シンコペーションの読み方

シンコペーションの読み方

シンコペーションとは、通常、4分の4拍子を例にすると、1234の拍の中で、強拍と弱拍の関係は、1234、1強拍2弱拍3中強拍4弱拍となっていますが、強拍と弱拍の位置が変わってきます。アクセントをどこに置くのか、アクセントをどこにつけるのかということになります。ストロングポイントとウィークポイントの位置が変わります。

強拍と弱拍が変わることがシンコペーションです。1234が弱拍強拍弱拍強拍になります。これは2と4に置いたパターンです。ストロングポイントとウィーククポイントが逆になりました。

更に、2泊目と3泊目がタイで繋がるパターンでは2拍目に強拍ポイントが来ます。ストロングポイントが前に出たパターンです。

3拍目が休符の場合には、4拍目に強拍ポイントが来ます。ストロングポイントが後ろにいったパターンです。
4分で説明していますが、8分でも同じことです。12345678では、裏拍にタイを入れてつなぐ、2と3、4と5、6と7をタイで繋ぐと、通常1357のストロングポイントが、シンコペーションして2468がストロングポイントになります。タイで繋がったので、3571のストロングポイントが2468に、前に出たパターンです。4分でも8分でも同じことです。

シンコペーション

シンコペーション

2拍子の1拍目、3拍子の1拍目は強拍という。2拍子なら、強拍、弱拍。3拍子ならば、強拍、弱拍、弱拍となる。4拍子ならば、強拍、弱拍、中強拍、弱拍となる。これを踏まえたうえで、シンコペーションとは何なのか。一般的には、「食う」と表現される。

「食う」=シンコペーションということなのだが、「食う」を具体的に言い表すと、裏拍の弱拍から小節線をまたいで次の小節の頭の強拍がタイで繋がって、強い部分が前に移動すること。他にも、強拍を休ませる。弱拍に強い部分を持ってくるなどがある。この3パターンをシンコペーションと言う。

わかりにくいので、ひとことで言うと、2拍子なら、強拍、弱拍。3拍子ならば、強拍、弱拍、弱拍。4拍子ならば、強拍、弱拍、中強拍、弱拍。こうゆうおきまりのパターンではなく、強拍と弱拍のパターンを変えましょう、ということです。

シンコペーション(遅らせる)とアンティシぺーション(先回りする)の2つを合わせてシンコペーションと言う。「食う」はアンティシぺーション(先回りする)のほうを言葉にしたものだろう。

シンコペーションがあると、グルーブ感やノリが生まれる。人間の演奏で音符にジャストで演奏されっているものはない。ジャストだと人間味はない。