エフェクター、デジタルとアナログ

エフェクター、デジタルとアナログ

楽器用のエフェクターは、デジタルとアナログの2パターンが存在します。それぞれの機能、長所、短所を、説明します。

  • アナログのエフェクターをコンパクトエフェクターと言います。ストンプボックスとも言います。小さな箱ぐらいの大きさで、ギターの人が使うことが多いと思いますが、ギターに限らず、ルーパー、などをマイクとかキーボードなどに繋いだりして使います。機能は、1つのエフェクターに対して1つの機能しかありません。音は、アナログエフェクターの勝ちです。アナログ回路で、音を加工します。数が必要な場合、持ち運びは、大変です。価格は高めです。
  • デジタルのエフェクターは、DTM、DAWのソフトの中に入っていたり、ハードウェアシンセサイザーの中に入っていたり、マルチエフェクターの中に入っていたりします。数10種類から100種類以上入っています。コンパクトエフェクターをデジタルシュミレーションしたもので、デジタル的な音になります。デジタルシュミレーションしたもののコピーなので価格は安くなりますし、実機が無いので、100種類のエフェクターを1つのマルチエフェクター1つで持ち運べます。

シンセ、音を重ねる

シンセ、音を重ねる

シンセサイザーの演奏音を重ねるという、機能の、種類をささっとまとめます。

  • レイヤー。レイヤーは、音色を重ねる機能です。シンセサイザーの出来上がった音、音源を2種類以上重ねて演奏に使用します、ピアノ+バイオリンとか、シンセブラス+ブラスとか、音が厚くなります。機種により2つ、それ以上重ねられるものもあります。
  • スプリット。スプリットは左手と右手で、鍵盤の真ん中から、音色を分けて、演奏に使います。左手ベース、右手、エレクトリックピアノなど。

音を作るシンセサイザーの、音を重ねるという機能を、ささっとまとめます。オシレーターを2つ重ねます。音程を、オクターブ、半音(コースチューン、セミトーン)、半音より細かいピッチ(ファインチューン、セント)で調整、変化できます。

  • ユニゾン。ユニゾンは同度、という意味ですが、音を作るシンセサイザーにおいて、同じ音を重ねます。ドなら同じドを重ねます。
  • オクターブユニゾン。オクターブユニゾンは。1オクターブ上の音を重ねます。ドなら1オクターブ上のドを重ねます。
  • デチューン。デチューンは、同じ音を重ねた、片一方のピッチ、音程をほんの少しだけ、半音以下、ずらして、重ねます。単なるユニゾンよりも、音の厚みがが増します。
  • ハーモニー。ハーモニーは、半音調整で、長3度とか完全5度とかずらして、ハモらせます。5度ユニゾンなど。

楽器の種類⑫ 三線

楽器の種類⑫ 三線

三線は、中国の弦楽器が、祖先です。中国から、沖縄、昔の琉球王朝に渡来して、三線に、変化、進化しました。更に、日本の三味線の原型が三線です。日本の三味線より、やや小振りなサイズですが、音は、重厚で、重圧で、野太いです。当たり前ですが、三線なので、弦は3本です。フレットは、ありません。
ボディーには、基本、ニシキヘビの皮が使ってあります。安いものは、人工の革がはってあります。ニシキヘビの革のものは、10万円以上するそうです。ギターやウクレレのように真ん中に、サウンドホールはありません。ニシキヘビの革のものは、保管が難しいそうです。高温多湿や直射日光の当たるところや、乾燥しすぎる場所は、保管するには、適しません。

  • 各部位に対応した部位名(和名)が、ついています。ボディーは、(胴)、チーガーといいます。
  • ブリッジは、(駒)、ウマといいます。(糸かけ)チルドゥミといいます。
  • ネックは、(棹)、トゥーイといいます。
  • ヘッドは、(天)、チラといいます。
  • ペグは、(のり)、カラクイといいます。
  • サドル、ナットを、歌口といいます。
  • 弦(チル」)は、太いほうから、男弦(うーぢる)。真ん中が、中弦(なかぢる)。そして女弦(みーぢる)となります。チューニングは、本調子、男弦は低いド、中弦はファ、女弦は高いドにあわせます。

ボカロ

ボカロ

ボカロは、ボーカロイドのこと。人工的に作った声が歌います。初音ミクなどが超有名です。韓国語、中国語、英語、日本語もこなすんだから、人間よりもすごいかも。いろいろな声の種類がありますし、声の質もいろいろあります。男性の声もあります。

始めるのに必要なものを、ささっとまとめます。

ボーカロイドエディター(声の大きさと高さを調整したり、歌詞、メロディーを作ったりします。)と歌声ライブラリー(ボカロの声が入っています。)が必要。ボカロは、歌声のみです。DAWソフトが必要。Cubase LE AI Elements Artist Proの7以上。これがないと伴奏がつけられません。

パソコンは必須です。メモリの容量2GB以上で、HDD、ハードディスク容量4GB以上必要。CPUは、Intelディアルコアのもの、corei5かcorei7。OSは、Windows7以上が必要、32ビット /64ビット。Macは、OS-X ヨセミテ、マーベリックス、マウンテンライオン。HDDは12GB以上が必要。

オーディオインターフェイスやMIDIキーボード、マイク、ハードウエアシンセサイザーなどがあれば、もっと便利かな。

ワウとリミッターとマキシマイザー

ワウとリミッターとマキシマイザー

ワウ、Wahは、通称、ワウワウ、WahWahとなぜか2回続けて言ったりもしますが、エフェクター、effectの種類の1つです。主に、ギター、Guitarのフレーズにかけて使います。音は、ワウワウワウワウとなります。

仕組みとしては、フィルターの範ちゅうに入ります。これは周波数を動かすことで、音色を変えていくものになります。
ギターを弾く人は、知っているでしょうが、通常、ワウ、Wahは、ワウペダルと言って、足で踏み込んでエフェクト、effectをかける方式になっています。

もう一つ、エフェクト、effectの種類で、リミッター、Limiterというのがあります。0dB(デシベル)を超えての音割れを防ぐためのエフェクト、effectです。すべてのトラックにかける圧縮エフェクトです。同じ類のエフェクトに、マキシマいザー、Maximizerがありますが、マキシマイザーは、音割れを防ぎつつ、音圧を上げるためのエフェクトです。

音圧が上がるというのは、波形のグラフを見ると解りやすいのですが、音の鳴っていない隙間を、無くしていく、または、狭くしていくことです。例えると、コップに、水がどれぐらいぎりぎりまで、入っているのかということです。

揺らぎ系のエフェクト基本3種

揺らぎ系のエフェクト基本3種

揺らぎ系のエフェクトは、基本は3種塁です。フェイザー、フランジャー、ビブラート。この3つは、揺らぎ、音の揺れ、を与えるエフェクトです。1つ1つ見ていきましょう。

  • まずフェイザーは、源音に源音の位相を変えた音を足して揺らぎ音を作ります。ギターにかけたりします。ワウなんかも同じような感じです。
  • フランジャーは、フェイザーとは全然違って、源音に、遅延、音を後らして揺らぎを作ります。この後らしたものと源音をミックスすることで、音を作ります。金属的、メタリック的な音色になる。はっきりさせたいときに使用します。
  • ビブラートは、説明の必要はないくらい一般的ですが、またフェイザー、フランジャーとも違って、ピッチ、音程の変化によって、揺らぎを作り出します。ビブラートは歌う時の、あ~ぁあ~ぁあ~ぁあ~ぁと声を震わせるやつです。かけすぎると、演歌っぽくなります。かけすぎに注意しましょう。

3種類のエフェクトを適材適所に使い分けましょう。パッと聞いた感じ、音が揺れている同じような音色に聞こえますが、仕組み自体それぞれが全く違う理屈で成り立っています。微妙な違いですが、慣れている人はわかります。

パルスウィズモジュレーション、PWM

パルスウィズモジュレーション、PWM

PWM、パルスウィズモジュレーションは、シンセサイザーの音を作るオシレーターに付いている変調のつまみ、ちょっとだけややこしいのですが、訳すと、パルス幅を変調させます、ということなのですが、これもわかりずらい。
矩形波は周波数の波型が、四角形になっています。その矩形波の四角い波の上のほうの周波数帯域と下のほうの周波数帯域の比率を変えてみましょうということ。これによって、倍音構成が変わりますので、音色は変わります。この比率のことを、デューティー比と言います。

パルス幅を変調をいちいち手動で、指でつまみを回して変えることなく、モジュレーションソースをつかってかえていきましょう。エンベロープジェネレーターやLFO(ローフリークェンシーオシレーター、低周波発信機)やコントローラー(モジュレーションホイール)を使って連続的、時間的な変化を与えることによって、パルス幅の変調の強弱をリアルタイムで行う。ほかの方法とは違った独特のうねりのある音色が得られます。
オシレーターの音程を変えたり、フィルターやアンプを使うだけでわ得られない効果が得られます。リングモジュレーション同様、特殊で、高度なモジュレーションが、パルスウィズモジュレーション、PWMです。

リングモジュレーション

リングモジュレーション

リングモジュレーションとは、シンセサイザーの2つのオシレーターの音を掛け合わしたもの、足したものと、2つのオシレーターの音を高い音から低い音を引いた信号を出力する、モジュラーです。オシレーターを繋ぐ順序は、オシレーター1と2から、リングモジュレーターそしてアンプに繋ぎます。2つのオシレーターを足した音と、引いた音が同時になると人間は、高い音から低い音を引いた2つの音の差を感じる能力があります。これを差音といいます。無意識に感じています。

実際の、リングモジュレーターを通した音は、金属音、金属的な音になります。基本的には、鉄琴の音、ベルの音、鐘の音系の音色が得られます。スタートの波形を矩形波、鋸波、サイン派などに変えることでも音色が変化します。オシレーター1と2の音色を変えることでも音色が変わります。単純にオシレーター単体では得られない音色が得られます。複雑な倍音を含んだ、独特の音色が得られます。効果音を作る場合も、リングモジュレーターは、重宝されます。効果音に強いモジュラーということになります。

リングという言葉の由来は、アナログシンセサイザーの繋ぎ方が、輪っかのようにつなぐところからきているようです。

リニアPCMレコーダーとは?

リニアPCMレコーダーとは?

リニアPCMレコーダーとは、と聞かれてちょっとわかりにくさを感じるのは、私だけでしょうか。このリニアPCMレコーダー要するに、ボイスレコーダーのことです。外国では、リニアPCMレコーダーとは言いません。英語ではdigital voice recorderといいます。IC(フラッシュメモリなどに)録音します。もちろんデジタルです。Windows標準の、音楽ファイル形式、WAVファイルにも採用されています。ICレコーダーとリニアPCMレコーダーとは少しだけ違いがあって、リニアPCMレコーダーというと特に音楽用に特化したもののことを指します。音楽はどうしても音質にこだわらなくてはいけないものなので無圧縮でなければいけません。フラッシュメモリーの大容量化が進んで、無圧縮の大容量ファイルでも、録音が可能になり、尚且つ普及が進み価格がどんどん下がってきました。最近は動画制作の音取り、音質向上にも、使われているようです。

リニアPCM方式という、アナログ信号をデジタル信号に変換して、無圧縮方式で音を録音します。今までのICレコーダーは、圧縮ファイルのmp3で録音していたので、音の劣化がありました。10分の1ぐらいに圧縮されていました。

音楽の雑学

音楽の雑学

譜面台というものがありますが、当然譜面台は、演奏するときの譜面、楽譜を置くものです。その譜面台のタイプに、大きく分けて2タイプがあります。その大きな違いというか小さな違いというか、3本足のその構造に、決定的な違いがあります。

  • メーカーは、ヤマハの譜面台と、それ以外のメーカーの譜面台に2大別されます。
  • ヤマハの譜面台の足の骨組みは、3本の足の上側にそれぞれ補助する骨が付いています。したがって、どうしても譜面台に高さが必要な時に、3本足を狭めることで安定感は損なわれるが、多少高さを上げることができます。
  • それ以外のメーカーの譜面台は、譜面台の足の骨組みはヤマハの譜面台とは逆に、3本の足の下側にそれぞれ補助する骨が付いています。これは、譜面台の支柱部分の底面、3本足の幅を狭めても広げても、常に、地面に接地すれすれの状態になっているので、譜面台の高さは、3本足の幅を狭めても広げてもほとんど変わりません。したがって、このタイプの譜面台は、ちゃんと3本の足をめいっぱい広げて使うほうが、安定性を確保できます。
  • 高さは、基本的に支柱部分のスライドで、調整する。足の部分は、安定性を第一に考える。あるメーカーのモデルは、78~152cmに可変します。