コードを瞬時に把握する練習

コードを瞬時に把握する練習

コードは、和音のことです。音を3つ以上重ねて弾くことです。鍵盤上で、コードCならば、ドミソが構成音ですが、極端に言えば鍵盤上のドミソならどこの音を弾いてもコードCです。しかし基本的に離れ過ぎていれば、片手では届きませんし、使う音の高さもあります。ここで転回系が出てきます。ミソドとソドミです。ここで練習していく方法は、以下のようになります。

  • まずドミソ。上に上がります。次にミソド。次にソドミ。そして上のドミソ。今度は下に下がります。次にソドミ。次にミソド。ドミソに戻ります。これを繰り返します。これで転回系が把握できるようになります。違う種類のコードも同じようにして練習します。コードFならばどうなのかというと、まずファラド。上に上がります。次にラドファ。次にドファラ。そして上のファラド。今度は下に下がります。次にドファラ。次にラドファ。ファラドに戻ります。これを繰り返します。これで転回系が把握できるようになります。
  • 和音の構成音が理解できていないといけません。転回系が使えないと、移動距離が大きくなってしまいます。ルート音が1番下のもの以外にこの練習をしておけば、大体のコードは、押さえるところがすぐにわかるようになります。

コードの転回

コードの転回

曲のコード進行がある場合に、通常コード進行が書いてある通りに解釈すると、CGFCFCGAmとなっているとき、
Cはドミソ、Gはソシレ、Fはファラド、Amはラトミですが、このまま鍵盤を演奏するとどうなるのかというと、鍵盤上を左から右へと大きく動かなくてはいけなくなります。これでも別にいけないわけではありませんが、演奏は大変忙しいということになります。ならば、何かいい方法はないかというと、ここでコードの転回という方法が出てきます。

CGFCFCGAmのコード進行を、Cはドミソ、Gはソシレ、Fはファラド、Cはドミソ、Fはファラド、Gはソシレ、Cはドミソ、Amはラトミと弾くよりも、転回させて、
CGFCFCGAmのコード進行をCはドミソ、Gはシレソ、Fはドファラ、Cはドミソ、Fはドファラ、Gはシレソ、Cはドミソ、Amはドミラ、にして弾くと、鍵盤上の左右の動きが小さく簡単になります。演奏もしやすくなります。

左右の動きが大きい弾き方は、熟練した人でも、難しいものです。左右の動きが小さい弾き方は、誰でも簡単に弾く第1歩になります。コードの転回を覚えれば、自由に音を動かして、弾きやすい形にして、どんな曲でも簡単に弾くことが出来るようになります。まずは1オクターブ内に収める弾き方を覚えましょう。