自分の声がへんてこに聞こえるのは、こうゆう理由があります。大体の人が自分の声が好ましくは感じません。

録音したものを何回も聞いていると、不思議なことにこの違和感が取れてくるといわれています。自分に対するイメージも変わりますので、自分の声を積極的に聞いてみましょう。

高い声を作ろう!!

高い声を作ろう!!

高い声を出していくときのコツとやり方をまとめておきます。

高い声は、声を上にもって行くようにします。頭のてっぺんに声を抜いていくように出していきます。地声が強い人はより意識を頭のてっぺんにもっていくようにしましょう。息が上に行くような感じです。息というか、声を当てる場所があります。軟口蓋という場所があります。軟口蓋は、口の中の奥の上側の柔らかいところです。ここに息、声を当てて高い声を作りましょう。声を抜く方向を後頭部に抜くようにもっていってもかまいません。
一番高い声は頭のてっぺんに抜きますが、ここに低い声をミックスしていきます。ミックスする場合に、低音成分をミックスしないと、頭のてっぺんから抜いた声は、裏声のパワーのない高い声になってしまいます。混ぜると強い声になります。低音を混ぜる場合には、首の後ろから声を抜く感じになります。低音は、舌の付け根に向かって出す感じです。頭のてっぺんに抜く声、後頭部に抜く声に首の後ろに抜く声を混ぜて声のパワーを強めます。2方向に声を抜く感じになります。
声は、口から前に出すようなイメージがありますが、実は頭の上や舌の付け根や後頭部、首の後ろなど、イメージとは逆の方向に声を運ぶ感じです。

声の秘密

声の秘密

声はどのように発せられて、声になるのかを簡潔にまとめます。

声を大きくするためには、声帯の筋肉を鍛えるほかにありません。声帯の筋肉の大きい人と小さい人では、大きい人のほうが大きい声が出ます。当たり前のことですが声帯の震動体が強いほうがより強く声帯が振動します。肺から送られる空気圧が、2つの振動体の声帯を震動させて、音に変わります。しかしこの音は小さなものです。

声帯で震えた音が、共鳴点、体にある空洞に共鳴させて増幅します。増幅させる空洞はいくつもあります。肺や気管やのどの空間、口腔、鼻腔、副鼻腔、頭蓋、などがそれに当たります。体の中にはいくつもの穴、空洞があります。

さらに構音と言って、共鳴した音を、口の形を変えることで、アイウエオ、かきくけこ、さしすせそ、らりるれろ、といった言葉に代わります。口の形だけでなく、舌が絡む場合もあります。この口の形を変えて音を声に変えることを構音と言います。聞き慣れない言葉でしょうが、キーボード入力して変換するとちゃんと出てきます。

声帯の震動から共鳴から構音という順番で声は作られます。口の形を変えて音は声にそして言葉になります。この声を使って、ボーカリストは歌います。