シンバル音色と叩き方

シンバル音色と叩き方

ドラムセットの中に、ハイハットシンバル、クラッシュシンバル、ライドシンバル3種があります。チャイナシンバルなどもありますが、基本は同じです。

  • シンバルの、中心部分の膨らんでいる部分はカップと言います。平たい部分をボウといいます。はじの部分をエッジと言います。この三種類の場所と、スティックのチップ、先の部分と横のショルダー部分で叩けば、音色は、2*3で6種類の音が出せます。更に、ハイハットシンバル、クラッシュシンバル、ライドシンバルも3種をかけると6*3で18種類の音が出ます。ハイハットには、更にオープンとクローズがあるので更に、6種類の音が出ます。
  • アコースティックのドラムはこうゆうことですが、デジタルパーカッションの場合には、音色を切り替えることで対応します。強く叩いたときと弱く叩いたときの音色が違います。デジタルドラムの場合には、ボウとエッジで音色が違うなど様々です。スネアドラムでもリムショットに対応しています。タムでも同じです。細かい音色のニュアンスよりも、電子ドラムは電子ドラムらしいものです。アコースティックドラムは、アコースティックドラムの音色の細かな調整が出来るのが、特徴でしょう。

ドラムの練習、チェンジアップ

ドラムの練習、チェンジアップ

ドラムなしでも出来る練習法です。必要なものは練習パット、本などで代用してもいいです。練習パットは、3000円ぐらいです。ドラムのスティック、当たり前ですがこれは必要です。メトロノーム。メトロノームは実機でもいいですし、スマホや、タブレット端末にアプリを入れればいいでしょう。無料のものがたくさんあります。androidとiOSに一つずつメトロノームアプリを入れています。両方入れていれば便利です。
テンポをゆっくりから、徐々に上げていきます。4拍タンタンタンタンで右足は4分を刻みますが入れなくてもいいです。右手左手は、交互に叩きます。右左右左です。繰り返します。4分音符。8分音符。3連符。16分音符。これを切り変えていきます。曲の中での切替、チェンジアップの練習です。8ビートだけで曲が終わればいいですが、フィルインなどで16部や3連符も出てきますし、切り替えられないと苦労します。そのための練習です。メトロノームを鳴らしながら、以下のように叩き、切り替えましょう。

  • 4分音符。タンタンタンタンです。
  • 8分音符。タカタカタカタカです。
  • 3連符。タタタ タタタ タタタ タタタです。
  • 16分音符。タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ です。

曲の始め方、ドラムのカウント

曲の始め方、ドラムのカウント

曲の始め方、曲の入りですが、いろいろなパターンがあります。これをカウントといいます。基本ドラマーが出す場合が多いですが、他の楽器のメンバーが出す場合もあります。4分の4拍子は、1234で、4つカウントです。4分の3拍子は123でカウントは3つです。ダブルカウントは、1ウン2ウン1234という方法もあります。ダブルカウントは、ものすごく緩い曲もしくは速い曲の場合にテンポに対してメンバー全員の曲の最初のリズムが合いやすい利点があります。安定感があります。以下のようなカウント法があります。

  • ドラムのスティック同士を叩いてカウント。これが静かなカウントです。
  • クローズドハイハットを叩くカウント。まあまあ静かなカウントです。
  • オープンハイハット。これはうるさくなります。曲の種類を考えないと合わなくなります。
  • オープンハイハットとチャイナシンバル。両手で叩くカウントで、うるさい曲しか合いません。曲を選びます。
  • 激しく、うるさい曲で、静かなカウントは、問題ありませんが、静かな曲でうるさいカウントは、使えません。
  • カウントとそれに続けてドラムのフィルインから入る場合もあります。
  • 1拍で始める場合もあります。スネア1発などです。

ドラム8ビートとクラッシュシンバルとフィル

ドラム8ビートとクラッシュシンバルとフィル

8ビートは、ロック、ポップスなどの基本的なリズムパターンです。使うのはドラムセットの中のスネアドラム、ハイハット、バスドラムです。左足のペダルは踏みっぱなしになります。クローズドハイハットということです。左手スティックはスネアドラムを叩きます。右手スティックはハイハットを刻みます。右足はバスドラムを踏みます。8ビートなので、1小節に8分音符8つですから8個でひと塊です。1から8を頭で数えましょう。

  • 8ビートなので、8回、右手スティックでハイハットを刻みます。
    1と4と6で、右足でバスドラムを踏みます。
    3と7で、左手スティックはスネアドラムを叩きます。
    これをいきなり叩くとつられてしまうので、まず両手だけから初めて、次に1だけバスドラムを入れたパターン、次に1と4でバスドラムを踏むパターン、最後に1と4と6でバスドラムを踏むパターンに広げていきましょう。
  • ここからクラッシュシンバルを入れていきます。ハイハットの1のところをクラッシュシンバルに変えるだけです。切り替わる部分のアクセントの役目です。
  • 次は、ハイハットをすべてライドシンバルに変えます。ハイハットの代わりにライドを使うだけのことです。ハイハットとライドを切り替えて演奏しましょう。
  • フィルを入れましょう。タンタンタカタン。8分音符2つ16分音符2つ8分音符1つです。もう1つのパターンは16分音符8つです。タカタカタカタカです。たたく場所は、最初はスネアのみでいいでしょう。なれたらいろんなところで叩きましょう。2拍のフィルです。

ダブルストローク

ダブルストローク

ドラムの叩き方で、ダブルストロークというものがあります。一振りで2回叩く叩き方です。1打目のリバウンドを活かし、2打目を打つというものです。握りこみをソフトにして、スティックの1打目の跳ね返りを抑え込むようにすると2打目が勝手に出ます。フィンガリングが強いと跳ねません。最初は、重力で2打目が自動的に出るようにゆっくり叩きましょう。フィンガリングとは親指と人差し指でもって、残りの指でスティックを操ることです。
ワンモーション(一振り)で2打叩くことがダブルストロークです。 シングルストロークで打った打面の跳ね返りを抑えて2打目を打ちます。 気を付けることは、打面の跳ね返りをうまく利用することです。基本は、オープンストローク、フルストロークで2打叩くことにあります。跳ね返りをうまく利用する感覚は、オープンストローク、フルストロークで打てるテンポ範囲を超えた時の手段と考えて下さい。スピードアップや、リズムの安定などにつながります。2打目が弱かったり、左手が弱かったり、音量が安定しない場合など、様々にダブルストロークが難しいと思います。早くする必要はないのでまずは確実に叩けるように練習、それも左右の手どちらも出来るようにしましょう。シングルストロークでは安定していてもダブルストロークだと惰性で叩きがちになります。

ドラムのスティックの持ち方

ドラムのスティックの持ち方

ドラムのスティックの握り方に大きく2つ系統の持ち方があります。

マッチドグリップは右手と左手が同じ持ち方をします。マッチドグリップの特徴は、両手が同じ持ち方なので音の粒立ちが同じになりやすいということです。マッチドグリップには主に3タイプがあります。

  • ジャーマングリップ。これが基本の基本の持ち方です。手の甲が上に向くものです。吹奏楽やクラッシックでの基本です。手の力が伝わりやすいものです。ロック系、ファンクなどで使われます。
    フレンチグリップ。親指が上向きで指が使え手細かい動きに向きます。素早い動きができる持ち方です。
    アメリカングリップ。ジャーマングリップとフレンチグリップの中間系の持ち方です。2タイプの利点を併せ持っている持ち方です。わからない場合はとりあえずこれにしておけばいいでしょう。

レギュラーグリップです。これは左手と右手の持ち方が違います。左手のスティックは逆向きに持つ形です。昔はこれがスタンダードだったのでレギュラーグリップと言われます。レギュラーグリップの特徴は、左右の持ち方が違うので、音の差が付きやすくなります。ジャズなどで用いることが多いものです。

ドラム基本の8ビート

ドラム基本の8ビート

フィルはリズムパターンの間をうずめるものです。しかし基本のリズムパターンはどうゆう風になっているのか、簡単なパターン、基本のパターンからその構成を見ていきましょう。8ビートは、ロック、ポップスなどの基本的なリズムパターンです。使うのはドラムセットの中のスネアドラム、ハイハット、バスドラムです。左足のペダルは踏みっぱなしになります。クローズドハイハットということです。左手スティックはスネアドラムを叩きます。右手スティックはハイハットを刻みます。右足はバスドラムを踏みます。8ビートなので、1小節に8分音符8つですから8個でひと塊です。1から8を頭で数えましょう。
8ビートなので、8回、右手スティックでハイハットを刻みます。
1と4と6で、右足でバスドラムを踏みます。
3と7で、左手スティックはスネアドラムを叩きます。
これをいきなり叩くとつられてしまうので、まず両手だけから初めて、次に1だけバスドラムを入れたパターン、次に1と4でバスドラムを踏むパターン、最後に1と4と6でバスドラムを踏むパターンに広げていきましょう。メトロノームは必ず使いましょう。体の中に動きが覚えられたら無意識でも動くまで叩きましょう。

ドラムのスティックのあれこれ

ドラムのスティックのあれこれ

ドラムを叩く、ドラムのスティックの細かい内容をまとめます。

軸の太いものや細いものなどいろいろあります。塗装されているものもあります。様々な色があります。
まずは、素材の違いです。スティックの素材としては木製とカーボンとアルミなどのものがありますが、主なものは、木製では、メイプル、オーク、ヒッコリーなどがあります。この3種類がポピュラーなものです。

  1. メイプル。軽さが特徴です。音が美しいのですが、耐久性に難ありです。メイプルシロップの木です。野球のバットなどにも使われています。
  2. オーク。1番耐久力があり丈夫です。パワーがあります。しかし1番重い材質です。折れにくいのが特徴です。
  3. ヒッコリー。標準的で重くもなく、耐久力も音の力も標準です。バランスが良いとされています。耐久力もあります。1番扱いやすいものです。無難で、これを選ぶと間違いないです。

先端の叩く場所の形、チップの形状が違います。当たるところの面積で音が変わります。

  1. トゥルーラウンド、ボール。真円で接地面積がどこも同じなので、音が平均的です。
  2. スクエア。俵形です。接地面に変化があり、音が変わります。
  3. ティアドロップ。当てる部分により、かなり接地面積が変わります。
  4. ダイアモンド型チップ。強い音が出ます。 以上。