サンプリングレートとビット深度とチャンネル

サンプリングレートとビット深度とチャンネル

DAWなどに録音する際のサンプリングレートとビット深度とチャンネルについて説明します。

サンプリングレート。サンプリングレートとは簡単に言えば、1秒間に何回に分けて取り込むのかということです。単位はHz、ヘルツです。ちなみにCD音質が、44100Hz/16bitです。44100なので1秒間に44100回に分けて取り込みます。他に48khz、96khz、192khzなどがあります。当然ですがより細かくなります。

ビット深度。bit、ビットは、どのくらいの情報量で取り込むのかということです。CD音質が、44100Hz/16bitです。高い数値は、情報量が増えるので、パソコンの負荷が大きくなります。音もきれいになりますが同時にノイズも大きくなります。エフェクトのかかりもよくなります。他に32bit-floatとか24bitなどがあります。当然情報量は増します。

チャンネル。チャンネルは同時出力する音の数です。単位はチャンネル,chです。ちなみに、モノラルとは1chで、ステレオは2chです。

組み合わせも色々ですが、CDが44100Hz/16bit。24bit/48khz、24bit/96khz、24bit/192khz。ハイレゾ音源というのはこうゆうことです。DAWの録音の際の基準は、24bit/48khzです。CD音質をつくるのに44100Hz/16bitで録音したものを44100Hz/16bitにするのと、24bit/48khzからダウンして44100Hz/16bitにするのは、音質が違います。いい音でとってから落としましょう。

モードスケールの覚え方

モードスケールの覚え方

モードスケールを簡単に覚えるための覚える手順をまとめます。

まずドレミファソラシドの白鍵のスタート地点を変えたモードスケールを把握します。

Cのイオニアンは、ドレミファソラシドです。これはメジャースケールのことです。
Dのドリアンスケールは、レミファソラシドレです。
Eのフリジアンスケールは、ミファソラシドレミです。
Fのリディアンスケールは、ファソラシドレミファです。

Gのミクソリディアンスケールは、ソラシドレミファソです。
Aのエオリアンスケールは、ラシドレミファソラです。これはナチュラルマイナースケールのことです。
Bのロクリアンスケールは、シドレミファソラシです。
ここでイオニアンスケールとエオリアンスケールは、ちゃんと音程を覚えます。メジャー系がイオニアンスケールで、マイナー系がエオリアンスケールです。

わかりやすいようにKeyCのイオニアン、ドレミファソラシドで、ファがファシャープするだけでリディアンスケールになります。
イオニアンのシがシ♭になるとミクソリディアンスケールになります。

KeyCのエオリアンスケールはドレミ♭ファソラ♭シ♭ドになります。3度と6度と7度がフラットします。
ここからラ♭がラになるとドリアンスケール。
レがレ♭になるとフリジアンスケール。
レがレ♭に、ソがソ♭になるとロクリアンスケールになります。

イオニアンスケールとエオリアンスケールの基準の音がどう動いているのかを覚えます。

コードのイメージ

コードのイメージ

コードの積み重ねた時のイメージ、受け取られる感じをまとめます。

コードの積み重ね方を、コードブォイシングといいますが、積み重ね方が1オクターブ以内に収まっているものを、クローズドヴォイシングと言います。1オクターブ以上になると、オープンヴォイシングと言います。

  • まず3和音ですが、トライアドと言います。トライアドは和音の基本です。すごく大事ですが、なぜか素人っぽいとか、初心者用などさんざんに言われています。広がりが足りない、簡素、などさんざんですが、和音がはっきりしていて、濁りがなく、ストレートな和音です。ファッションに例えると、靴とズボン、上着といった基本的な服装だと考えていいでしょう。
  • 次に4和音、セブンスですが、セブンスは、深みが増して、重厚な感じの和音です。ファッションに例えれば、眼鏡や帽子を加えた感じです。
  • 更にテンションですが、5和音以上になると、大人の感じとか複雑な感じの和音になります。しかし音は濁ってきて、和音の性格があいまいになってきます。ファッションに例えると、指輪やイヤリングやネックレスなどのアクセサリーを加えた状態です。
  • 最後に2和音、パワーコードですが、上半身裸の男性のイメージです。しかし2音では、音の威力が足りないので、オーバードライブ、ディストーションなど、音を歪ませて、音の迫力を足さないといけません。ファッションに例えると、金髪に染めている感じです。

エオリアンスケールが適応されるコード

エオリアンスケールが適応されるコード

チャーチモード、モードスケールの6番目です。イドフリミエロの順番で覚えましょう。イはイオニアンスケールです。ドはドリアンスケールです。フはフリジアンスケールです。リはリディアンスケールです。ミはミクソリディアンスケールです。エはエオリアンスケールです。ロはロクリアンスケールです。

Aのエオリアンスケールは、ラシドレミファソラです。これはすべて白鍵ですが、音程を見てみましょう。

パーフエクトファースト、メジャーセカンド、マイナーサード、パーフェクトフォース、パーフェクトフィフス、マイナーシックスス、マイナーセブンスです。P1,M2,m3,P4,P5,m6,m7,P8の音程で並んでいます。KeyCのエオリアンスケールの場合は、ド、レ、ミフラット、ファ、ソ、ラフラット、シフラット、ド、になります。3度と6度と7度がマイナーの音程になります。セカンドだけがメジャーの音程です。聞こえ方も当然暗い音階になります。
本題ですがエオリアンスケールが適応されるコードは、Ⅵm7です。これだけです。アボイドノートは、フラット6になります。覚えることは少ないので、丸覚えしたほうが、すぐに対応出来ます。いちいち音を考えなくていいので楽です。

ミクソリディアンスケールが適応されるコード

ミクソリディアンスケールが適応されるコード

ミクソリディアンスケールは、Gのミクソリディアンスケール、ソラシドレミファソになります。音程の並びを見てみると、パーフェクトファースト、メジャーセカンド、メジャーサード、パーフェクトフォース、パーフェクトフィフス、メジャーシックスス、マイナーセブンス、になります。ミクソリディアンスケールの音程の並びは、  P1、M2、M3、P4、P5、M6、m7、P8 。7度のみマイナーの音程です。イオニアンスケールとあまり変わりはありません。

KeyCのミクソリディアンスケールは、ドレミファソラシフラットドです。

ミクソリディアンスケールが適応されるコードは何でしょうか。ミクソリディアンスケールは、セブンスコードに使うスケールです。基本はⅠ7とⅤ7に使えます。これが基本的な使い方です。

アボイドノートは4度の音、イレブンスになります。イオニアンスケールと変わらないので覚えやすいでしょう。スケールもほとんど差がないスケールです。7度がフラットしているだけです。
Ⅲ7とⅥ7とⅦ7を使っている場合も一般的にありますが、理論的には、調性外の音が増えていくので、基本的ではない使い方になります。使い方を誤ると、聞こえ方が悪くなります。

コードの種類、特殊なもの

コードの種類、特殊なもの

コードの種類の中で特殊なもののみまとめます。

  • C5というコードがあります。通常Cと書かれていれば、ドミソの和音のことで5度は書かない決まりになっています。フラットしたりシャープした場合にはー5とか♭5などの表記をします。シャープした場合も同じです。しかしC5と書かれている場合は、何なのでしょう。C5の構成音は、ドソです。サードがありません。気が付くと思いますがC5とは5度コード、省略コード、パワーコードのことです。パワーコードの場合この表記になり、特殊です。
  • Cadd9、の場合は、ドミソレになります。トライアドに9度を付け加えましょうということです。追加するという意味です。C9の場合は、ドミソシレになります。9度まで全部重ねます。ここは間違えそうです。気を付けましょう。
  • susコードは、3度の音を、4度にするか2度にするのかというコードです、Csus2とかCsus4になります。ドレソ、ドファソになります。サスペンド系のコードです。
  • C6は、ドミソラです。トライアドに6度を加えます。
  • 最後はオンコードです。C/Gの場合は。通常ドミソの和音ではドが一番下の音になっていますが、C/Gの場合には、一番下の音にソの音を加えましょうということです。Gをベース音として鳴らしましょうということです。

リディアンスケールが適応されるコード

リディアンスケールが適応されるコード

リディアンスケール、Fのリディアンスケールは、ファソラシドレミファですが。音程は、パーフェクトファースト、メジャーセカンド、メジャーサード、オーギュメントフォース、パーフェクトフィフス、メジャーシックスス、メジャーセブンス、で並んでいる音階です。KeyCの場合は、ドレミファシャープソラシドです。
イオニアンスケールとほとんど変わりがありませんというかほぼ同じです。適応されるコードは、Ⅰ(♭Ⅲ)、♭Ⅱ、♭Ⅲ、Ⅳ(♭Ⅵ)、♭Ⅵ、♭Ⅶ(♭Ⅱ)。かっこの中は、マイナーキーで考えた場合です。すべてメジャー系のコードに対応します。音程の並びを見れば分かりますが、マイナーの音程はリディアンスケールには、ありません。

アボイドノートはありません。KeyCの場合は、ドレミファシャープソラシドです。イオニアンは、ドレミファソラシドで、差がほとんどないので、使用できます。Ⅰのコードに使う場合でもアボイドがないので、何も気にする必要がありません。ファシャープの音は、アボイドではなくテンションとして使えます。Ⅰのコードの場合第一選択はイオニアンスケールで二番手の候補がリディアンスケールになります。

テンションを分かりやすく

テンションを分かりやすく

和音とは、いくつかの音を重ねて、鳴らすことです。コードとも言います。コードは、ルート音から1音飛ばしで重ねていきます。

1度がルートです。まずファースト。1つ飛ばして、3度、サードです。1つ飛ばして5度、フィフスです。ここまでで3和音、トライアドです。さらに重ねていきます。1つ飛ばして、7度、セブンスです。ここまでで、4和音です。セブンスと言います。
更にここからテンションの登場です。1つ飛ばして、9度、ナインスです。ここまで5和音です。次に6和音、1つ飛ばして11度、イレブンスです。次に7和音、1つ飛ばして、13度、サーティーンスです。

この9度、11度、13度、がテンションです。これをいちいち9、11、13を数えるのは面倒です。要は、9度は、メジャーセカンドですし、11度は、パーフェクトフォースですし、13度は、メジャーシックススです。2度、4度、6度と覚えるほうが簡単に覚えられますし、探すのも容易です。

KeyC、ドレミファソラシドで、ドから重ねていくと、ドミソシレ(ファ、アボイド)ラになります。

C9とCadd9というのがありますが、C9は、13579です。ドミソシレです。
Cadd9は1359です。ドミソレです。ちょっと間違えそうです。気をつけましょう。

フリジアンスケールが適応されるコード

フリジアンスケールが適応されるコード

モードスケールの種類を覚える、語呂合わせですが、イドフリミエロで覚えましょう。イは、イオニアンスケール、ドはドリアンスケール、フは、フリジアンスケール、りは、リディアンスケール、ミは、ミクソリディアンスケール、エは、エオリアンスケール、ロは六リアンスケールです。

なぜこの並びなのかというと、ドレミファソラシド、Cイオニアンスケール、これすべて白鍵です。これを1つずつずらします。

  • Dドリアンスケール、レミファソラシドレ
  • E フリジアンスケール、ミファソラシドレミ
  • Fリディアンスケール、ファソラシドレミファ
  • Gミクソリディアンスケール、ソラシドレミファソ
  • Aエオリアンスケール、ラシドレミファソラ
  • Bロクリアンスケール、シドレミファソラシ

これは全部白鍵です。頭の文字をとると、イドフリミエロです。

本題から外れるので、戻しますが、フリジアンスケールが適応されるコードはⅢm7だけです。ほかのマイナーセヴンスには、使われません。ほかのマイナーセヴンスにはドリアンが使われます。スケール内の音にフラット2とフラット6があるためです。音程の並びは、P1,m2,m3,P4,P5,m6,m7,P8,です。
アボイドノートは、♭2と♭6の2つのアボイドノートがあります。ここは注意しましょう。

ドリアンスケールが適応されるコード

ドリアンスケールが適応されるコード

スケールがどのコードに使えるのかをまとめていきます。

ドリアンスケールが適応されるコードは、Ⅰm7  Ⅱm7  ♭Ⅲm7 Ⅳm7  ♭Ⅵm7  ♭Ⅶm7になります。この6種類です。

ちょっとややこしいですが、すべてマイナー系のコードに使われます。ドリアンスケールは、メジャー系のコードに使うスケールではありません。

イオニアンスケールは、1度から8度まで、完全音程系もしくは、長音程計ですが、ドリアンスケールの音程は、KeyDのドリアンスケールは、レミファソラシドレですが、P1,M2,m3,P4,P5,M6,m7,P8の音程になります。このとき和音を作るのは、1と3と5と7を重ねていきます。ドリアンスケールは、和音を重ねるとm7、マイナーセブンスになるのが解ります。
マイナーキーの場合は、短3度ずれます。Ⅱm7はⅣm7になります。Ⅳm7は♭Ⅵm7になります。 ♭Ⅲm7と♭Ⅵm7と♭Ⅶm7はマイナーキーには出てこないので関係なしです。

1つ例外は、Ⅰm7 はマイナーキーでもⅠm7として扱います。ここが例外です。特殊な例なので、間違えそうですが、覚えましょう。

ドリアンスケールノアボイドノートは、6番目の音です。KeyDのドリアンスケールは、レミファソラシドレですが、6番目の音は、シです。アボイドノートになります。